超短編の創作は
先に書きましたように、今月の新作は小川氏から提供いただいた中編作品をメインにして、オマケとして自分の超短編を出す予定となってます。
手数一桁の創作は簡単そうに見えてなかなか難しいですね。やはりそれなりには考える手が欲しいし、かといってあまりに形が汚くするとバランスが狂うし。更に創作している途中でどうしても「ああ、こういう手も入れたいなあ」という誘惑に駆られます。それがちゃんと思ったとおりに入れば文句ないんですけど、ほとんどうまくいった試しがないですね。どうしても配置が増えちゃったりします。挙句の果てにやっとできた、と思ったところで、今度は同一作の心配もするわけで。いや~疲れます。
というわけで今日は失敗作を一個晒します。
9手詰。どういうセンスで創るとこんだけ配置が増えるんでしょうねっと。
まあそれでもなんとかギリギリ見れるかな、という作品できました。明後日に今月の新作を出題します。
超短編といえば、"冬眠蛙好みの超短編"シリーズの解説?がすっかり滞っていました。順次紹介していきます。今回は番外編として紹介させていただきました斉田氏作11手詰を。こちらに解答掲示しております。あ、まだ解いていない、という方はぜひチャレンジしてみてください。図を再掲します。
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