うーん、すごい。
前回の飛先飛香にあっという間にしかも3手の解答が示されてちょっと驚いております。竹生さんはじめまして、そしてスゴイ!確かに定義にちゃんとはまっています。
…で、冬眠蛙の解答は、というと、かねこさんからコメントいただいた内容と同じです。「当たり前」という言葉が曖昧なんですね。…ですが、持駒飛飛だと詰まない図でなくては…というのはちょっと違うかもしれないな、と思っております。なかなか正確な定義は難しいもんですねえ。
実は冬眠蛙にも飛先飛香の作品があります。(下図。第2作品集の第9番です)
ちょっと変わった意味づけかな?これなんかだと直接的な捨駒でないけど飛先飛香ですよね。う~ん、正確な定義はどうなのでしょうか。やはりちゃんと話の出所の某氏のブログ更新に期待したいと思います(笑)。
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竹生さんの作も冬眠蛙さんの作も「飛先飛香」に分類すべき作では無いと思います。
投稿: Urakabe | 2008/07/24 01:06
それは分かっていての問題提起(に近い物)だと思いますが・・・。
投稿: ↑ | 2008/07/24 17:19
「飛先飛香」の定義は,自然に「飛香の順に使えば詰むが,香飛の順で使うと詰まない」だけでよいと思います。
(それをどう表現するかで,作品の価値が問われる)
下図は(11飛と持駒の香を交換して)持駒飛飛でも詰む例(試作)です。
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v香v飛|一
| ・ ・ ・ ・ 馬 ・ ・v香 ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ 歩v歩v桂v玉|四
| ・ ・ ・ ・ ・ 香 ・v桂 ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v桂v歩|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 桂|九
+---------------------------+
持駒:飛 香
投稿: オタマジャクシ | 2008/07/24 20:14