論文とはこうあるべし。
一昨日掲示しました「どこが子供向けなんだ。。。」に達人山田剛さんからコメントが。後手必勝なんだそうです。ちなみに先手が最初に置く場所についてはルール上限定されているんだそうですが、これを自由にすると今度は先手必勝になるとのこと。なかなか面白いですねえ。深く読んでないのですが、多分理由は後手の方が先に先手の駒を飛ばすことができるからなんでしょうね。
で、感心したのがコメントに貼られてあったリンクの論文の構成。アタマにある1ページを読むだけで結論がわかります。これで興味を持った人はその先を真面目に読むわけですし、あまり論理に強くない人(ノシ)でも最初だけ読めば、ああなるほど、こういう中身なのね、と把握することができるのです。人に読ませることを目的にするのであれば、こういうのが良いのだな、と感じさせられました。
で、早速後手を持ってやってるのですが、サッパリ勝率が上らないのは何故でしょう。全く弱ったもんです。(笑)
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達人ってブログコメントの?(笑) 私もこのゲーム相当負けましたよ。
学術的な論文には、具体的な内容の題名、アブストラクト、オーバービュー…という確立した文法がありますので、だいたいこんな感じになると思いますが、決まりごとのないカテゴリの文章は何が言いたいのかわからないものにしてしまいがちですね。
ところで論文には千日手の規定がない、とありますが、Yahoo!きっず版で同一局面3回出したらドローになりました。開発会社の提供ということになっていますので、これが公式ルールということで間違いないかな?
投稿: 山田 剛 | 2007/12/29 20:36
えっそうなんですか?もちろんゲームの達人と…。シドニイシェルダンかい!
>決まりごとのないカテゴリの文章は何が言いたいのかわからないものにしてしまいがちですね。
すみません、それモロ私のブログの文章にあてはまります。(汗)
投稿: 冬眠蛙 | 2007/12/30 00:08
ちなみにこのゲームですが、四つ目妖怪相手にあえて先手を持ってさんざん負かされるとコツがつかめると思います。先手が相当勝ちづらいゲームのように思われますので、個人的には先手にだけ初手制限があることに疑問を感じます。その点以外はよく考えられていると思いますけど。
投稿: 山田 剛 | 2007/12/30 01:21