だいぶ開けてしまいました。
特にどこかに出かけていたとか、そういうワケではないのですが、ただ単に書くようなことがなかっただけです。
ところで、風みどりさんが玉手箱のブログで、改作案を出すことについて、『実際に会ってわいわい図面を突っつく中でとか、文通する相手とかなら問題ないことでも、面識もない方と文章だけのおつきあいという場合だとたとえちょっとした好意のつもりでも問題が起きる場合がある。慎重に行動しないといけない』というお話を書いておられました。冬眠蛙としては、ああ、なるほど、こういう見方もあるのだなぁと感心した次第です。
私も今まで何度か他人の作品について改作案を提案したりしたことがあります。ほんのちょこっといじる程度が大半ですかね。短編コンクールとか見てもらうとわかるかと思います。特に、どちらかというと、あまり振るわなかった作品とか、創作に手を染めてみた方の作品に対して、ていうのが多いですね。
作者の皆さんに対して、全く悪意はありません。こんな案もありますよ、とか、こっちにすると紛れや変化が引き立ちますよとか、好意的に出しているつもりですが、う~ん、確かにこればっかりは捉える人次第ですからね。特に冬眠蛙のような文章力に欠けている人間は気をつけないといけないのかもしれません。
…とは思いつつも、今回プレ短コンで残念ながらブービーメーカーになってしまったhiroさん作について、もう少しなんとか…とちょこちょこいじっております。あまり今のところ出来のいい改作案になってないので、まだ紹介は控えさせていただきます。
改作案というと、なんといっても詰棋めいとの故森田銀杏さんが思い浮かびます。あの方の出される改作案はどれも見事なものでしたし、かといって嫌味な部分が全く感じられません。詰将棋に対する愛情のなせるところなんでしょうね。見習いたいものです。
ではでは。
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今月の近将の解説でも余計なことをベテランの作品について書いてしまった私です。
以前、もずさんとこの掲示板だったかで「無断で人の作品を改作するのは犯罪だ」みたいな発言まで飛び出したことを思い出したのでありました。
投稿: 風みどり | 2006/10/30 09:28
ほ、ほんとっすか…。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
でも、個人的には他の方からの意見についてはなるほどなぁ、と思うことも多いんですけどねえ。
気をつけないといけませんね。
投稿: 冬眠蛙 | 2006/10/30 23:05