ありえなくても想像する。
さて、前回のソリのパズルはなかなか盛況でした。無論なかなか頭の廻らない私は黙ってみているだけですが、頭は廻らなくても地球は廻るということで、解答はこんな感じかな??
北極点をスタート地点にすればとりあえず条件は満たします。そのほか、東に10km追う、ということは地球のてっぺん近いところでは周回できる、ということなので、南に進んだ地点の円周がぴったり10kmだったりその半分の5kmだったりその半分の…ということで結構解は多くあります。
なんか変かな?…ていうよりも、その地点を計算する術を忘れる自分が少し悲しいですな。(笑)
今日はイマジネーショントリップしてみましょう、ということである小説に出ていた仮想の話をご紹介。
問題はとてもシンプルです。
「もしもこの世の中に"摩擦"というものが存在しなかったらどうなるでしょう??」
物理は死ぬほど苦手な私ですが、この答を聞いたときはホントかよ、と思ったものです。小説なんでウソだったりするかもしれませんが、皆さん想像してみましょう。面白い答えが出てきたらコメントくださいね。
« 詰とうほく2月の会。 | トップページ | 相馬流 »
「パズル」カテゴリの記事
- 日本語って難しい(2017.08.03)
- パラ8月号の『将棋パズル雑談』は誤図だそうですが。(2017.08.02)
- 将棋パズル(2016.02.28)
- 謹賀新年(2011.01.01)
- 賞品が届く。(2010.10.14)
コメント
« 詰とうほく2月の会。 | トップページ | 相馬流 »
正解です。私の解答は「南極点を中心とする10㎞の円周から北へ10㎞戻った地点」ですが,2回転,3回転・・ももちろん正解ですね。(無限にありますが,パズルですので数値で示す必要はありません)
ソリは,北極に固執させようとした罠ですが,南極を暗示した親切なヒントにも・・(なってないぞ)
投稿: ポアロ | 2006/02/08 21:50
10kmには、あまり意味が無かったのですね。
投稿: 蛙場 | 2006/02/10 12:36
>「もしもこの世の中に"摩擦"というものが存在しなかったらどうなるでしょう??」
摩擦がなくなると「コップに入っている液体が,ふちを越えて外に流れ出てしまう」くらいに究極のスルスル,サラサラ状態になるという話を聞いたことがあります。
摩擦の力で止まっているものはすべて解放され,動いている物はいつまでも動き続ける世界になるのでしょうか。
投稿: 北北東 | 2006/02/16 01:15