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2007年3月

3月の新作の解答

予告どおり、3月の新作の解答を掲示します。

 

解答手順

▲74と△同玉▲85角△65玉▲64と△同玉

『▲66龍△73玉▲63龍△84玉▲74龍△95玉

▲94龍△86玉▲96龍△77玉▲87龍△68玉

▲78龍△57玉▲67龍△46玉』

『…』をA手順とします。

▲47銀△37玉▲38銀△46玉▲47龍△55玉

▲54金△65玉▲67龍△66香▲64金△①同玉

『A手順』

「▲47銀△37玉▲38香△同金▲同銀△46玉

▲47龍△55玉▲②54金△65玉▲67龍△66香

▲64金△同玉」

「…」をB手順とします。なお38香の応手の同金はどの金でも可です。(非限定)

『A手順』「B手順」『A手順』「B手順」『A手順』

▲47銀△37玉▲38香△27玉▲36銀△16玉▲17龍△同玉

▲18香迄149手。

龍追い+ハガシ趣向ですが、しょーもない手順の割に作図は苦労しました。

46まで追ったときに持駒香であれば47銀からハガシに行けるが持駒金の場合は47銀には35玉で不詰となるのが1個目の作図ポイントですが、ここを安直に乗り切る構図にしたのがどうも失敗の素クサイ。それがどこに跳ね返ってきたかというと①55玉、54と、46玉の場合は47龍以下早詰になるが、②66金、同玉、67龍、55玉、54と、46玉の場合は47龍、35玉で逃れなければいけない、という制約。左上の配置は全てこの制約に基づくモノです。ここで駒を使い切ってしまったので、収束はもうどうしようもありませんでした。まあ、趣向が終ったらすぐにオシマイ、というのは嫌いではないんですけどね。

今回もたくさんのコメントをいただき、本当にありがとうございました。一応足跡を残していただいた方について、メールいただいた分も含めて今後集計していきたいと思います。なんかしら賞品が準備できたときに優先させていただく、ということにしますね。いつになるかは…(苦笑)

☆○今までの足跡数○☆

利波偉さん…1歩 小峰耕希さん…1歩 隅の老人Aさん…2歩 オタマジャクシさん…2歩 風みどりさん…1歩 けんちゃんさん…1歩 カズさん…1歩 たくぼんさん…1歩 山田康一さん…1歩 藤沢英紀さん…1歩 真Tさん…1歩 

えーと、「解けた」が歩数ポイントになるのではなくて、感想いただければ歩数ポイントになります。…ので、今回のについて解答掲示後にでもコメントもらえればポイント加算したいと思います。

4月の新作は今度の日曜に掲示します。また皆様よろしくお願いいたします。

そういうことですか。

一昨日掲示の素材についてコメントありがとうございます。中でもべー君のコメントに少し感心。無理に中編にするんではなくて、これはこれで短編として完成度を高めていく、というのも確かに一つのありうべき姿かな、と思いました。

というわけでほんの少しいじってみました。これでどうだい、べー君。

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 桂香図式を崩すのはアレですが、やっぱりこれだけ駒数減るのならこっちの方が正解なんでしょうね。そういえば確かに第3作品集の20番に似てましたね。構図の取り方の嗜好の問題なんですかねえ。(他人事みたいに言ったりして)

 

明日3月の新作の解答掲示をやる予定です。前にも書きましたが、単なる創作の愚痴話ですのであまり期待しないでくださいね。ではでは。  

素材メモしてはみますが。

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この素材から新味を出そうということ自体に無理を感じてしまいます。高坂さんも書いてましたが、短編創作はどんどん困難になっているなと思いました。

また地震ですか…。

ここ数年で結構大きな地震が頻発してますねえ。被災地の皆様にお見舞い申し上げます。どうぞ気を落とさないよう。また、余震にも気をつけて。

 

先日「ちょっと不満」と書いたミスチルの新作「Home」ですが、何度か聴いているとそれなりにやっぱり楽しめますね。今年はツアーをやるのでぜひ行きたいのですが先行発売ただいま4連敗中。ほとんど諦めモードに入っております。なんでここまで倍率高いんでしょう。きっとダフ屋とかいるんだよなぁ。ほんと許せん。

