帰仙
お盆休みで新潟帰っていました。
最近は実家に帰るとミステリ読みまくり、というパターンが定着しており、果たして今回もそれでした。…とは言っても一旦読んだのを読み返したりとかが主流なんですけどね。
今回は新しく読んだのは2冊でした。
「朽ちる散る落ちる・森博嗣」
…Vシリーズの一作。ミステリ的な要素はかなり薄く、ストーリー展開を楽しむ、という感じ。話が壮大な分、エスプリ、という面では森氏らしさが薄いかと思います。
「夜の蝉・北村薫」
…日常のささやかな謎を主人公の成長とともに楽しむ、なんともいえない味のあるミステリ集。それでいて切れ味があり、氏のファンが多いのも頷ける気がします。デビュー作の「空飛ぶ馬」から通しで読んでいるところです。詰キスト向きな感じではない?かもしれませんが、オススメです。
さて、後輩たちが東日本学生大会で来仙しており、明日はその応援。今のところ全勝!だそうで、とても楽しみです。ではでは。
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