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2009年7月

7月もおしまい。

今日は仙台は涼しめな一日でした。職場の引っ越しがあったので、暑かったり雨が降ったりしてはイヤだなあ、と思っていたのですが、これはきっと日頃の行ないがよいせいですな。( ̄ー+ ̄)

前回の豚キムチ弁当に面白いコメントいただきました。確かにたまに見ますね、頭だけ大トロなやつ。駒さんのはそんな感じですかねえ?個人的には他に思い当たる人がたくさんいるんですけど(笑)。かくいう冬眠蛙も順算で作ろうが逆算で作ろうが、いったん出来た後に更に逆算を試みる方なので、比較的頭大トロが最後はモヤシ(大トロの対比的には”つま”ですかね)、なんて作品結構いっぱいあります。まあそれが一概に悪い、というつもりはないですけど。

7月も終わり、ということで解答も昨日発送。危なく高校の解答を前担当にメールするとこでした(笑)。今回は小野寺さんのとこで高校一緒に解いたのですが、その割に短大の途中までしか解いていない、という情けない事態。残り時間で全部解けるといいですけど。ではでは。

気がつけば

全国大会の報告をしているうちに7月の新作の解答締切まで残り10日程度となりました。今回はあまりオススメできるような出来ではないのですが、その分易しいので、よろしければコメントよろしくお願いします。

図面はこちらです。解答要綱は上の下線部のリンクをクリックしてくださいね。

New09jul  

 

 

 

 

 

 

 晩御飯に旧ほっかほっか亭の豚キムチ弁当を食べたのですが、豚キムチにモヤシが入っていたのには驚きました。美味しくいただいたことはいただいたのですが、何の効果を狙って入れたのでしょう?無意味な駒取りの逆算みたいで釈然としない冬眠蛙でした。

またか。。。

創作しつつ、コーヒー飲みつつ、ネットTVでアルビを応援。圧倒的に押しながらなかなか点が入らない展開。後半早々にFKで先制したものの、だんだんと形勢が怪しくなる。嫌な予感がプンプン。

案の定あと5分くらい、というところでミスから追いつかれて引き分け。今年は本当に終了間際の失点が異常に多い。(しかもこれで勝ち点だいぶ落としている)まあ相手も必死なんだし、選手だって一生懸命やってるわけだし仕方ないなあ、とは思いつつも本当にガックリきます。

 

オマケに出来たかな、と思った作品も余詰。もう寝よ!

名古屋旅行記⑤

さて懇親会。同じホテルなので移動もラクチン。服部さんの乾杯後、食べつつ飲みつつ詰将棋の話に明けくれます。

まずは今回初めてお会いする洞江さんと志賀さんに声をかけてみました。福島で高校の同級生だったそうです。詰将棋やる仲間が近くにいる、ってのは羨ましい限り。洞江さんの名前の読み方がパラの隠しHP?にも載っている、という話をしたところ、「まあ読めないですよねえ、『ほらえもと・ふとし』と言われなくて良かったです」。やっくんとともに大学将棋の話などしました。皆さんの今後の活躍を期待しています。あ、そうそう、前回書いた一人一言で須藤さんとやっくんのどちらが背が高いか、という話になっていたので参戦してきました。こんなことしか張りあえない(笑)。

大学といえば伊達さんにも会うのは初めて。…が、何か言わなければいけないことがあったような…と思っていたもののこのときは思い出せず。ホテルに着いてすぐに思い出しました。短コンの解説を手伝ってもらってたのでした(汗)。ほんとその節はお世話になりました。

編集部の須藤さんにも個展の開催の御礼でご挨拶。なんと言っても須藤さんといえばTryEverydayの作品創作。毎日ですよ、毎日。信じられません。むろん超短編中心ですけど、逆に超短編で一定レベルの作品を出し続けるのがどんなに厳しいことか。でもご本人はケロっとしてました。羨ましい。

