第6回プレ短コン⑨ぬさん作
▲43と △同玉 ▲54角 △34玉 ▲52馬 △35玉
▲36金迄7手。
解答者数31名(無解1名)
評点2.00(5-2、3-3、2-12、1-12) 17位
☆ぬさんも前作のしまぎろうさん同様、最近おもちゃ箱で活躍されているのをお見受けします。本名を存じ上げないのですが、パラでも出されているのでしょうか。
☆一見上部を押さえている駒に見える54とをあっさり初手で捨ててしまい、上部に追い出して詰ます意外性が売り。初手53角では32玉、41馬、22玉、31角成、12玉で詰みそうで詰まない形です。
☆ただ、24金配置がある分、意外性が半減している感は否めず、また唯一の7手詰というハンデもあり、残念ながら最下位でした。これに懲りず、次回(がありましたら)、また出品よろしくお願いします。
** 短 評 **
占魚亭さん「意外性のある中段での詰上り」
水野修さん「角のフル活用でなるほどの手順です」
秀和歌さん「実戦からの取材とみた。もう少し妙味がほしい」
☆実戦だったら43とは見えなくなるかもしれませんね。
黒猫さん「意外性の演出が少し弱いか」
三輪勝昭さん「これは変化手順レベル。しかも全て最初に手が行く手で詰んでしまう」
☆初手にはまってもらえないとツライ。
不透明人間さん「さすがに物足りません」
中村雅哉さん「さすがにもう少し工夫が欲しい」
伏窩さん「初手のみよし」
☆収束でもう一手捨駒が入ると良かったかな。
しまぎろうさん「と金捨てがすぐに見えた自分がにくいです」
名無し名人さん「『9』番だけ『9』手詰じゃないという皮肉さ」
☆あ、ほんとだ。もちろん偶然です。7番になれば良かったかな。
EOGさん「9手詰でなくともよかったのか。54角の限定打が主張かな」
蛇塚の坂本さん「何故か7手。物足りない。筋が解り易い」
嵐田保夫さん「9手詰集では」
☆募集要項は”9手詰まで”だったのでOKです。他にもあってもいいかな、と思ってたんですが。
羅刹國さん「あまり意外性がない」
奥鳥羽生さん「詰上り場所の意外性が狙い?、手順に不利感が感じられたらよかったのだが」
利波偉さん「もう2手逆算するとか、初手がもう少し紛れがあって、意外性があれば評価が上がるのだが、、、」
☆そうですねえ。若干カモフラージュするなら、こんな感じでしょうか。
幻想咲花さん「思いっきり油断してたせいか、顔が一瞬引きつった」
夏風さん「唯一盤を使った作品。といっても、9手順があるんじゃないかと確認しただけです」
☆……。まあ顔や指の運動になったわけで。
u-makuさん「上下に逃がさない角打ちはよいが、収束で捨て駒を入れて欲しい」
ほいさん「43とが捨てにくいのが狙い?でも取りあえず一目なのと、変同のイメージも強くて、評価は厳しくなりそうですね」
☆41金があるので、ほんとは変同はないんですけどね。でもそう見えてしまう人もいるかも。
marsallさん「これでいいのか、と不安になる・・・」
鈴川優希さん「初手さえ見つければカンタン」
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コメント
ほんとだ~!!失礼しました!
投稿: ほい | 2013年11月25日 (月) 00時27分