名古屋旅行記④
さて続いて第2部、というところですが、この頃には冬眠蛙の手元は詰将棋つきの名刺でいっぱい。ちゃんと全国大会に合わせて作ってこられたんですねえ。感心しきりです。冬眠蛙は名刺を作るどころか、載せるのに適当な作品すらないんですが…(;´д`)トホホ…
で、第2部はおなじみ解答競争。横浜のときはボロボロだったのですが、今年に入ってから短編を中心に結構解いているし、前回よりは…とちょっと期待。
…結果から書きますと、見通し大甘でした。3手詰10問、5手詰10問、7手詰10問の合計30問で全部合わせて17点。5手詰で詰ましていないにも拘らず当てずっぽうで初手を書く大勝負に出て見事撃沈しました。タチの悪い問題が多く、あまりのすごさに図面が表示された瞬間に会場からどこからともなく笑いが巻き起こってました。でも楽しかったです。優勝は北浜プロ、準優勝は浦野プロと三角さん。お見事でした。
さて続いてはどうぶつしょうぎトーナメント。冬眠蛙は実はこのときはじめてどうぶつしょうぎのルールを知りました。カンタンに覚えられるのがいいですね。のんびりと観戦していると北尾プロから「どうぶつすいりしょうぎ」が出題されました。
・5手で詰み ・ぞうが一回動く
という条件。5手というのが解図意欲をそそります。トーナメントを観戦しつつ解いたのですが、実は不完全でした。ブログで見たところ、「王手は1回だけ」を追加するそうです。
このどうぶつしょうぎセット、テレビでも紹介されて、現在はなかなか手に入らない人気商品なのだそうです。そう言われると買いたくなるのが性ですが、指す相手いないしなぁ、ということで見送りました。…が、考えてみたら、詰とうほくの二次会くらいでやるのにちょうど良かったのかも。う~ん、やはり買えば良かった。近くある出版社からも発売されるそうなので、書店で見かけるようなことがあれば購入したいと思います。
このトーナメントで感心したのが、既にプロジェクタで表示できるPCアプリが作られていたこと。実行委員の鈴木さんの作成だそうです。スゴイなあ…、と素直に感心していたら、後でそのご本人から裏話も教えてもらいました。ちょっと何かはここでは書けません。聞きたかったら次回詰とうほくにおいでください(笑)。
無事にトーナメントも終了し、恒例の一人一言。毎度時間ギリギリになるのが常ですので、冬眠蛙はあっさりめに名古屋城見に行ったことだけ。例の通り長くお話しになる方も多く、実行委員の方はあせるだろうなあ…と思ったのですが、マイクまわし役の吉岡氏は落ち着いたもの。きっちり時間内に終了して感心しました。
やはり一番印象に残ったのは近藤さんでしょう。実は冬眠蛙はこのときまでご来場されているのに気付きませんでした。突然詰棋から離れる宣言をされたとき、驚くと同時に心配していたのですが、そのときの宣言通り復活する、というお話し。強烈な発言もあって今後の楽しみが増えました。
最後の記念撮影。今年は100名近くの参加だったこともあり、フレームに納まるまでが大変。更にデジカメ用意されておられた方全員分の写真撮影、ということで合計で10枚以上は撮りましたね。ホテルの方、御苦労さまでした。あと中段に並んでおられた方の腰痛がひどくないことをお祈りいたします(笑)。
以上で大会は無事終了。大半の方はそのまま懇親会になだれ込みます。その話はまた次に。
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