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2007年6月

6月の新作の解答

もう月末なのですね。最近ちょっぴり気が抜け気味で忘れておりました。6月の新作の解答を掲示します。

▲58金△46玉▲13角△35と▲47歩△45玉

▲56銀△同玉▲34角△同と▲46角成△同桂

▲57金△同玉▲67龍迄15手。

3手目13角と成れる場所に打つのがささやかながらポイントです。8手目44玉は22角成、33合、55龍までですね。全体的な手順の調和は一応見れるかな、と思っております。積み崩し的な味ですね。

やさしい作品のせいかコメントも初めての方も含め、先月よりだいぶ増えました。皆さまありがとうございます。

コメントいただいた方(カッコ内は累計ポイント数)

利波偉さん(3歩) オタマジャクシさん(5歩) たくぼんさん(3歩) Urakabeさん(1歩) 隅の老人Aさん(5歩) 風みどりさん(3歩) Disabledさん(1歩) けんちゃんさん(3歩) 小峰耕希さん(3歩)

お約束ですが、解答発表後もコメント受付いたします。よろしくお願いしますね。

あ、まずい、たくぼんさんとこの締切今日だ!。まだ解けてないのあるのに…。明日でもギリギリ大丈夫なのかな。がんばろっと。

ではでは。

ぜんぜん当たってないし。_| ̄|○

昨日へたっぴ予想をアップしたところ早速コメントが。ありがとうございます。

岡村さんでしたかぁ~。なるほどです。うん、確かに大物ですね。冬眠蛙は全国大会で一度一緒の部屋になったことあります。大阪だったかな?そのときにまだ未発表だった「驚愕の荒野」を翌朝に見せてもらって、寝ぼけながらもすごいなあ、と感心した覚えがあります。ありえませんよ、あの手順。…ということで静かに情熱を燃やすタイプの岡村さんの解説は期待大です。オタマジャクシさんとの合作が投稿中でしたね。採用されるよう祈りましょう。

しかし金子(義)さんのコメント、笑わせていただきました。すごい殺し文句ですね。ちなみに冬眠蛙は担当の方は一度も誘いを受けたことがありません。たぶん学校の担当やらせると短コンで代わりを探すのが面倒だからではないかと推測しております(笑)。そうでなくても職場の中で残業が多い方なので無理ですけどね。

中村さんの解説ありましたっけか?失礼ながら記憶に…。もしかして冬眠蛙がパラ購読(H4.12から)はじめる前ですか?見てみたいです。

実は今日も飲み会帰り。身体の方がもたないっす。寝ます。ではでは。

酔っ払い君登場。

転勤シーズンということで飲み会続きです。こないだ紹介しました地酒も本日消費しちゃいました。おいしかったけど、久しぶりの日本酒にあっさりKOされ、途中意識がありませんでした。(笑)

もうそろそろ7月なわけですが、興味深々なのが詰将棋パラダイスの名物コーナー、デパートの新担当。"超大物"って誰なんでしょう?冬眠蛙のへたっぴな予想でもアップしますか。

◎…中村さん 

○…近藤さん、金子(清)さん

△…井上さん、金子(義)さん、宮浦さん

一番若くてやりそうなのは井上さんですが、たしか4年生なのでさすがにキツイんではということで穴の方に。上に書かれた方だったらどなたでも解説読んでみたい、という気になりますね。さあ果たして。

アルビ好調。

うっ、上に3チームしかない。。。信じられん。そりゃ今期は矢野も日本代表に選ばれたし、補強もシブイところを突いたものだったのですが、いや、それにしてもここまでとは思いませんでした。J2だった頃から応援していた身としては嬉しい限りです。これでシーズンを折り返すわけですが、慢心せず、ひとつでも上位を目指してほしいです。

今のところでのベストゲーム…というわけではないのですが、ポイントとなったと個人的に思っている第2節のホーム浦和戦の残り5分の奇跡をYouTubeからの貼り付け映像で。2回クリックすると見れます。

いや~、特に田中亜土夢の同点ゴール。美しすぎです。何度でも見れます。あ、浦和サポの方は見ない方がいいと思います。(笑)

 

参議院選挙が近づいていますね。毎回思うんですが、有名人とかひっぱってきて票集め、的なのは勘弁願いたいですね。自民にしろ民主にしろ、もう少し考えて欲しいものだと思います。

ではまた。あ、今週末に6月の新作の解答発表します。

杞憂

今年も異動をスルーしました。仙台8年目突入です。

まあアレっすよね、動かなくてよかった、というのが正直なところなんですけど、異動って「コイツを出したい」ってのと「コイツが欲しい」という意識が合致して発生するものなので、ちょっと心中複雑な面もあります。いや、それなりには仕事もしてるつもりなんですけどね。

 

ちなみに8年目にもなると部屋の中のガラクタも段々増えてきて、実際に異動→引越となったら大変な作業になりそうな気がします。特に本とCDとDVDがすごい。こないだ思い切って愛読シリーズのひとつのゴルゴ13シリーズはまとめて売ってきたんですが、それでも本棚はあふれかえっております。パラを段ボールに入れてもこういう状況。う~ん、どうしたもんでしょう。名案プリーズな状態です。

