清涼詰再考
Mr.Childrenの新譜「HOME」を聴きながら書いています。先行シングルの出来がよかったのでかなり期待したのですが、聴いてびっくり、穏やかな曲が大半のアルバムでした。いつもより櫻井和寿の天才的にキャッチーなメロディーラインや少し棘を含んだ歌詞がないのがちょこっと不満。まあ今のMr.Childrenのやりたい音楽を前面に出してみた、といった味わいなんでしょうね。ただこの曲並びだとシングルのフェイクは入れない方がよかったような気がします。
さて、清涼詰について利波さんと北北東さんからコメントをいただきました。ちょっと冬眠蛙的定義はイマイチっぽいなと感じているところです。もうちょいアレンジしましょう。「解いて気持ちよくて、かつ詰上りにムダな攻駒がない」。これでどうでしょう。 ということで、ではこのラインに沿ったものを一局紹介。
三枝文夫氏作 詰将棋パラダイスS32.3
古今中編名作選に収録されております。この作品は実は解いたのではなくて、鑑賞しただけです。でも、解けばこれはきっと気持ちいいでしょう。初見の方はぜひ解図をオススメします。
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