2023新春特別出題

あけましておめでとうございます。本年も冬眠日記をよろしくお願いします。
例年どおりの特別出題を。昨年と同じ趣向なので表裏2題で出題しちゃいます。
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両題とも47手。まさしくたまたまです(笑)
。序奏をすぎれば小川さんの方が易しいかな?
●解答(最終手と手数だけでOKです)と短評を募集します。コメント欄にいただくか、こちら(←クリック)にメールください。ソフト解答でも結構ですが、その場合、その旨もコメントいただければと存じます。締切は1月末までとします。
●コメントいただいた方に昔作成したPDFの詰将棋小冊子を送付します。よろしくお願いします。

棋譜表記

 昨日は東京に行っておりまして、その帰りに久しぶりにパラの作品を解図。せっかくなので、ただいま解答作成中です。

 ふと思い出したのですが、以前SNS上で目にした「パラの棋譜表記方法」。ちょっと考えてみます。
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 この局面だと玉方は22に合駒をする一手ですが、特に指定はなく、次に桂を打って詰上がりとなります。この場合、解答はどう書けば良いでしょう?
 同じ理屈で、次の図の応手はどう書きますか?
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 例図①はパラですと「22合」と記載しているようです。駒の種類の記載はありません。どれでも良い、というわけですね。ただ、例図②になると一見同じく「22合」で良さそうですが、厳密には22銀と上がる手も22合のひとつ、として考えられるので、「22合と書いたときに正解とされるのか」は微妙です。まあでも流石に大丈夫かな?
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 例図③はどうでしょう。この図面ですと「23合」のときにそれが角や桂だと24龍で駒が余るので、厳密には正解にできない気がします。
 私の場合、基本的に表記は指し将棋と一緒にの書き方にしていますが、例図①は「22合」、例図②は「22歩」、例図③は「23香」ですね。ちょっと中途半端になっていたな、と思います。

 他にもパラの特徴的な表記があります。一作見てみましょう。
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結構難しかったりしますが、手順は初手71の飛に81に銀を合駒します。その後、92歩、同玉、62飛と進んだ際に、更に82に銀を打つのが正解です。この手順はパラではどう書かれているか、というと以下のとおり。
「71飛、81銀合、92歩、同玉、62飛、82銀打
普通の指し将棋表記だと、あとの方の82銀打はそのとおりですが、先の方の「81銀合」は「81銀」の記載だと思います。これも明らかにパラの記載パターンなのですが、2手目も6手目も両方とも打っているのに片方は「合」、もう片方は表記なしなので、ちょっと違和感ありますね。

 ちなみにあくまでもこれはパラの記載の仕方がこう、というだけであり、実際は解答を出すときに「合」を入れなくてもちゃんと正解扱いです。ただ、普通の指し将棋と違う記載にするメリットって何かあるんですかね。ちょっと疑問だったりします。
 冬眠日記では、今後は指し将棋と完全一致した書き方にしようかと思ってます。ご意見あればいただければ。

次回詰とうほく日程+過去作解説

 次回詰とうほくは2月18日(土)で生涯学習センター和室となりました。久しぶりに和室取れましたが、実は会議室の方がやりやすい?次回意見を聞いてみます。個人的には横になれる利点も捨てがたいのですが。(何のために行ってるんだw)

 もうだいぶ前ですが、スマホ詰パラに一作、お蔵入りにしていたモノから発表してました。今日はネタもないので試しに解説してみます。
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▲57馬△46桂▲34金△同玉
▲25銀打△35玉▲24銀△36玉
▲25銀△同飛▲同桂△39龍
▲31飛△25玉▲43馬△同桂
▲26歩△同玉▲15銀△同香
▲48馬△37金▲27香△16玉
▲36飛成△同金▲15馬△同玉
▲16歩△同玉▲17香 まで31手。

 前にもどこかで書いた記憶がありますが、自分がネタがないときに好んで作る香打での詰上りからの逆算です。
 3手目34金と13手目31飛がセットとなる伏線で、3手目24銀、36玉、25銀と進めると、同飛、同桂、39龍で飛を可成地点から打つことが出来ません。そこで34金から25銀~24銀として金を消去するわけです。なお、飛を打つ場所は31限定で、33飛は25玉、26歩、24玉ですし、32飛だと25玉、43馬、同桂、26歩に14玉、15銀、23玉で不詰です。
 26歩、同玉に15銀が最後の伏線で、ここで吊り上げた香を最後に食べて詰む仕掛けです。これに対して16玉は17香、25玉、47馬、36歩、同馬、同龍、26歩以下。48馬、37金を先に入れてしまうと、先ほどの変化手順の47馬が出来ず不詰です。飛馬を最後に叩ききって香打までの詰上がり。まあまあ気持ち良いでしょうか。ただ、全体的に駒数が増えすぎで、狙いの実現に拘り過ぎたかな、とは思います。31飛の遠打がもう少しスマートに入れば最初の伏線は入れなかったかもしれません。