一昨日「僕らの音楽」というテレビ番組に出演していましたがそこでやっていた「彩り」を紹介。新作の中核的な位置づけの、メロディが印象的な作品です。

何日かしたら見れなくなるかもしれません。そのときは削除します。

今週で3月もおしまい。早いものです。順位戦の作品がなかなかうまくいかない状況ですが、4月の新作の方は一応準備しました。お楽しみ?に。うーむ、明らかに創作の優先順位を間違えているような…。ま、いいか。ではでは。

なんとか解決。

昨日書いた一部のサイトが表示できない件について、コメントたくさんありがとうございました。たくぼんさんにはサイトのデザインまで変えていただいたようでどうもすみません。春っぽくていいですねえ。もしかしてもうそちらは咲きはじめてる?

 

で、実はデザイン変えていただく前に解決できてました。連絡遅れてすみませんでした。そもそも、もう一台パソコンもっていたのを失念。そちらでつないだところ、正常に見れたので、少なくとも昨日の①が違うことが判明しました。で、色々設定を変えてみたのですが、最終的にインターネットオプションで一時ファイルを削除したところ、なぜか正常に表示できました(利波さんも試してみてください)。理由はサッパリわかりません。はい。でもやはり中島さんのところは駄目。TETSUさんのコメントで納得しました。多分IEでは対応できないタイプの機能がなんかしら設定されているのでしょうね。…というわけで皆様ありがとうございました。

 

今サッカーの代表戦を見終わったところ。勝ったとかより、新潟の矢野が試合に出場したことに感動しました。代表に選ばれただけでも驚きでしたからねえ。残念ながら得点はできなかったのですが、また選ばれるように頑張ってほしいです。

ではでは。

オイラだけ?

お気に入りに登録したたくぼんさんや中島さんのサイトなんですが、最近開くと背景とか全て消えてしまっていて、記事がウィンドウのものすごく下に表示されていたりとかしないですか??なんでなんでしょう。

考えられる線として、

①新しいInternetExplorerでないと表示しない

②冬眠蛙のパソコンがウィルスにおかされている。

③たくぼんさんや中島さんが背景をナシにした。

④そのほか

いや③はないでしょ。一応アンチウィルスソフトも入れているので②も考え難い。①か④ですよねえ。やっぱり。でも確かに新しいIEはかなり変わった、という話は聞きますけど、そんなに厳しいの?うーむ。

ちなみにどなたか同じ症状だったけど解決した、とかIE6.0だけどちゃんと表示してるよ、という方、情報提供よろしくお願いいたします。m(--)m

 

前に出したタイムトライアル的短編の解答を。

 典型的な打歩詰打開作ですね。白状しちゃいますとだいぶ前のボツ作です。ふと思い出したもので供養させていただきました。(-人-)ナムナム。せめて22歩くらいなんとかならねーか、といじくってはみましたが、却って局面が汚れるので諦めました。

 

 …と、待てよ。もしかして、他の人から見て私のところも同様にうまく表示できてなかったりするのか?

 このブログ、冬眠蛙的にはちゃんと背景とかデザインとか設定しています。表示ヘンだよ、という方、あわせてご連絡いただければ、と思います。しかし、ウィンドウズの進化にはついていけん…。

休日

…というのは休む日、ということでのんびりと過ごしました。ニュースによると渡辺竜王がボナンザに辛勝したとか。コンピュータが最強になるのは時間の問題となってきた感がありますね。時代の流れとして仕方ないのかもしれませんが、正直寂しいです。前に将棋連盟で出した方針どおり、もう指さない方がいいんじゃないかなぁ、などと考えています。

サッカーではアルビがカップ戦ではありますが今期初勝利。内容はそれほどよくなかったみたいですけど、まずは勝ち点を取ることが大事。勢いをつけて、リーグ戦も頑張ってほしいです。今年は登録した選手の数が少ないのでちょっぴり心配。J2で仙台が調子いいので来年には仙台で新潟戦が見れたらいいなと思います。

