なるほど。
とある方から2月の新作についてご意見をメールで頂戴しました。曰く、「83は歩にしてもよいのでは?」
あまり考えてなかったのですが、確かに83を香にしなくとも手順的に75飛は限定できるはず。83香にしたのはなんとなく、というところです。正直言うと純粋に収束用の配置なので、歩だとそれとすぐばれる、というのが気になった部分です。でも言われてみると、収束が見え難い、というのが狙いなら、明らかに83歩にした方が85飛とかして悩んでもらえそうですよねえ。どうも冬眠蛙のセンスはあまり良いものとは言えないようです。
ちなみに柿木君(笑)に聞いてみたら、83歩にすると余詰があるよ、とのことでした。3手目75飛・85飛・95飛が成立する模様です。龍追いみたいな手順でした。全然読んでなかったですがツイていた、ということなのかな?
前にも書いたとおり今週末は更新できません。お茶濁しの詰将棋を出しておしまい。タイムトライアルレベルの15手詰です。ではでは。
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これは、いい作品じゃないですか!馬の捨て場所が打歩詰打開に関連する短編構想作品で、タイムトライアルのような狙いの無い作品とは別次元の作品と思います。
短編でも作者の主張が感じられないといけないと私は考えていて、この作品は易しいながらも、一本筋が通っていますね。
投稿: 利波偉 | 2007/03/17 22:36
コメントありがとうございます。
ストーリー性はまあまああるかな、とは思います。易しいのでブログ向けではあるかもしれませんね。
投稿: 冬眠蛙 | 2007/03/18 23:42