« 解図日記 | トップページ | 6畳一間の悲劇 »

天秤と重量計・作意

前回出題した天秤と重量計について、蛙場さんから面白いコメントをいただきました。確かに私の質問の受け答えからすると、ご指摘の内容で1回で計れることになりますね。感心した次第です。これで正解にしたいですね。(笑)

ちなみに作意は、というと

「袋の名前を①~⑭として、
1回目:全部の袋から1個ずつコインを取って重量計で重さを測ります。全部8gだとすると112gになるのですが、ひとつは偽物なので必ず違う値になります。その差分+8gが偽のコインの重さということになります。
2回目:①からは0個、②からは1個…⑭からは13個コインを取り出して重さを計ります。結果として
8g×(1+2+…12+13)の重さになっていた場合、偽物のコインが入っているのは①の袋となります。
そうでない場合、測定結果―8g×(1+2+…12+13)を求めて、それを1回目で求めた差分で割り返します。答えは整数になりますので、それに1をプラスした番号の袋が偽物の入った袋、ということになります。」

…という内容でした。ちなみに元ネタの金田一少年の事件簿では偽物のコインの重さも定義していましたので、明快に1回で測れる、ということになります。ちょっとアレンジのやり方がイマイチでした。1袋20個とかにしておけばよかったですね。反省しております。

ところでアロエさんが紹介してくれたパチンコ玉のパズル、なかなか難しいですね。正解わかりしだい、ここでまた紹介したいと思います。←いつになることやら。(笑)

« 解図日記 | トップページ | 6畳一間の悲劇 »

パズル」カテゴリの記事

コメント

パズル作家の藤村幸三郎氏の傑作です
朗報待ってます p(^^)q

今回の問題は仮想の世界の問題でしたが、現実の世界では、重量計の測定には誤差がつきものですから、この方法では上手くいかないこともありえます。

8g といっても 7.5g 以上 8.5g 未満の範囲内の重さですから、多数個一緒に測定すると 8gの整数倍の g数にならないこともある。

最初に考えた時は、測定誤差も考慮しなければならない問題かとも思ったのでした。それで、条件を聞いたわけでした。

現実世界では、何回なのだろう?

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 解図日記 | トップページ | 6畳一間の悲劇 »