さて、前に紹介しました冬眠蛙的な清涼詰の解答をFlush版で掲示します。

捨てられ人氏作 H8.6詰将棋パラダイス

 

詰上り攻方2枚ではありませんが、一手一手の感触がとてもよくて、解図時にとても感心した記憶があります。構想作家で鳴らした作者ですが、最近は少しお休みされている模様。(他人のことは言えないですが)また本作のような華麗な作品を見せてほしいものです。

 

三枝文夫氏作 S32.3詰将棋パラダイス

 

金の動きで魅せておいて、豪快な収束。言うことないですね。冬眠蛙がまだ生まれる前の作品、というのが信じられません。

明日明後日と仕事をするとまた休み、ということで水曜日の休み、というのもなかなかいいですね。 週末はなにして過ごすかな。ではでは。

短コン短評送付についてのご連絡

…について、「今月の新作」にコメントをいただけたら送付します、ということでこれまで10名くらいの方に送付しました。で、このたびいただいたコメントで『今年は本作の感想が短評送付の条件となっているところから「これくらいは解ける人でなきゃ送付しないよ」ということかなと思いビビリましたが、解けてホッとしています』というものが。(汗)

そういうわけではないです。決して。そこまで性格悪くは…ないと思います。。。たぶん。。。なんかしら足跡をしるしていただければ、ということです。解答発表済の2月の新作に対するコメントでもいいです。 

 

ちなみに前にも書きましたが今後は新作発表を1日に行ないたいと思います。でもアレですよねえ。もう大半の方は短評受け取ったでしょうし、コメントもらえる見込みが…。

TETSUさんのおもちゃ箱や中島さんの業務日誌ですと賞品用意してますよね。中島さんのは回数管理もされていて、アレは結構モチベーションになるのかな?真似してみようかとも考えております。準備できるような賞品があると良いのですが。

 

新作発表を1日にする関係で解答発表は月末にしたいと思います。ちなみに3月のについては解説というよりもタダの愚痴話になる可能性大です。あらかじめご了承ください。(笑)

ではでは。

戻ってまいりました。

ああくたびれたっと。

前に紹介したパソコンは今回はわけあって出陣せず。行きも帰りも読書とパラの解図程度でした。というわけで今回は読んだ本の紹介等。

行き→「アヒルと鴨のコインロッカー」伊坂幸太郎(創元推理文庫)

今本屋に行くとほぼ必ずといっていいほど平積みにしてある本で、映画化もされるそうです(どうやって映画化するんだろう?結構難しい話だと思うのですが)。二つのストーリーが並行展開する小説でこの辺りは前に話題になった貫井徳郎の「慟哭」(同文庫)と同じです。冬眠蛙は個人的に「慟哭」の作意?設定があまり好きでないせいもあり、今回の「アヒルと鴨のコインロッカー」の方がよかったです。一部話の展開的に無理もあるかなぁ、という感じはありました。

 

帰り→「試験に出ないパズル」高田崇史(講談社文庫)

前にいくつか紹介した論理パズルの元ネタ本(「試験に出るパズル」)の続編。論理パズルを強引にストーリーにしてしまうあたりが面白いです。今回はなんとパズルのひとつとして詰将棋も出てきました。もしかしたら作者も興味あるのかもしれませんね。

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まあ一般向けなのでこんなもんです。主人公の千波君は瞬間で解答。あったまいい~。…というわけで、今回はここに載っていた将棋パズルを。

「5×5の将棋盤に以下のルールで攻方の駒を配置します。

①行き所のない駒を置いてはいけません

②駒の利きが重なってはいけません

③置く駒は王・飛・角・金・金・銀・銀・桂・桂・香・香」

巻末に解答が載ってましたが、1個ではありませんでした。

解答例を1個。

金○○○王

○香○○○

桂角○○金

○○○飛○

銀銀香○桂

ただこれ、ここに歩を一枚加えても条件を満たす図が存在する、という読者からの指摘が来たとのこと。しかしヒマなすごい人もいるものですね。考えてみてください。ではでは。