けんちゃんさんにはぜひ聞いてみたいことありました。「また学校の解説やってみたい、ってことはないんですか?」ま、今は推理将棋ありますから厳しいとは思うのですけど、やっぱりまたあの解説読んでみたい、って思うんですよね。果たして解答は「ありますよそりゃあ」。いや、よかったです。この一言聞けただけでも来た甲斐がありました。ぜひほんと、お願いしますよ。あ、でも作品も見たいです(笑)。

そのけんちゃんさん、一人一言で「今月の推理将棋はまささんの個展となってますので、ヒントがほしかったらご本人に」と笑わせてましたが、では、とお酒がほどよく入ったまささんに、まだ解けてない3問目のヒントをおねだり。首尾よくヒントをゲットしました。お陰ですぐ…とはいかないんですけどね。帰った後盤に並べてみたら程なく解けました。あざぁーっす(笑)。

深井さんがその場にいらしゃっていたので、前に深井さんの新形大道棋で作品作ってあんまりうまくいかなかった話をしたところ、「大道棋は極端な話、手が出しやすくて稼げるのが一番。初手から余詰あってもいいんですよ」とのこと。なるほどなあと感心。利波さん、TETSUさんも加わって大道棋談義。

解答を中心に活躍の安原さんともお話ししました。実は一個以前から不思議に思っていたことがあったので、聞いてみたのですがナイショとのことでした。う~ん、残念。

え~と、あと何名かの方から「ブログの新作シリーズが難しすぎる」との苦情をいただきました。やっぱりそうですかねえ。今後ちょっと考えます。

 

ここで握り詰結果発表と記念作品の当選発表。利波さんが握り詰でトップを見事ゲット!おめでとうございます。パラで後日出題されるかと思いますが、構想味がある作品なので楽しみにしてくださいね。一方の記念作品では解答と作者当てでパーフェクトを達成されたのは風みどりさんと山田剛さん。冬眠蛙は1問目の作者当てに失敗。よく考えれば香龍会で初形曲詰っていえば、この方が一番無難でしたよねえ。しかもその前の週に詰とうほくでも会っているという(汗)。

山田さんとはなぜかサッカー談議を。結局イグノ戻りましたねえ。いいなあ。(´・ω・`)

前回書いた近藤さんともお話しできました。昔やった阿部さん送別会作品展の懐かしい話も。そういえばけんちゃん修正の未発表作、まだ出てないなあ。あれは絶対に出すべきだと思うんですけど。

というわけで色々な方と楽しくお話しさせていただきました。最後は次回開催幹事?のかねこさんの乾杯で〆。次回も必ず行きます!

ロビーに出たところで原田さん、三角さんと歓談。ここで三角さん、例によって作品の図面が出てくる。懲りないひとですなあ。まあ今回は短編でしたが。解けた、と思ったのですがよく考えると手数が合わない。酔いが回ってきたのでここでタイムアップで退散しました。一応ホテルに行きかけで解けました。準備工作抜かしてました(汗)。

ホテルではあっという間に爆睡。翌朝は帰るだけなのでノンビリと駅できしめん(ざるで食べましたが美味しかった!)を食べ、新幹線の待合でのんびりと購入した作品集を読んでいたところ、肩をたたく方が。安南で有名な大野さんと荒川さんでした。会うものですねえ。荒川さんはたまに新作シリーズに解答いただいてまして、挨拶できなかったので残念、と思っていたところなのでビックリしました。詰将棋の収集に力を入れていて、佐原さんのことをご存じでした。しかも今仙台にお子さまがおられるとか。ぜひ一度詰とうほくにも来てくださいね。

 

というわけで今回も本当に楽しんでまいりました。ここに書いてない方とも多くお話しできて、詰将棋を満喫した次第。まだ出たことない、という方もぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。皆さん気さくな方なので、本当に楽しいですよ。

名古屋旅行記④

さて続いて第2部、というところですが、この頃には冬眠蛙の手元は詰将棋つきの名刺でいっぱい。ちゃんと全国大会に合わせて作ってこられたんですねえ。感心しきりです。冬眠蛙は名刺を作るどころか、載せるのに適当な作品すらないんですが…(;´д`)トホホ…

