« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

PC買い替え

…というわけで、昨日ヨドバシカメラで新PC購入しました。前回は東芝でしたが、今回はその前に使った富士通の機種にしました。巷でVistaの評判があまり芳しくないのですが、今のところ最初のセットアップがえらく時間がかかった以外、そう不便は感じません。メモリがいくらあっても足りない、っつーことだったので、一応前のPCに増設したメモリも使えるよう抜いておいたのですが、使わないですみそうです。

前のPCのハードディスクに保存してあったものもほぼ全て移管できたのですが、ひとつだけ困ったことが。

『柿木Ⅷのソフトがない…』

あれはHDからのコピーにガードが入っているようで、うまくいかないんですね。昨日から心当たりは全て探したんですが出てこない。とりあえず柿木Ⅴだけインストールして使っているところです。

 

今日はそのPCでサッカーの代表戦を観戦。矢野のゴールが見れるとは思わなかったな~。これだけでも昨日にPC買った甲斐がありました(笑)。ではでは。

6月号

パラ6月号が本日到着しました。順位戦に出品しているわけで、ちょっと他の作品が気になるところ。まあのんびり解きたいと思います。

推理将棋は今回最初の1個のみ解答でしたが、2個目の答えに感心しました。よくできているなあ。あ、ちなみに先月の2個目、いまだ解けてません。冬眠蛙は就寝時にしか推理将棋やらないので、ちょっと難しいとすぐ寝ます(笑)。けんちゃんさんには眠くならないタイプを期待しましょう。

 

実は既にパソコンが新しくなっておりますが、その話題はまた後日。ではでは。

あと半年が…

 ここのところ、PCからずっと異音がしており、嫌な予感がしていたのですが、ついに昨日完全に壊れてしまいました。起動画面すら表示しない惨状です。

 前何度か修理に出しては高いお金払ってきましたが、流石に我慢の限界。オシャカにすることにしました。先ほど分解し、ハードディスクはなんとか無事救出しました。やれやれ。ほんとは後半年待って、Windows7で買おうと思ってましたが、まあ仕方ないなあ。というところです。

 高い出費で落ち込む冬眠蛙を慰めてやろうという方、今月の新作の解答などいただけるととてもうれしいです(強引)。図面再掲示しておきます。

New09may

おぉ~。

早く帰れたので代表のチリ戦を見てました。ここまで気持ちよく勝ったのを見るのは久しぶりな感じですね。これが本番でも続けばいいんですけど。アルビのFWの矢野が途中から出てきたんで正直心配していたのですが(笑)、よい動きをしていたと思います。なかなか点が取れないですが、腐らずに頑張ってほしいですね。

あ、そうそう、パラの個展の解答締め切りも近くなってまいりました。ワタシはもちろん解答出しませんが、みなさまよろしければ、解答よろしくお願いします。ではでは。

模様替え

今月の新作でBさんからコメントとともに、『お部屋の置炬燵を片付けましょうよ』という文が。はて?とっくに片付けてあるんだが…と思ったら、よく考えなくともこのブログの背景画でしたね。季節感まるでナシになっていました。

…ということで模様替えしたわけですが、ワタシの生活ぶりをそのまま表したようなの(笑)があったので、それにしてみました。横幅大きくなったみたいですね。慣れるまで時間かかりそうです。もしかしたら慣れる前にまた変えちゃうかも。

 

遅くなりましたが、特別出題の小川氏作にいただいたコメントをこちらにアップしました。良い作品だと良い評がもらえるのですねえ。ということで、ぜひご覧ください。

マスク狂想曲

風評というのは恐ろしいもので、ドラッグストアもコンビニも完全にマスクが品切れ状態です。まだ感染者が出ていない仙台でこの騒ぎ、ということは関西とかは大変なんだろうなあ。オイルショックのときにトイレットペーパー買うために行列が出来た写真を思い出しちゃいました。

 

最近文庫化された『パズル・パレス』を今読んでいます。映画が公開となった『天使と悪魔』の作者、ダン・ブラウンの小説です。題名からして詰キストとして期待してしまうわけですが、果たして。あ、そうそう、だいぶ前に「このミス」で1位になった『生首に聞いてみろ』が楽しみ、って書いたんですが、正直あんまし面白くありませんでした。文面の固さと展開の強引さがミスマッチなように思います。まあ素人の戯言かもしれないですけど。他に読んだ方いたら感想聞かせてもらいたいとこですね。