まあ何はともあれ動かなかった、ということで来月の詰とうほくへの出席もほぼ確定しました。佐々木さんに久々に会えそうなので楽しみです。

ではでは。

スランプだなあ。

あまりヒドイことを書き続けたせいか、最近どうも集中力に欠けていまして、おかげでサッパリ創作が進みません。このままだと来月の新作が…。頑張らないと。(`・ω・´)

パラ6月号を見た感想をいくつか。大学⑦の解答を見て感心しました。こういう完成度の高い作品はもっと評価されてもいいよなあ、と思います。また、今月出題のヤン詰の酒井さんのも少し好みです。よく出来てますね。こういうのを新作で出せればな、と思います。あと、臨時小学校は全部解きましたが、内山さん作はなかなかですね。はまりました。

昨年も書きましたが、明日会社で定期異動の内示があります。仙台に来てはや7年、今年は少し危ないかも…。どうなることやら。

DVDを見る。

えーと、久しぶりにDVDなぞ借りてきて見ております。

今回見たのは「巷説百物語」と「DEATH NOTE(前編)」。前者は私の好きな京極夏彦の原作をドラマ化したもので、スカパーで放映されたもののはず。時代劇であるこちらについては、実は原作を読んでおりませんでした。その分楽しめる内容でした。渡部篤郎がカッコよかったです。軽い謎解き風味を加えた必殺仕事人といった感じでしょうか。

一方DEATH NOTEの方は漫画が原作。こちらも見てません。虚々実々の駆け引きがたまらなく面白いです。後編はこれから。どんなストーリー展開になるのか興味深々です。

 

さて、今週は私の中の邪悪なモノのせいでコメントたくさんいただきました。見方は結構色々あるものですね。あ、えーとゆめぎんがさんのはアレですかね。前者がゆめぎんがさんで後者が冬眠蛙と。え、違う?う~ん、それは極めて認識が甘いですね。「元作家とマニアオブマニア」が正確な表現でしょう。

MNさんのコメントの中で、特に「捨駒の味にかける」というところに同感です。たとえば今回の作品が中学校に投稿されたとしたら、採用は何作あるか、というところは考えてみたいところです。将棋世界だとしたら?近代将棋は?

あと利波さんのアンデパンダンもいい案だと思います。デパートとかぶらないような軽作も見てみたい。いずれ投稿過多に陥っている学校の作品が入選級であっても闇に埋もれ、一方でこういったレベル的に疑問な作品が新人コンクールでもないのにドサドサと出る状態はあまり好ましくないと思います。

また邪悪モードに入ってしまいました。明日からはしばらく封印します。さ、DEATH  NOTEの後編を見よっと。

続・私の中の邪悪なモノが。

どうせ「遊び」というのならこれ位遊んでくれたらと思ったりする。

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…いや、あんまし冗談としても面白くないかな。もう2枚くらい減らさないと厳しいですね。

私の中の邪悪なモノが。

☆これはスゴイ!…なし。(´・ω・`)ショボーン

◎さすがは□□…③⑭

○出題価値はあると思う…④⑤⑦⑫

△啓蒙作品でお茶濁す、てのもどうかと…①⑧⑩⑯⑰

×ヤン詰でも厳しいんでは。…⑬⑮

××これで□□?…②⑥⑨⑪

まあ感じ方には個人差があると思いますが。でも多分K峰君の2倍くらいは甘い評価では。(笑)

え、何の話だって?言えませんよ、畏れ多くて。でもねえ、欠席する勇気もあっていいんでないかなあ。

 

あーあ、書いてしまった。まあ個人的ブログなので、ご容赦ください。

新潟といえば…

新潟の実家に行って帰ってまいりました。

「新潟=米どころ」という認識の方が多いと思われますが、実際問題、ごはんはオイシイです。新潟に行かれた方はテキトーな定食屋さんでも多分それなりに満足できるんではないかと思います。ちなみに宮城もおいしいですけどね。就職活動のときに紛れ込んで食べた東北大の学食は、東京暮らししていた冬眠蛙には夢のようなご馳走でした。

…いかん脱線してしまった。他にどんな名物があるかと申しますと、

・そば:冬眠蛙の大好物です。"へぎそば"がオススメ。新潟駅前にある"利休庵"ですとか"須坂屋"で食べれます。今回も新潟に着いて早速行ったのですが満員で断念しました。

・カツ丼:「は?」という人が大半だと思いますが、新潟のカツ丼は他県のそれとは外見からして異なります。玉子ナシの醤油だれ。これがまた美味。新潟駅裏にすぐ「政ちゃん」というお店があります。こちらも機会があればぜひどうぞ。

・イタリアン:イタリア料理のことではないですよ。新潟のB級グルメとして有名です。あえて多くは語るまい。(笑)