なるほど。

とある方から2月の新作についてご意見をメールで頂戴しました。曰く、「83は歩にしてもよいのでは?」

あまり考えてなかったのですが、確かに83を香にしなくとも手順的に75飛は限定できるはず。83香にしたのはなんとなく、というところです。正直言うと純粋に収束用の配置なので、歩だとそれとすぐばれる、というのが気になった部分です。でも言われてみると、収束が見え難い、というのが狙いなら、明らかに83歩にした方が85飛とかして悩んでもらえそうですよねえ。どうも冬眠蛙のセンスはあまり良いものとは言えないようです。

ちなみに柿木君(笑)に聞いてみたら、83歩にすると余詰があるよ、とのことでした。3手目75飛・85飛・95飛が成立する模様です。龍追いみたいな手順でした。全然読んでなかったですがツイていた、ということなのかな?

前にも書いたとおり今週末は更新できません。お茶濁しの詰将棋を出しておしまい。タイムトライアルレベルの15手詰です。ではでは。

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清涼詰再考

Mr.Childrenの新譜「HOME」を聴きながら書いています。先行シングルの出来がよかったのでかなり期待したのですが、聴いてびっくり、穏やかな曲が大半のアルバムでした。いつもより櫻井和寿の天才的にキャッチーなメロディーラインや少し棘を含んだ歌詞がないのがちょこっと不満。まあ今のMr.Childrenのやりたい音楽を前面に出してみた、といった味わいなんでしょうね。ただこの曲並びだとシングルのフェイクは入れない方がよかったような気がします。

さて、清涼詰について利波さんと北北東さんからコメントをいただきました。ちょっと冬眠蛙的定義はイマイチっぽいなと感じているところです。もうちょいアレンジしましょう。「解いて気持ちよくて、かつ詰上りにムダな攻駒がない」。これでどうでしょう。 ということで、ではこのラインに沿ったものを一局紹介。

三枝文夫氏作 詰将棋パラダイスS32.3

Saegusa  

 

 

 

 

 

 

 古今中編名作選に収録されております。この作品は実は解いたのではなくて、鑑賞しただけです。でも、解けばこれはきっと気持ちいいでしょう。初見の方はぜひ解図をオススメします。

どこがなごり雪だ。

外は今しんしんと雪が降り積もっております。おいおい、もう3月も中旬だっつーに。凍えながら帰宅しました。

前にも書いたように体調がいまひとつですが、幸い風邪はひいていません。(なんとかは風邪をひかないというのはホントですね)さすがにこう寒いと気をつけないとですね。

 

で、もう中旬なのですが、パラの解図状況は、というと学校が全然手付かず。今月も頑張って短大くらいまでは解いておきたいものです。表紙の廣瀬さん作がまたキレイにできてますねえ。どうして皆さんこう都合の良い手順にできるのでしょう。感心するよりありません。私の努力が足りないんですかねえ。

まあ何はともあれ、来月の新作も準備しなくてはです。素材はあるのですが果たして間に合いますでしょうか。あと順位戦…。だめだ、現実逃避したくなってきました。

明日は健康診断+ミスチル新譜発売+飲み会ですのでお休みします。健康診断がヒサンな結果が出そう。ああユーウツ。

ではでは。

セカンドパソコン購入

今日も仕事でした。あぁやれやれ。今週は長くなりそう。

で、実は来週も所用で土日は不在。…ということで、創作時間がなかなか取れない状況にあります。いや、単なる言い訳ですけどね。なにせ自分、不器用なもので。脳内創作ペケですから。

そんなこともあって、自分のパソコンだけでなく、旅行先とかでもすぐ見れるようなのがやっぱり欲しい!ということでほとんど衝動で買ってまいりました。

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 ちょっと暗くてわかりにくいですが、後ろが普段私が使用している17インチ液晶のパソコン、で、手前に置いてあるのが今回購入しました7インチパソコンです。しかし、こんなちっこいのでハードディスク80GBですからねえ。時代は変わりました。

メーカーがマイナ(工人舎というところ)ですが、余計なソフトが入っていない分安上がりで購入できました。早速柿木をインストールしております。どれくらい使えるかは今後のお楽しみです。