4月の新作の短評をこちらにアップしました。毎回本当にありがとうございます。

特別出題 小川悦勇氏作 解答

▲24銀 △同龍 ▲12銀成 △同龍 ▲24金 △同玉

▲34飛 △15玉 ▲27桂 △26玉 ▲36飛 △27玉

▲38銀 △18玉 ▲27銀 △同玉 ▲49馬 △18玉

▲38飛 △17玉 ▲27金 △同玉 ▲32飛成 △26玉

▲16馬 △同龍 ▲36龍 △15玉 ▲16龍 △24玉

▲14龍 △35玉 ▲36飛 △45玉 ▲44龍 △同玉

▲43角成 △55玉 ▲65金 △45玉 ▲54馬 迄41手。

 (詰上がり「へ」の字)

 

最大限に強調しました3手目12銀成ですが、実はこの2手の交換を入れなくとも、ある一ヶ所を除けば作意はそのまま成立します。さあそれはどこでしょう?

(失敗順)

▲24銀 △同龍 ▲同金 △同玉 ▲34飛 △15玉

▲27桂 △26玉 ▲36飛 △27玉 ▲38銀 △18玉

▲27銀 △同玉 ▲49馬 △18玉 ▲38飛 △17玉

▲27金 △同玉 ▲32飛成 △18玉 で不詰。

実に20手以上後に不詰箇所が出現します。上のFlash盤で確認してみてください。12銀成、同龍の交換の意味は27金、同玉から開き王手する瞬間に18に玉を逃がさないためだけのものなのです!なんと美しい変化伏線でしょう。

無論いくら伏線がうまく入っても、それだけでこの長手順の作品を支えきれるものではありません。でももう一度手順を見てみてください。全体的に糸を手繰るがごとく緊張感のある手順が展開されています。特に銀を消去して49馬から38飛と引く手や、32飛成に26玉とした直後の思い切った馬捨て。全体的に程よい変化の厚みがあり、絶妙のバランスと思います。

『作者の言葉』

お気に入りの構想が不完全作で解答者に伝わらない時、未練ばかりが残ります。

(この構想も発表図が早詰で不発に終わり未練が残る。)

本修正図は「詰将棋50音図」に密かに登録をお願いしたのですが意外な展開で表舞台に立たされ、申し訳ないやら嬉しいやら妙な気分です。

いずれにしても数10年来の未練が払拭されました、有難うございます。

詰上がりは発表時にも前例が1作ありました、回避するのは難しく宿命?でしょうか。

(未熟を棚に上げています)
 

詰上がり図はミニ煙にもなっていますので、一致しても当然止むを得ないものと思います。原図は近代将棋に発表されており、序奏に更に趣向的な手順を入れてあったのですが、残念ながら早詰でした。でも今回の修正図でも決定版と言っても過言ではない完成品ではないか、と思います。

○○ コメントいただいた方(カッコ内は累計ポイント数) ○○

しろねこさん(26歩) 凡骨生さん(20歩)

坂本栄治郎さん(11歩) さわやか風太郎さん(2歩)

利波偉さん(20歩) DISABLEDさん(24歩)

ごぶりんさん(13歩) たくぼんさん(22歩)

隅の老人Bさん(12歩) たけとひでさん(4歩)

嵐田保夫さん(11歩)

 チャレンジされた足跡を残された方は全てポイント加算対象としています。絶賛の評が多くて出題した冬眠蛙としても嬉しいです(…って普段そういうのをお前が出せ、と言われそうなんですが)。

 短評は後日掲示いたします。お楽しみに!

★解答いただけなかった方でも、この記事への感想をお寄せください。同様に一回につき1歩ポイント加算します。
★10歩まで貯まった時点で「図書カード1000円分」または「冬眠蛙のミニ作品集」のどちらかを進呈します。10歩以上になられた方は10歩ごとに同様に選べるものとします。

今回で凡骨生さん、利波偉さんが節目の10歩到達となりました。ご希望の賞品をメールいただければ、と思います。利波さんは次回にお会いしたときにお渡しできそうかな?