で、第2部はおなじみ解答競争。横浜のときはボロボロだったのですが、今年に入ってから短編を中心に結構解いているし、前回よりは…とちょっと期待。

…結果から書きますと、見通し大甘でした。3手詰10問、5手詰10問、7手詰10問の合計30問で全部合わせて17点。5手詰で詰ましていないにも拘らず当てずっぽうで初手を書く大勝負に出て見事撃沈しました。タチの悪い問題が多く、あまりのすごさに図面が表示された瞬間に会場からどこからともなく笑いが巻き起こってました。でも楽しかったです。優勝は北浜プロ、準優勝は浦野プロと三角さん。お見事でした。

 

さて続いてはどうぶつしょうぎトーナメント。冬眠蛙は実はこのときはじめてどうぶつしょうぎのルールを知りました。カンタンに覚えられるのがいいですね。のんびりと観戦していると北尾プロから「どうぶつすいりしょうぎ」が出題されました。

・5手で詰み  ・ぞうが一回動く

という条件。5手というのが解図意欲をそそります。トーナメントを観戦しつつ解いたのですが、実は不完全でした。ブログで見たところ、「王手は1回だけ」を追加するそうです。

このどうぶつしょうぎセット、テレビでも紹介されて、現在はなかなか手に入らない人気商品なのだそうです。そう言われると買いたくなるのが性ですが、指す相手いないしなぁ、ということで見送りました。…が、考えてみたら、詰とうほくの二次会くらいでやるのにちょうど良かったのかも。う~ん、やはり買えば良かった。近くある出版社からも発売されるそうなので、書店で見かけるようなことがあれば購入したいと思います。

このトーナメントで感心したのが、既にプロジェクタで表示できるPCアプリが作られていたこと。実行委員の鈴木さんの作成だそうです。スゴイなあ…、と素直に感心していたら、後でそのご本人から裏話も教えてもらいました。ちょっと何かはここでは書けません。聞きたかったら次回詰とうほくにおいでください(笑)。

 

無事にトーナメントも終了し、恒例の一人一言。毎度時間ギリギリになるのが常ですので、冬眠蛙はあっさりめに名古屋城見に行ったことだけ。例の通り長くお話しになる方も多く、実行委員の方はあせるだろうなあ…と思ったのですが、マイクまわし役の吉岡氏は落ち着いたもの。きっちり時間内に終了して感心しました。

やはり一番印象に残ったのは近藤さんでしょう。実は冬眠蛙はこのときまでご来場されているのに気付きませんでした。突然詰棋から離れる宣言をされたとき、驚くと同時に心配していたのですが、そのときの宣言通り復活する、というお話し。強烈な発言もあって今後の楽しみが増えました。

最後の記念撮影。今年は100名近くの参加だったこともあり、フレームに納まるまでが大変。更にデジカメ用意されておられた方全員分の写真撮影、ということで合計で10枚以上は撮りましたね。ホテルの方、御苦労さまでした。あと中段に並んでおられた方の腰痛がひどくないことをお祈りいたします(笑)。

以上で大会は無事終了。大半の方はそのまま懇親会になだれ込みます。その話はまた次に。

名古屋旅行記③+α

まずはまた連絡から。

昨日の日記で参加者の方から新型インフルエンザに罹患したっぽい、というメールが届いた旨の報告をしましたが、本日またその方から連絡がありました。新型インフルエンザではなく、普通の?夏風邪だったそうです。良かったですね。あ、ただインフルエンザではない、とは言ってもウイルス性には違いないのでやはりお気を付けください、とのことでした。

さていよいよ全国大会開会。

詳しくはおもちゃ箱に写真入りで紹介されてますのでこちらは簡単に。服部さんの開会宣言に引き続いて柳田会長の挨拶。流石に手なれたものです。あ、そうそう、ひとつ決まったこととして、『今後作品をホームページ等に載せるときには出来るだけ作者名および出典先を明らかにするよう求める』こととなったそうです。今後冬眠蛙も気をつけたいと思います。