さて、時間がある内に短評送付を片付けることとしましょう。あ、でも今日はアルビが浦和レッズ相手に残り3分で2点取って追いついたのでスポーツニュースのハシゴ予定です。楽しみ。

ではでは。

清涼詰の定義

今月のパラのヤン詰のテーマがこれでした。最初に提唱されたのは岡田敏氏でしたっけか。詰上り攻方2枚ということで非常にシンプルな定義になっていますよね。

冬眠蛙は作風がアレなもんで、殆ど該当作品が無いわけですが、逆に言うと、あんまし興味のないテーマです。冬眠蛙的には「詰まして気持ちいいのが清涼詰」といった感じですね。攻方2枚、という定義とはちょっと違うかなと。例えば今回のヤン詰の場合、③はあんまし清涼詰、という感じはしません。よくできてるな、とは思いますよ。決して作品がつまらん、というわけではないです。ただ、攻方の駒で言えば初形から増えてますし。冬眠蛙的な清涼詰を一作紹介したいと思います。無断転載なので、載せるな、という場合はご連絡いただければ即刻削除したいと思います。

 

パラ96年6月号 捨てられ人氏作

Sute

 

 

 

 

 

 

 

あえて答は載せません。この作品は解いて楽しかった。ぜひ皆様にもこの感触を味わっていただければ、と思います。 

 

 

なごり雪

ここ2日寒い日が続き、仙台ではなごり雪がちらつきました…くらいならいいのですが、実は結構いっときふぶきました。暖冬へのささやかな抵抗、といった感じですかね。

「なごり雪」というとイルカの代表的なヒット曲ですが、元はと言うと、伊勢正三というフォークシンガーの曲です。最近は活動らしい活動もないようですし、かなりマイナーかもしれないですが、他にも「♪あなたに さよならって言えるのは 今日だけ♪」で始まるヒット曲、「22歳の別れ」もこの人の曲です。冬眠蛙はこのひとの書く詞が結構好きです。最近のシンガーソングライターではこういう情景的な詞を書くひとが少なくなりましたね。

…ということでその22才の別れを伊勢正三が前に所属していたかぐや姫バージョンでどうぞ!

あるかな~と思ったのですが、ちゃんと検索できました。恐るべしYouTube。

えーと、短評送付の予定は次は真Tさん(メールありがとうございました)、その次に利波さん、更に風さんと送付したいと思います。もう少々お待ちください。

胃痛初体験

実は今ちょっと公私ともに辛い時期となっているのですが、お気楽冬眠蛙にも生まれて初めてストレス性の胃痛が襲ってまいりました。いや~、何もする気がおきないですね。昨日はほぼ一日寝ており、今日も会社には行きましたが症状は悪化するばかりでした。

今は乳酸菌飲料を飲んで痛みをごまかしつつこれを書いております。「短評が届かないぞ!」という皆さま、もう少々お待ちください。

 

3月の新作に早速たくさんのコメント、誠にありがとうございます。手数表示しちゃうと「パス!」と言われそうであえて表示しなかったのですが、易しいのでそこまで考えなくても良かったみたいですね。

収束があまりにあっけなくて「?」という方が多かったようですが、間違いなく149手で正解です。収束はなんとかしたかったし、他にも入れたかった手はたくさんあるのですが、その辺は結果発表時に独り言として記載したいと思います。予想外に好意的な評もいただきました。もっとひどいこと書かれても不思議ないので嬉しかったです。ありがとうございました。

さて、短評送付ひとり分だけでもやっとくこととしましょう。ではでは。

追伸

小峰さんへ。結局寝込んだせいもあり駄目でした。一応1題だけで解答送付しました。ゴメンナサイ。

3月の新作。

おもちゃ箱を見ると大体3月1日に新作って出しているんですね。そっか、そういうもんなのかぁ。

 

では今月の出題を。

New07mar

 前月中編で不評を買っておいて今度は長編かよ!とつっこまれそうですが実質は全く大したことありません。まあ練習みたいなもんです。また、とても発表できるような内容でもありませんので、コメント欄でもメールでも酷評受付いたします。(^-^;

