作品集
パラ6月号で阿部健治さんが好きな詰将棋作品集として「駒と人生」と「極光」を挙げておられました。「駒と人生」の方は詰将棋半世紀の前半としてですけど、両方とも所持しています。今更私ごときが言うまでもなくキラ星のような名作、心をつかむ解説でまさしく後世に残すべき本と思います。
もちろん他にも良い作品集はたくさんあります。結構他の詰キストの方にも言っているのでご存知の方も多いかと思いますが、私のイチ押しはなんといっても「相馬康幸Collection」です。
○装丁の美しさ
○シンプルかつ愛情あふれる(?)解説
そしてなんといっても
○作品と構成の美しさ
ですね。あの駒場和男氏に「全く無理をせずに81格全格配置ができているのはすごい」と言わしめる完璧な作品群です。
残念なのは部数限定だったこと。できれば一般の将棋ファンにも見せてあげて、こっちの世界に引きづりこみたい一冊ですね。え、ならお前のを譲れって?絶対にイヤです。(笑)
他にも影響を受けた作品集はいくつかあります。別の機会で紹介したいと思います。
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