その会長をはじめ、多くの方から言われたのが、『一度仙台で全国大会を』というもの。ワタシ一人に言われても困るのですが…。そもそも来年は東京で、ということだと再来年仙台にいるかどうかはかなり怪しいです。まあこれは詰とうほくに持ち帰りたいと思います。

つづいて幹事会の報告、更には水上編集長、北浜プロ、藤田プロの挨拶と続きましたが、実は冬眠蛙は話を聞きつつ、記念作品の解図をずっとしていました。結局解けたのはまささん、やっくんの看寿賞表彰と作品紹介のあたり。お二方ともとても嬉しそうで、見ているこちらまで嬉しくなるような表情でした。本当におめでとうございます。

ちなみにやっくんと二次会のときに初めて話をさせてもらいました。挨拶ひどく緊張した、とのことで、ええ、それは見て取れました(笑)。最近は指し将棋中心とか。夏の団体戦、頑張ってね~♪

まささんの奔龍は作品の名前の話が印象的でした。冬眠蛙にはそんな作品、とんと見当たらないです。いつも思うのですが、一作一作への情熱が素晴らしい。あ、あと挨拶で妖精賞に触れておられたのがとってもナイスでした。

続いて参加10回の方の表彰。ワタシはまだ6回くらい?先が長そうです。

大会題一部は冬眠蛙的にはだいたいこんな感じで終了。とりあえず少し時間があき、冬眠蛙はこの時間で握り詰と記念作品の投票を。更にはプレ短コンの賞品用に来年の詰め将棋カレンダーの予約もすまし、続いて衝動的に北川邦男作品集「渓流」も購入。ここで浦野プロからお声かけいただき、解答選手権のお話しを。前にパラでも読んでいたのですが、本当に選手権に情熱的で、ちょっと驚きました。

ここで真島さんを発見。居合わせたtoshikiさんやけんちゃんと一緒に、看寿賞の次点となった七色図式の傑作中編や解答選手権に出品された作品の話題で盛り上がりました。冬眠蛙は余計なところで正直なもので、「七色図式の方よりも解答選手権の銀回転の作品の方が好み」と感想をお伝えしましたが、ちょっと意外そうな表情をされてました。

現在就職されて某県におられるとのことで、「何もないところなので詰将棋に集中できる環境」とか(笑)。さらなる傑作が期待できます。

さて続いて第2部へ、というところで今日はおしまい。今週一杯は続きそうです(笑)。

名古屋旅行記②+α

いよいよ全国大会の記事なわけですが、その前に一個連絡を。

ある参加者の方から『新型インフルエンザらしい症状が出ており、期間的にも全国大会で感染した可能性が高い』というメールでの連絡をいただきました。出席された皆さま、どうぞお気を付けください。冬眠蛙は今のところ症状出ていません。調べたところですと、症状が出ない内は医者にかかっても無駄だそうです。でもしばらくはマスクをして(たとえ感染していたとしても)周りにうつらないように注意しておきたいと思います。

 

さて前回鰻丼を食べたとこまで書きました。地下鉄で池下に移動し、無事会場に到着。まだ受付は始まっていませんでしたが、出席される皆さまが早速談笑されてました。

受付台を見ると出席予定者?の名札が。自分のもありました。

ワタシより若干後に着いた利波さんから「名札についている緑色のシールはなんだろう?」と質問が。

「さあ…なんかアタリだといいんですけど。次回全国大会の幹事とかじゃないですか?」

「えぇーそりゃ違うでしょー」

「あ、もしくはその場で握り詰作らされるとか(笑)」

…と冗談ばかり言ってたのですが、よく見ると自分の名札にもシールが。Σ(;・∀・)

真相は、というと、なんのことはない、3年前に横浜で開催したときに二次会まで出た人でした。名札を使いまわしているようです。…てことは今回も強制的に二次会参加(笑)。まあ出ますよそりゃあ。

