91角不成
やっくんのAll by Myself(ミスチルの歌からかな?だとするとシブイ選曲だな~)というブログで「91角不成の入った詰将棋」について考察されてました。「できるだけ最短手数で」という要望に神無七郎さんが5手という解答を示されてます。私も神無さんの答えを見る前に試しに5手でできるか考えてみましたが、一番短くて7手でした。解答を見て納得。なるほどね~。
その神無氏、解答は出しつつも「最短手数よりも91角不成が妙手に見える演出を」という要望を出してます。あいかわらずゼイタクだなあ。(^-^)まあでも、最短手数にこだわるほどの条件ではないのでもっともな意見かと思います。
できれば92玉、82角、52飛くらいで91角不成くらいの衝撃がほしいなあ…と少し頑張ってみましたが、とりあえず短編ではムリムリであることがわかっただけでした。←マジメにやらんか、まったく。
というわけでちょっと作ってみた中から1局。都合上左右反転してます。
クリックすると拡大します。ちょっと類型的ですね。これを発展させることも可能かなと思います。33と14に詰方の歩を置いて24をあけておけば22合~13歩成~22角生で1歩余計に稼げるとか。収束探しが大変そうだけど。
追伸
風みどりさん、お褒めいただき恐縮です。新聞向けだったので取ってつけたような収束なんですけどね。天狗舞じゃちょっとオイシすぎですね。(笑)
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▲91角生について、「冬眠蛙の冬眠日記」で取り上げていただきました。枚数の話題としては収束してしまった感じで、今後考えていくべきことは演出でしょうね。
ところ... [続きを読む]
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狭いところに本当にうまくできてて、
解きたくなるような作品ですね。
こういうの作ってみたいです。
答えは14竜までであってますよね?
投稿: 詰め将棋3級 | 2008/04/25 22:58
正解です。
ネットだとほんとはこれ位の易しさがちょうどいいかもですね。
投稿: 冬眠蛙 | 2008/04/26 23:49