 スマホ詰パラは玉方の応手は自動処理ですので、詰方の妙手はあるけど全部を読むのは大変、という本作みたいなタイプは少し向いているかな、と思って出してみました。コメントいただいた皆さん、ありがとうございました。リベンジ、というわけではないですが、現在もう1作、今度は過去作の改作図を投稿しています。「ふろっぐ2」というハンドルネームを見かけたら、どうぞよろしくお願いします。

11月の詰とうほく

 昨日、11月の詰とうほくを開催しました。初参加のぼうぎんさんや久しぶりのhiroさん、利波さんで総勢9名での開催。ぼうぎんさんは将棋世界やスマホ詰パラで活動中とのことで、作品たくさんお持ちでした。センスの良い短編が多くて、楽しく解きました。加えて利波さんの短コン作や冬眠蛙の年賀詰、それに11月話題作の鑑賞や短編を含め、結構な勢いの解図大会となり賑やかに過ごしました。やはり人が多いのは良いですね。今回は2次会も開催。楽しかったです。
 次回は2月11日か18日で抽選申込しました。最近アフターコロナなのか、申込数がだいぶ以前より増えてきました。ちゃんと当たると良いのですが。

 そうだ、パズル解かなくては。ちなみに8月号のパズルの若島氏作、石川さんと自分は同じ誤解していたことが分かり笑いました。今月も忙しい一方で問題も難しくて全解は厳しそうですが、なんとか2題解答まではたどり着きたいと思ってます。

小川さんと語る会

 風みどりさんに協力いただいて、土曜日に1年ぶりに小川さんに会うことが出来ました。今回は風さんにお声かけいただき、桂花さん、ウマノコさん、Toshikiさん、ランスさんとも懇親。11月号の藤井さんの作品を解いて感想を述べあったり、小川さんの大型曲詰3作品を皆で鑑賞したり、社団戦の話題で盛り上がったり、更にはUmaさんの新作を解いたり、大変賑やかに、楽しく過ごしました。本当に皆さん、ありがとうございました。
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私のスマホ、カメラ機能がほんとひどくて、すみません。(;^_^A
風さん、本当にありがとうございました。しばらくおでんの生活が続くのでは(笑)。気が利かずすみませんです。

 ところで、当日は時間も遅かったこともあり、深い話題にならなかったのですが、Toshikiさんから昨年の看寿賞作品の渡辺氏作と昔伊藤正さんが発表された作品との関連性、更にはその伊藤正氏作と小川さんの「迷路」との関連性について言及がありました。戻って見てみると、なるほど面白い。3作品鑑賞できるよう掲示させてもらいます。

〇渡辺直史氏作(詰将棋パラダイス2021・7)

〇伊藤正氏作(詰将棋パラダイス2003・1)

〇小川悦勇氏作(詰将棋パラダイス1963・5)

比べてみると、渡辺氏の発想の柔軟さにも感心すると同時に、小川さんの掘り下げ方も改めてスゴイな、と思います。皆さんいかがでしょう。

 最近さっぱり創作できてないのですが、改めて刺激になりますね。まず石黒さんに約束したので、短大向け作品をもう一度仕上げたいと思っています。年内には投稿できると良いのですが。風さんの作業の方も改めて頑張ります。

 

冬眠蛙第5作品集(解答・解説の部)

 今年は色々あって、去年までやっていたネットでのサッカー観戦は自粛していたのですが、我慢しきれなくて再入会し、アルビレックス新潟のJ1昇格の試合を見届けました。本当に良かったです。目立った戦力補強がなく、監督が交代したうえに春先にチームで複数のコロナ感染が出て、ろくにキャンプも出来ない状態だったので、前評判はかなり悪かったアルビ。チームカラーと戦術の継続を武器にして、スタートダッシュこそ失敗しましたが以降順調に勝ち点を上積みしてきました。夏場にチームの象徴とも言える本間選手が海外移籍し、また複数の長期離脱者が出ましたが、途中での補強も行わず、まさに全員でのサッカーをやりきったのは見事の一言です。監督・選手・チーム関係者の皆さんには頭が下がります。本当におめでとうございます。