受付をすまして中に入り、席を確保した後早速各種売り場ブースへ。一通り眺めていたら北浜プロに話しかけていただきました。利波さん経由で購入していたのをご存じだった模様。その購入した本のサインされていた作品とは違う作品のサイン入りの本が並んでいました。聞けば何通りか用意されておられるとか。流石の配慮です。

懇親会でもお話しさせていただいて、聞いて驚いたのが、創作の大半を逆算でされている、というお話でした。力強い中編作品を作られる印象が強いので、てっきり順算の方を得意としているんでは、と思っていました。冬眠蛙的に急に親近感がわきました(笑)。

続いて解答選手権の作品集を購入しつつ、あの若島さんにもワケあってご挨拶。来年の解答選手権について仙台でやる目途がついているのだそうで、そのお手伝いをすることを約しました。よく考えたら転勤の可能性もゼロではないんですが。その若島さんは今、ある現在活躍中の詰将棋作家の作品集を作成中だそうです。楽しみですね。

更にいつも大道棋でお世話になっている凡骨生さんに挨拶したり、詰将棋本やLPSAのブースを眺めつつブラブラしていたら編集部の柴田さんにお声かけいただきました。通りかかった水上編集長にもご挨拶。短コンの話題で盛り上がりました。出品作の抽選でかなり苦労されたとか。今年はシードの方がいる分更に競争率が厳しいはずで、抽選も更に大変になりそう?

席に戻って早速握り詰作品展の出品作を拝見。今回は例年より使用駒が少し多かったせいもあり、大半が中編で30手、40手の作品がゴロゴロ。頭で並べるのもなかなか疲れます。

隣に座ったせっしゅうさんは一局一局持参の布盤に並べては丁寧に評価付け。流石に今乗りに乗っている方は気合が違います。ワタシは、というと大会記念作品の解図へ。初形25の方は、『これが入ったら綺麗だなぁ~』という手を追っていたらそのまま詰む、という解答者にはありがたいパターンで程なく解図。しかしもう一題の方はいかにもムズカシソウ。もう見ただけで、あ、これは○○さんの作品だ、とわかる初形でした(笑)。案の定変化がややこしく苦心惨憺。

気がつくとマイクの前には例の方が(笑)。パラ誌上で『参加できるかぎりぎりまでわからない』と書かれていたはずですが、多分気がつくとそこに立っていたんでしょう(笑)。そうそう、すっかり忘れていたのでこの場を借りて御礼を。2年前は解説手伝っていただきありがとうございました。

…で、いよいよ全国大会が始まるのですが、それはまた後日。いつまで旅行記書き続けるのでしょうか(笑)。

名古屋旅行記①

いやぁ~行ってまいりました。というわけで結果報告などを。あ、とは言っても、ちゃんとしたレポートは筒井さんがパラに書きますし、おもちゃ箱でもTETSUさんが実況されてますので、ワタシのは例によっていい加減です。

…で、更に今日は疲れて眠いのでプレ参加記。題して「いかに会場に着くまでに失敗していたか」。

前回記述のとおり今回は行きは夜行バスでした。今まで夜行バスではほとんど寝れなかったのですが、今回はちょっと自信ありました。きっと推理将棋考えていれば、いつのまにやら寝れるはずと。

…結果から書きますと、一部正解。何時に寝れたかは記憶にないのですが、多分0時~1時くらいには眠りに着いたと思います。推理将棋が全部解けなかったのが動かぬ証拠(笑)。ただ、やはり姿勢が普段と違うせいで眠りが浅いんですね。切れ切れに「ああ今止まっているなあ」とか「なんだかすごい曲がり方するなあ」といった記憶があります。やっぱりそれは普段の就寝に比べれば疲れますわな。

