« もしも摩擦がなかったら | トップページ | 記録に残すも記憶には… »

あやふやな美学

やっくんのところで紹介されていた握り詰コンの指定駒で一作作ってみました。
06Feb19a
最初歩の数を1枚多く勘違いしていて、もう二手逆算していたのですが…還元玉にしたかったなあ。
ま、これで発表はさすがに…ね。私の美学が許しません。

…と思ったところでふと気付く。私の美学ってなんだろう??


○作品のレベル…いや、どう見てもそんなに高くないし。
○好形…には程遠いし。
○新味…は別に気にしないなあ。

結局のところ、この3つの要素のバランスがそのときそのときで変わってしまう感じでしょうか。まあ、それはそれなりに大事にしたいと思います。
06Feb19b
これは新聞向けのものですが、大したことないようで配置に四苦八苦しており、それなりにベストを尽くせたな、という達成感はあります。こういう感覚こそが美学に影響しているのかもしれませんね。

« もしも摩擦がなかったら | トップページ | 記録に残すも記憶には… »

詰将棋」カテゴリの記事

コメント

美学とは,「こだわり」だと思います。
入選100回にこだわるのも,究極の1作にこだわるのも,いろいろあって面白いと感じます。

>入選100回にこだわるのも,究極の1作にこだわるのも,いろいろあって面白いと感じます。

なるほどです。私の場合どっちにもこだわっていないのですが、それもまた一つのこだわりなのかもしれませんね。(笑)

下図の手順,いいですね。こういうの大好きです。
最後は馬が3三に戻っていさぎよく詰みたい(私の美学)ですが,短編では無理ですね。

おお!
下の作品。久しぶりに感動!!!
完成品ですね。
こういうのを普通の人に見せたいですね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: あやふやな美学:

« もしも摩擦がなかったら | トップページ | 記録に残すも記憶には… »