館シリーズ
たくぼんさんの解図日記で綾辻行人の「十角館の殺人」が面白い!と挙げられておりました。こないだ本屋に行ったら「講談社文庫の100冊」にも選ばれているようです。確かに名作だけど、なんかミステリがああいうコーナーに並べられているとなんか違和感あるんですが…。トシ?
綾辻の館シリーズも一通り読みました。本人に言わせると十角館は処女作で恥ずかしいところも多いみたいですが、やはり一番面白いし、ストーリーが秀逸なのは十角館でしょうね。時計館もトリックでは負けてないです。ただ、ある建築家の立てた館で殺人事件が続けざまに起きる、という設定は少し無理があるような気もします。まああまりストーリーには関係ないんですけどね。
作品集はあと5作くらいというところまで行きました。来月半ばには全部書き終わりそうです。一番短いのが11手。最初の作品集の半数近くがヒトケタ物だったのが今見ると信じられません。短手数で仕上げよう、という意識が無くなっちゃってるんでしょうね。
今回はそのヒトケタ物で作者好みのものを。大したことないんですけど。
将棋マガジンに出したものです。なんかもう懐かしい部類になってしまいましたね。
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