4月の新作 解答

インフルエンザがだいぶ蔓延してきましたね。予防手段は皆さん整っていますでしょうか。

さてさて、ではまず本日は4月の新作の解答を。

▲35馬 △同銀 ▲56金 △36玉 ▲63角成 △同飛成 

▲37金まで7手。

 初手が詰上がりを見据えた伏線手…などと肩肘張るつもりはなくて、単純に

○ある程度の紛れがあって、

○第一感は外せて、

○盤上の駒はスッキリめ

な作品が創りたかったのです。でも今見てみると、3・4手目に緊張感が欲しかったです。かといって欲張ると、出題前に掲示した失敗作みたいになっちゃうし、やはり超短編は難しいですね。

○解答いただいた方(カッコ内は累計ポイント数)

さわやか風太郎さん(1歩) 風みどりさん(14歩)

坂本栄治郎さん(10歩) しろねこさん(25歩)

詰将棋2級さん(11歩) 隅の老人Aさん(29歩)

利波偉さん(19歩) DISABLEDさん(23歩)

ごぶりんさん(12歩) たけとひでさん(3歩)

凡骨生さん(19歩) たくぼんさん(21歩)

嵐田保夫さん(10歩) 隅の老人Bさん(11歩)

 

短手数ということで解答たくさんいただきました。大変ありがとうございます!後日コメント掲示します。

★解答いただけなかった方でも、この記事への感想をお寄せください。同様に一回につき1歩ポイント加算します。
★10歩まで貯まった時点で「図書カード1000円分」または「冬眠蛙のミニ作品集」のどちらかを進呈します。10歩以上になられた方は10歩ごとに同様に選べるものとします。

今回坂本さん、嵐田さんが10歩到達しました。嵐田さん、ご希望の賞品をメールいただければと思います。よろしくお願いいたします。また、坂本さんについては本日発送しました。近日届くと思います。本当にしょうもないモノなのですが、ご査収ください。

馬鹿すぎる…

あのう…今更な話を2つほど…

①毎回「今月の新作」出題のときに使いまわしでコピー→貼り付けしている文章あるんですけど、

10歩まで貯まった時点で「1000円相当の図書カード」または「冬眠蛙のミニ作品集」のどちらかを進呈します。

よく考えたら「1000円相当の図書カード」って表現ありえませんね…。正しくは「図書カード1000円分」です。ということでBさんには今週中に2000円分の図書カードを送付します。

 

②同じく賞品の「冬眠蛙のミニ作品集」ですが、いつも解答いただく坂本さんから送付希望がありましたので、昨日せっせとプリンタ出力していました。で、いざ製本してみたら、 

してみたら… 

してみたら。 

「短編集の方、袋綴じにしたら出題ページと解答ページが見開きになってる」

ありえん。電子版(PDF)のことしか考えてませんでした。過去に送付した方、出力したら全然解いて楽しむ内容になっていなかったと思います。(多分PC上で見るだけ、という方が多いと思うのですが)ほんっとーにすみません。もしなんでしたら直したものを送りなおしますので該当の方はお申し出ください。

…ということで坂本さんにはちゃんと出し直したもので今週中には届くように送付します。大したものではないのですが、ご査収ください。

5月の新作

New09may  

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに長編にしてみました。92馬が主役、って書いたら大体テーマも見えちゃいそうでしょうか。元々「今月の新作」シリーズはテーマ的にバラエティに富んだものにしたい、と思っていたのですが、このテーマのが1個もなかったので創ってみた次第です。序奏はこのテーマだとお約束かな、と思って入れました。かなり割り切ったので、そう難しくないと思います。

手数は80手台ですが、パラの大学院より数倍易しいはず。ぜひチャレンジしてみてください。

解答・コメントを募集します。(6月15日まででお願いします)コメントはこちらの記事に直接でもメール(アドレス:hirokiichishima@yahoo.co.jp)でも結構です。(コメント欄ご利用の場合は、解答は入力せず、感想だけでお願いします)一回コメントをいただくごとに歩数ポイントを1歩贈呈します。

★10歩まで貯まった時点で「1000円相当の図書カード」または「冬眠蛙のミニ作品集」のどちらかを進呈します。10歩以上になられた方は10歩ごとに同様に選べるものとします。

ゴールデンウィーク明け

…の一週間、ということで、ちょっと疲れたなあ、ってのが正直なところ。この土日はのんびり休みたいです。

好きなお笑い芸人のラーメンズの昔の舞台が続々とDVD復刻されてまして、この間発売になった新作「TEXT」ともども楽しんでいます。芸術家肌の強い脚本が相変わらず面白いです。

 