…とまあこんなところですが、「いや、やっぱ新潟っていえばこれでしょ?」というのはやはり↓でしょうか。

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日本酒!米どころならでは、というヤツですね。ちなみにこの写真の銘柄は冬眠蛙の好みです。寒梅はともかく、〆張鶴(しめはりつる)はちょっと珍しいかも。その昔、柳田師匠のところに泊めていただいたときに宿泊代の代わりに寒梅を持っていったこともありました。寒梅は実は日本酒党の方にはあまりオススメできません。どちらかっつーと冬眠蛙のような、滅多に日本酒飲まない、という人向けのお酒だと思います。飲みごたえがあまりないんですよ。スイスイ飲めるお酒です。気付かぬ内に立てない状態になることもあるのでお気をつけください。

 

さて、で、また高速バスでの行き来でしたので、だいぶ詰将棋解きました。感想はまた後日。ではでは。

解答順位戦

6月の新作にたくさんのコメントが。ああ何と良い気持ちでしょう。易しい作品にした甲斐がありました。でも3月のとか5月の新作も手数はともかく、難易度的には大して変わりないんですけどねえ。(苦笑)やはりとっつきやすさ、というのも重要な要素かもしれませんね。

さて、今年から解答順位戦の成績結果欄が少し充実しました。冬眠蛙としてはとても嬉しいです。詰将棋は解答者あってこその世界だというのが信条ですので、去年までの扱いはあまりに寂しいな、と思っておりました。しかし満点、というのはスゴイですね。素直に感心です。冬眠蛙には載っていた増田氏作みたいなのはちょっと…。難しいのが解ける、ということと早く解ける、ということの相関性はどのくらいあるのでしょうか。詰将棋解答選手権で見てみたいなぁ、というのは外野の希望なんでしょうね。

できれば来年はインタビュー記事なども欲しいな、と思います。あと4半期に1回くらい途中経過なんてあるのも面白いかも。解答順位戦がもっともっと盛り上がることを期待しております。

論理の閃光

サッカー引き分けでしたねえ。アルビサポの冬眠蛙としては新潟の矢野が出なかったのは残念でした。スピード系なのでコロンビア相手に向いていると思ったんですけど。まあよく頑張った、というところなのでしょうか。

さて、パラ6月号で一番感動したのがパソコン奮戦記でした。香の遠打の意味付けの美しいことよ!だって考えてもみてくださいよ。この意味づけだけで他の香打ちの紛れは全てクリアーできているのですから。詰将棋の論理性ここにあり、まさに一瞬の永遠と呼びたくなるような香打ちでした。

余詰修正とのことですが、無意味に長くならずに修正できたのはなによりだと思います。本当によいものを見せてもらいました。皆様もぜひ一度、盤に並べて鑑賞してみてはいかがでしょうか。

今年の全国大会握り詰

昨日6月の新作をアップしたのですが、さっそくコメントが到着。利波さんありがとうございます。今月パラの表紙に登場ですね。羨ましい…。難度もほどほどあって良かったです。あの形でできたのは手柄ですね。

…で全国大会の握り詰の使用駒も発表。冬眠蛙にとって、飛がないのは絶望的ですね(笑)。実は今年は残念ながら全国大会はお家の事情があって行けません。なので、参加しない全国大会の握り詰で出品して入賞するのもいかがなものか、と思いますのでまあ今年は不戦敗ということで。…いや、単なる言い訳です。はい。

う~ん、欠席はしかたなしとしても、ちょっと作図にもチャレンジしてみますか。うまくいけば来月の新作に出せるかも。(そう甘くはないでしょうが…)

 

で、今月のパラは書きたいことがたくさんあります。今週一杯は書くネタに困ることがなさそうです。

6月の新作-芋づる式の世界-

パラ6月号が到着しました。風みどりさんも書かれておられましたが、悪形難解作の祭典である順位戦が出題されています。冬眠蛙が今回参加するB級もなんだかスゴイ形のがちらほら。

ただ、これは冬眠蛙の個人的な話かもしれませんが、駒数多いと狙いが透けて見え易いような気がします。冬眠蛙の参加したB級は全部暗算でいけました。中には変化を読み飛ばしているのもありますけど。意外と見えるもんなんですよ。簡素形で持駒たくさんの中編なんかより余程解きやすいですね。

…まあそうは言っても、そこは短編作家の夏の陣、悩まされることは悩まされるわけで、「もうヤダ!」みたいな気分になることもあるでしょう。で、そんな貴方に6月の新作を。

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え、そんなに形良くないじゃんって?う~ん、そのとおりです。で、手数は高校級ですが難易度的には小学校クラスではないかと。もうぱっと見える手を指していくと詰むと思います。まあ易しい作品には易しい作品なりの良さがあるんではないかと。ささっと気軽に取り組んでいただければと思います。で、感想などコメントいただければ幸いです。

一応書いておきますと、これは新作といってもだいぶ抱えていた素材です。一応力入れまくったバージョンも存在するのですが、それはまた別の機会に。

 

あ、えーとB級解き終わった感想を。冬眠蛙的には西君の作品(前に詰とうほくで見せてもらっていた)が一番好みです。ただし、冬眠蛙の順位戦に関する予想は当たった試しがないので、あまり縁起はよくないかもよ。

ではでは。

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