で、朝7時に栄駅に半分寝ぼけ眼で放り出されました。全国大会の受付開始まで実に5時間、何をしますかねえ。…って実はちゃんと対策済み。まずは泊まるホテルを確認。大した地図もなかったのですが、適当に目星をつけて歩いて無事に発見しました。ちなみに旅行会社からもらったパンフには「マンガ喫茶が目印」と書かれており、何だこれは、と思ったのですが、行ってみたら実際とんでもなく目立つ看板でした。あれ、ソ○トバンクに怒られないといいけど。

更にとりあえず朝食をファストフードで食らって出たのが8時。んで、そこから歩いて名古屋城へ。事前に地図見てまして、見た感覚だと歩いてちょうどいい位の距離かなあ、という感じでしたが、実際歩いてみると思いのほか遠い。多分20分以上は歩いたのではないか、と思います。まあ何とかたどり着きましたが、開くのが9時から、ということなので、とりあえず外周をぐるっとまわってみようかと。この安直な判断が失敗。まさかあんなに敷地が広かったとは。3分の1位歩いたところで果てしなく遠くまで続いているのであきらめて引き返しました。ただ、お堀の外からの城の眺めはなかなかの壮観でした。途中で市民ランナーの方と何人もすれ違いましたが、きっとジョギングにちょうどいいコースなんでしょうね。

開門してやっと城の中へ。全部見て約1時間のコースとか。入場料500円を払い、「こんだけ安いってことは意外と大したことないのかな~」などと思いつつ中へ。とにかく広くてびっくり。まあ何はともあれ、ということで天守閣へ。

なんと親切にもエレベーターが付いてました。が、ここで「まだ若い(つもりだ)し」と余計な意地が働き、階段コースを選択。1階上るごとに詳しい資料が展示され、どの階でも結局ぐるりと一周しちゃいます。天守閣に着いた頃にはフラフラでした(笑)。眺めの良いこともさることながら、周りの会話の8割方が中国語でビックリ。中国の城とかと比較したりとかしてるんでしょうかね。

下りた後、今度は二の丸の庭園へ。ここもまた立派なものでした。お茶の嗜みはないので茶室にはよらず。しかしアレは維持するの大変でしょうねえ。

気がつけば堀のところにはシカが何匹も。のんびりと草など食べていましたが、どうやって堀から上がるんだろうなあ。ちなみに外堀の水があるところにはコイと亀がたくさん泳いでいました。コイの大群の間をのんびりと泳ぐ亀がまたなんとも言えない味を出してました。

 

気がつくと1時間半経過。どうみてもガイドの見積もりが甘いのではないかと。これでも結構飛ばして見てたんですけどねえ。あれは半日くらいかけてのんびり見てまわるとちょうど良いのではないかと思います。緑も多くて非常にいい運動になるのではと。思わず大会の一人一言でもそう言ってしまいました。ただ、この季節だとちょっと暑すぎるかも。マメな水分補給が必須です。

 

懲りずに歩いて栄まで戻り、昼食。名古屋っていえば味噌煮込みウドン!…の季節とは思えないのできしめんでも…と思ったのですが美味しそうなところが見つからず、では思い切ってヒツマブシを、と丼屋さんに入りました。が、メニューの写真が、胃腸の調子的に耐えられそうにないボリュームでしたので、1ランク下げて?鰻丼にしました。他県とか吉○家で出るのに比べて、気のせいか鰻の一片一片が少し小さめで、その代わりに量が多い。タレの濃さ・量がちょうどいい感じで、美味しくいただきました。

食べ終わったら12時ちょい前という時間に。いざ会場の池下へ向かいます。

というわけで今回はここまで。え、全然詰将棋全国大会に触れてないって?だから『旅行記』なんですってば。

もうすぐ出発

ほんとは夜行バスがあんまし得意でない冬眠蛙です。

しっかり睡眠を取りながら気付いたら名古屋につきますように。

着くのは朝なので、朝食を取ったら名古屋のお城を見に行く予定です。晴れるといいなあ。

では、行ってきま~す。

3年ぶりに

荷造りもな~んにも準備してないんですけど、今年は久しぶりに詰将棋全国大会に出席する予定です。名古屋自体行くのが久しぶり。前回名古屋に行ったのもやはり詰将棋全国大会のときだったんですが、ホテルとか取らずにフラフラと行ったもので、宿泊場所の確保でえらく苦労した覚えがあります。今だから言えますが、連れ込み旅館みたいなとこに泊まりました。風呂が異様に広かった(笑)。

