テーマ創作
そろそろ次の作品を…ということで現在考えているところです。
今回はテーマを決めてから創作してみよう、ということでやっているのですが、今のところなかなか…。
どんなテーマかといいますと…うーん、もう少し形になってから話します。
テーマ創作はある意味条件作の創作に近いわけで、個人的にはほとんどやらないタイプです。今までもほんの数回程度。一番うまくいったのはコレです。
この作品の場合、テーマは自分が決めたのではなく、阿部健治さんから電話で「こういうのできない?」って言われたものです。聞いたときは「できるわけないでしょ、そんなもん」と思ったのですが、なんだか知らない内にできてました。一週間位だったかな。その後、「できればこんな手入れたいな」と思った手もしっかり入ってくれました。マイベスト10に入る一局です。評価はそれほどでも無かったですけどね。(笑)
この作品の発表時の山下さんの短評とそれに対する当時担当の安江氏のツッコミがとても好きでした。ネタバレになりますが紹介します。
山下雅博「らしくない退屈な手順と思いながら、最後にこっそり盤面の飛と香を入れ替える」
担当安江氏「…そっとまわりを見たりする」
最近ここまでついていることってないなあ。努力していない証拠かもですね。
「詰将棋」カテゴリの記事
- 全国大会in甲府と編集長の長編(2024.07.15)
- 今年もよろしくお願いします。(2024.01.03)
- 詰将棋全国大会(2023.07.22)
- 郵便事情と看寿賞感想(2023.07.02)
- 5月の詰とうほく+パラ3月号発表作(2023.06.03)
うーむ、最後まで謎がわからなかった・・・。
例の中合何だね、しっかりハマっちゃった。
こういうのって大好きで、誤解率100%を目指したくなる。
投稿: 首猛夫 | 2005/07/10 17:24
さすがにスルドイですね。実は確かに更に逆算して玉方応用にすることも可能です。ちょっと形が崩れすぎるのでさすがに辞めました。なんて良心的なんでしょう。(笑)
投稿: 冬眠蛙 | 2005/07/11 19:33