一昨日も書きましたが短コンの短評送付希望の方はその旨お書き添えください。

 なお飛び賞当てですが、あれぇええ。確かに違ってました。確かどなたかが当てていたと思ってたのですが。メール保管した分ですと隅の老人Aさん、MNさん、小峰さんが全員外していたのは把握しているのですが。どなたか「オレ当てたはず」という方はお申し出いただけると助かります。誠に申し訳ありません。

 

 今日からJリーグ開幕。アルビは先制したものの追いつかれて引き分けでした。まあ今まで開幕は惨敗がデフォルトでしたので勝ち点1稼げただけでもよしとすべきでしょうか。あとNHKで浦和-横浜FC戦を見たのですが、久保のシュートすごかったですねえ。久々に良いものを見た、という感じです。

ではでは。

2月の作品の解答

2月に出題しました作品の解答を展示します。

▲35角△45玉▲34銀生△同桂▲75飛△65歩

▲44金△55玉▲56香△同玉▲65銀△55玉

▲56歩△同桂▲54金△同歩▲74銀△64玉

▲73銀生△75玉▲53角成△74玉▲64馬迄23手。

 

収束からの逆算で、なるべく58角の76、85への利きを目立たせないようにしました。54金が収束に備えた伏線で、34銀生が54金に同桂とさせないための伏線手となっています。この構造は前にも書きましたが作者好みです。

…が大きな問題として6手目の中合が希望限定であることがあります。香合の場合、作意順のほかに56歩と54金を前後しても良い、これが致命的でした。手順前後がなければ6筋に歩を置いてでも…と思ったのですが。一応この図においてももう2枚香を配置すれば…というところではありますが、なかなかうまくいかないですし、何よりもただでさえ広がり気味の構図がさらに汚れてしまうので諦めました。

 

多くの方からコメントをいただき、大変ありがとうございました。たくぼんさんからは銀をもう一回くらい…というコメントをいただきました。冬眠蛙も76歩を置くことは検討しましたがかえって角筋を通すという目的が見えてしまうので一長一短かな、と思います。どちらかというと、その趣向部分だけ抜き取って別の作品に、というのはあるかもしれませんね。今度やってみるとしますか。

 

さて、そのたくぼんさんの作品である森茂追悼作品展のA3がなかなか解けません。どうやったらこの6手を縮められるのでしょう?うーむ。この土日で解けるように頑張りたいと思います。

 

3月4日追記:解説一部修正しました。自分が間違っているようではいけませんですなあ。

3月号到着

今日届いていた人はどのくらいいるのでしょうか。私のところはちゃんと届きました。最近いい感じですね。

というわけで短コンの結果発表。飛び賞は西君がゲットσ(・∀・)σしました。結果表見ればわかりますが大混戦で最後の1人で結果が変わるめまぐるしさでした。ちなみに予想いただいた中で西君を入れていたのはうにょんさんただ一人。拍手!賞品は…けむり大全のメール版なら送れますがいかがでしょう?

で、短評希望された方については予想到着順に送付します。オタマジャクシさんはラストになってしまいますのでちょっとお待ちくださいね。

解説文、今読み返すと結構余計なお世話だなあ、というのもありました。なにとぞご容赦を。…とか言いつつも更に余計なお世話を焼くと、⑥については15歩は不要駒と思われます。スペースの関係で書ききれませんでした。

他の作品ももっと書きたかったのですがいかんせん60題では。目次に「一挙26ページ!」とか書かれてるし。これでも精一杯切り詰めたんだけどなあ。

 

多分他にも短評欲しい、という方がいらっしゃるかと思います。明日掲載予定の2月の新作の解答や3月の新作について感想お寄せいただいたついでに「短評送れ」と一言書き添えていただければ順番に送付したいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

しかしデパート田島氏作の解説のボリュームはすごいですねえ。今から並べるのが楽しみです。ではでは。

追伸:小峰君へ。メールのアドレスをなくしてしまって短評が遅れなくなってしまいました(汗)。空メールを一本送付くださいますようお願いいたします。

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