今回はちゃんとホテルも確保しました。夜行バス利用なのでちょっと疲れそうですけど、まささんややっくんのお祝い、個展をやらせてもらった編集部の皆さんへの御礼をぜひやりたいと考えています。普段このブログでコメントのやりとりだけしている皆さんにお会いするのも楽しみです。参加される方、ワタシの名前を見かけましたら、ぜひお声かけくださいね!

小野寺さんに会ってきました。

3回目ということで、流石に道にも迷わずに…って実は途中間違えそうになりました。が、今回は利波さんが一緒でしたので、「そっちじゃなかったんでは?」とちゃんとフォローしてもらいました。地元民がフォローしてもらうって(笑)。

今回は握り詰を見せ合ったり(…ってワタシは作ってないですけど)、順位戦の作者予想、高校の解図などなど。最近は創作よりも解図の方に時間を割いているようでした。…とか言って実はスゴイ傑作を隠してたりするとか。違うかな?今度行ったときに確認するとしましょう(笑)。

利波さんもそろそろお家に戻られた頃でしょうか。2日間ありがとうございました。大した御礼もできずスミマセンです。えっ何の御礼かって?ナイショです。

 

帰りちょこっと雨に降られたので風邪ひかないように気をつけよっと。それでは。

夏の詰とうほく

出席者8名と盛会でした。

今回は私の中でずっと懸案でもっていたタラパパさんの新作を皆で解図(最初から今日をアテにしていたという説も)。ノンビリとだべりつつ、それでもなんとか1時間位かけて解けました。なかなかの力作でした。近い内にパラに載るかと予想されます。皆さんお楽しみに!

また、看寿賞の話題や順位戦の予想、Kプロの作品の解図に利波さんの握り詰作品を見せてもらったり、となかなか盛りだくさんでした。

そういえば、詰とうほく指将棋大会の罰ゲームのノルマを背負っていた西君からは「遂に煙詰創りました」と。予想どおりフェアリールールですが、確かに?煙詰でした。暗算で解ける煙詰は初めてです(笑)。ココの3頁に図面が載っております(ただし、29金・49金は詰方の誤植)ので、興味のある方はぜひ見てくださいね。

明日は本日出席されました利波さんと小野寺さんのところにうかがう予定です。楽しみ~。

ではでは。

100人いれば100通りの

パラ7月号の感想…と書けばいいんでしょうか、K氏のエッセーの頁あったじゃないですか。アレ、読まれた方、感想いかがでした?

100人いれば100通りの感想があってもいいわけで、なので文章そのものを否定するわけではないですし、率直なご意見を書かれたまで、とは思います。が、わざわざ貴重な頁を費やして、読者に不快な思いをさせることないんじゃないですかねえ。

狭い世界ではありますが、読者はお金を払って読んでいるわけなので、もしワタシみたいな意見が多いようだったら、誌面の内容はもうちょっと吟味されてもいいように思いました。今週の詰とうほくで参加者の皆さんの感想も聞いてみよっと。あ、西君、例のものヨロシクね。

趣味は楽しくあれ。

悲観的なコメントを書いたのと、あとはやはり易しいせいでしょうか、今月の新作に結構良いペースでコメントやメールを頂戴しております。皆様ありがとうございます。夏なのでこれくらいの易しさがちょうどいいのかもしれないですね。 