明日今月の新作を出しまして、4月の新作+特別出題は来週解答を発表します。まだの方、日曜までにぜひどうぞ。

遠打

風みどりさんのブログで『古今ベストの遠打作品』という記事が載っていて、興味深く拝見しました。だいたい予想された作品が並んだかな、と思います。名作の数々をぜひご覧になっていただければ、と思います。

冬眠蛙的にはやはり印象に残るのは山田氏作の59香でしょうか。はっしと打つ!という感じがいいですね。自分で解いた作品では、小林さんの看寿賞作品の59香が記憶に残っています。

創作でも遠打は好きなテーマですが、中合の処理がなかなか難しく、良い素材にはなかなかめぐり合えません。やはり常日頃駒に触れているのが大事なんでしょうね。

 

今月の新作、コメント募集は今週末までとなっております。まだの方、ぜひぜひよろしう。小川氏作はスゴイですよ。ではでは。

再び戻ってきました。

法事に近い用事で新潟に行っていました。これが無ければ山形で行なわれたサッカーの新潟戦を見に行っていたはずなんですけど。ほんと、見に行かないときに限ってちゃんと勝つって…。

 

2週にわたって帰ると流石にバス中で詰将棋もさぞかし解けるだろう、と思ったのですが、結局高校までしか解けていません。で、高校の作品全題よりも推理将棋の2個目で悩むという。しかもまだ解けず。なんだかもう、という感じです。

 

母の日にせっかく実家に帰っていたわけですので、昼寝用マクラを買ってプレゼントしてきました。喜んでくれたのはいいのですが、現在姉がそれで寝ていると先ほどメールが。全くもって。まあいいや、私も寝よ。ではでは。

今週も

わけあって新潟に明日から戻ります。次回更新は早くて日曜かな。

パラ5月号の結果発表ですが、ワタシ的にすごく気に入っていた高校の上田氏作があまり点数が伸びず驚きました。完璧な出来だと思うのですけど、やはり持駒制限用の配置はまだあまり受け入れられないのかなあ。またはあまり難しくないのが影響したのでしょうか。人の感性は難しいものです。

帰ってきました。

今日仙台に戻ってきました。昼間にサッカーを見たのですが…(以下省略)

5月号をじっくり読みましたが、とんでもない誤解をいくつかかましてしまった模様。

短大6の誤解者1名って…。普通34金打ちません?打ちませんか…。高校はたぶん10の逃げ場所間違い。解いたときにメモ取らない習慣をなんとかしないといけませんね。

今月は中学校まで解図しました。印象に残ったのは木下さんの。ワタシの苦手なタイプです。

 

推理将棋の37、どうやると理論的に解けるんでしょう…。まあ解けましたが、もう手当たり次第。やっぱむいてないのかなあ。

明日は創作に当てる予定。果たしてどうなることやら。ではでは。

言い訳&言い訳

昨日は仕事で今日は休みな冬眠蛙です。…ということで、昨日帰ってから各校の解答メールを出そうと思っていたのですが、帰り間際に同僚の魔の手が伸びてきて、家に着いたら既に12時を超えていました。ああなんてこった。一応今日メール出すつもりですが、まあカウントされなくても仕方ないですね、これは。

 

ちなみに昨日は相当飲んだので、家に着いたらすぐ寝てしまったのですが、本日起きて郵便受けを覗いたら、既にパラ5月号が到着しておりました。ワタシの個展のページを既にご覧になった方もいるかもしれません。

編集部に個展開けないでしょうか?と聞いてみたのは3か月位前で、あまり期待していなかったのですが、あっさりOKをいただいてしまいました。毎月ページ数に苦しまれているK坂さんに怒られそうな話です(笑)。

選んだ4題は最初の1問は客寄せで、残りは手数バランスを取りつつ、あまり難しくない3題を選びました。解説は有名詰棋作家の○○氏にお願いしているのですが、「一題くらい新作入れればいいのに」といわれました。全くその手に気付きませんでした。でもまあ気に入っている作品ばかりなので、あまり後悔はしてないのですが。

いったんネットで出したものをパラに載せることには異論も多いかと思います。どこまで許されるものなのかなあ。ちなみに前に2回ほど、解答なしで載せた図を投稿して採用されたことがあるのですが、それだとまだいいのでしょうかね。

いずれ解答を覚えている方はラッキーと思って、そうでない方は解いていただいて、お気軽に応募していただければ、と思っております。(あ、残念ながら?過去ログの解答載せたページは既に非公開にしてあります)

よろしくお願いいたします。

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »