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ライアーゲームと冬眠の理由

ちょっと前に深夜にやっていたタイトル(「ライアーゲーム」)のドラマのDVDを見ています。いわゆる心理ゲームを扱った少しミステリ風のドラマです。騙し騙される心理戦につぐ心理戦。面白いことは面白いのですが、少し現実離れしていて、あまり救いのない展開です。人間性の暗部を見せられるようで見た後ちょっと暗い気持ちになりますねえ。

で、ちょっと思い出したんです。詰将棋で冬眠蛙になった理由を。まあ色々あるのですが、一つ大きな理由だったのが詰将棋全国大会で買い求めたS56のバックナンバーでした。

いわゆる三重衝突事件が起きた年であり、かつ般若一族が出題を始めた頃のもので、作品群は非常に充実していたのですが、誌面全体が暗い。読者サロンなど、貶し合い以外の何物でもありませんでした。毎月ただ楽しんで読んでいた詰キストには内容が重過ぎました。以降しばらく引きずりましたね。あんまり駒見たくなくなったし。

現在は良識あふれる編集部の皆様により、ごくごく常識的な運営がなされております。今後もぜひ続けてほしいと願うのみです。私は趣味でコレやってるので。この件については吉村達也氏もエッセーで触れていて、よくぞ言ったもの、と感心しました。

あ、ちなみにまだ見たことないというヒト、見ないほうがいいです。名作の数々は色々なところで見れますから。

 

…というわけで、今レンタルで途中まで見終えているんですが、続きを見るべきか迷っています。多分これ、最後の最後だけしか救いがなさそうなんだよなあ。やめとこうかなっと。

ではでは。

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コメント

あり?甲斐谷忍原作の?
俺的にはワンナウツのほうがすきだなあ~。
全巻コミックス買おうかな~

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