発表媒体
私の愛読書(…つっても漫画ですけど)のひとつに「超人ロック」があります。この作品は私が高校のころに少しだけ流行りました。SFものの常で、途中から読むと設定が難しすぎるようですが、ストーリーが面白くて何回読んでも飽きないです。
さて、その超人ロックのある巻を読むと、「図書館=過去の遺物」というすごい設定が出てきます。もしかしたら将来ほんとにそうなるかもしれませんよね。インターネットカフェの方が普通の図書館よりはるかに情報量が多いわけですし。いやはや、すごい時代になったものです。
詰将棋についても一時期「インターネットは発表媒体となるか」で少し問題となったようです。とりあえず看寿賞は除外しているみたいですね。では発表媒体の定義は、というと結構難しいハナシになってしまいそう。個人的には看寿賞は「その年の最高の作品に贈られるもの」という定義にしたい気がしますので、あまり媒体にこだわる必要はないのでは、と思っています。関係ないですが前に作った自分のミニ作品集にはニフティのフォーラムに出したのも収録しています。
…でも、ですね。
自分の作品集はやはり書物として遺したいですね。明確な理由はありません。心血を注いで作った作品、愛着を綴った解説を薄っぺらいCD-ROMだのデータスティックだのなんぞに納めてしまってハイおしまい、では悲しい気がします。こんな感覚、変なんでしょうかね。
このブログにはいくつか未発表作を載せてますが、一部の作品は雑誌やネットへの投稿も考えています。解答を載せていないのもこのため…ではなくて、単にめんどくさいだけなんですけどね。(笑)
ちなみに前に載せた素材は今こんな感じです。
少し不規則趣向を目指したのですが、イマイチ。まだまだ頑張らないと駄目ですね。
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