土日に新潟の母と姉が遊びに来たので楽天の負け試合(苦笑)を見せたり、牛タン食べさせたり、市内観光バスに乗ったりしました。で、母から聞いたのですが、地元の新聞の投書欄に80代のお爺さんからの投稿があって、その内容が『自分は既に800作位詰将棋を創作しており、毎月のように将棋世界に投稿しているがなかなか載らない。でもたまに載るのを励みに頑張っている』というものだったとか。聞いて嬉しくなる話でした。私も最近創作がスランプなわけですが、いつか良い作品に出会えるように地道ながら頑張りたいと思います。

 

…で、母からもらった土産が〆張鶴(日本酒)の4合瓶。なんでそんな重いモンわざわざ持ってくるのか不可解。とはいいつつ、早速封を開け、タラパパさんから見せてもらった作品を解図しつつ飲んでおります。そんな感じですのでタラパパさん、まだまだ感想はお待ちください。

7月の新作

実に2か月近く、「好形好手順の短編」を追い求めてましたが、結局ほとんどモノになりませんでした。今回はその懺悔込みの出題です。

New09jul  

 

 

 

 

 

 

個人的には配置駒数が盤面一桁だと大健闘な方ですが、今回の場合はその分手順もかなり割り切っているので全く威張れたものではありません。言うまでもなく短編です。

同一手順とかあっても不思議ないな~、なんて感じているワケですが、具体的にありましたら、ご面倒でもご連絡いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

★解答・コメントを募集します。(8月7日まででお願いします)コメントはこちらの記事に直接でもメール(アドレス:hirokiichishima@yahoo.co.jp)でも結構です。一回コメントをいただくごとに歩数ポイントを1歩贈呈します。

★10歩まで貯まった時点で「1000円相当の図書カード」または「冬眠蛙のミニ作品集」のどちらかを進呈します。10歩以上になられた方は10歩ごとに同様に選べるものとします。

 

パラ7月号

先週末に既に届いておりました。最近早いですね。

やはりなんといっても看寿賞選考経過は読み応えがあります。短編の清水氏作は恥ずかしながら初見でした。自前で解きましたが、よく出来ていて本当に感心。塚田賞がまだあったら絶対にもらえていたでしょうね。また、ウィキペディアに載っていた、という不利先打の例題も素晴らしい出来でした。風みどりさんも書かれてましたが、本当に7月号はお買い得です。

 

で、それ以上に感動したのが推理将棋の馬屋原さん作。多分累計したら間違いなく10時間を超えるほどこの問題に没頭してましたが、その内1分たりともこの初手と2手目には割きませんでした。解けないわけです(笑)。いや、とにかく感心しました。賞があったらあげたい位です。あ、もしかすると推理将棋は妖精賞の対象なのかな?だとしたら来年これを推薦することとしましょう。

 

詰四会作品展ではオオボケな誤解もかまし、中学校ではB評価なのに最優秀短評に選ばれ、なんだか個人的に笑える号でした。

明日は7月の新作出題ですが、仙台に遊びにくる母と姉を連れて楽天の試合も見に行く予定。雨降らないといいのですが。ではでは。

順位戦予想。

締切も過ぎましたので、今回の順位戦の予想など。あ、自分の参加したA級については書きません。

・B級

激戦ですね。例によって1名分既に見ていた作品がありますけど。

解いた感触では

◎-③(難しくなく、それでいて爽快な気分になれます。オススメです)

○-⑥(袋小路にはまりかけました。なるほど、こっちでしたか、という感じ)

△-④(パズル的で面白かったです)

…って感じですね。③は○○さんの作風が良く出てるなあ、と思いました。

・C級

色々なタイプの作品が並び、独特の熱気を感じます。その分予想も難しい。

単純に好みで決めちゃおっと。

◎-③(全体的なバランスが良いので。収束もスッキリ)

○-⑤(不思議な感じの手順。形が良く練られてます)

△-⑧(解けて納得しちゃうタイプですね)

③はベテランらしい巧さが味わえました。

珍しく早く帰れました。ご飯食べに行ってきま~す。

あ、今月の新作はこの土曜日に出題します。1か月休んだ割には…という内容なのですが、ご容赦のほどを。

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