 この3連休はとても良い気分で過ごせました一方、ほとんど詰将棋はやれておらず、ネタなし。ということで、もう少し先にしようと思っていた第5作品集の解答・解説の部のPDFを公開します。

ダウンロード - works5answer26comment2.pdf

 小川さんに送付するために印刷したのですが、ページ数多すぎて綴じれませんでした(;^_^A。何冊かに分けるしかないです。ごめんなさい。
 多分自作のミニ作品集はこれで最後にすると思います。感想とかコメントいただけると嬉しいです。あ、でも「つまらん」とかばっかりだと傷ついちゃうか。ほどほどにしていただけると助かります(笑)。

こっそりと、でもないですが。

 最近、想定外に忙しくなり、詰将棋にあまり時間がかけれない状況になってます。年内は厳しいカモ。こうなってみると、風みどりさんの頼まれ仕事だけでも早めにやっておいて良かったです。

 ということでネタもないので、連載している軽趣向好作選をとある目的でPDFにまとめたものをアップしておきます。よろしければどうぞ。例によって解説はつたないですが、作品は良い作品ばかりです。

ダウンロード - kei1.pdf

ダウンロード - kei_fukurotoji.pdf

2個ありますが、ファイル名でわかるとおり、後ろのは袋とじ用です。

西日本は台風で大変な3連休になったようですね。被害がなるべく軽いことを祈っております。こちらは明日朝が一番危険になりそうで、気を付けたいと思います。

 

 

次回詰とうほく日程+2022年6月パラ順位戦(C級)

 次回詰とうほくは11月19日(土)でまた会場が元に戻って仙台駅東口の生涯学習センターの会議室を借りました。最近和室が抽選負けしますね。そんなに人気なんだろうか。

 さて、久しぶりに誌上に発表したので、今回はその作品について。昨年は色々忙しくて順位戦は参加できず、申し訳ない思いをしたので、今年は早々に投稿していました。今見たら20年の8月の創作。秋からずーっと別の作品を作っていたのですが、そちらはまだ完成としたくない気持ちがあり、ストックに残しています。
202206para
▲84銀生△96玉▲88桂△同銀成▲87金△同成銀
▲63角成△86玉▲96飛△同香▲85馬△同玉
▲75金△86玉▲95銀打まで15手。
 今まであまり疑問に思わなかったのですが、どういう順番での出題になるのかは編集部の気まぐれなんでしょうか。今回はC級順位戦でも最後になってしまったので、「そんな難しくないはずだけど、あまり解いてもらえないかもしれないなあ」と思いました。それでも34名の方に解答していただいたようで、ありがとうございます。
 88桂から87金の銀成らせの手筋が出ており、適度な不利感と、そもそもの目的がちょっとだけ見えにくいことで評価いただいたようです。実は創作は収束からの純逆算で、偶然入りました。こんな幸運もあるんだなあ、と感じたのを覚えています。
 一方で収束はちょっと緩めに感じた方もいたようですね。3手収束で銀が重く見えたでしょうか。先ほど書いたように、もともとこの収束からの逆算なので「へぇ、そういうものかなあ」と思いました。なので、いただいた短評で、竹中さんの「96飛~85馬はあまり見ない収束ですね」は嬉しかったです。
 C級は他の方のも一部解いて、あとは柿木に解かせたりもしたのですが、鳩森氏作が楽しかったです。A級・B級は力の入った作品が多かったですね。運よくB級に昇級したので、来年もまずは参加することを目的に頑張ります。

8月の詰とうほく

 昨日は詰とうほく。久しぶりに盛岡の佐々木さんが見えられました。独特な語り口は相変わらずで楽しいひと時を過ごしました。創作は岩手の囲碁将棋教室の方といっしょに、主に一般向けのものを作られているそうで、昨年のものはこちらのサイト(←クリック)で見ることが出来ます。今年のものもいくつか出して、同一作チェックをされてました。今年は10手台も出すのだそうで、急に難しくなったりしてました。
 せっかくなので自分の作品もいくつか見てもらいました。あとはこちらも久しぶりの石川さんとパズルで雑談したり、詰将棋を解いたり。また、Uraさんからもらった(いつもありがとうございます)参考資料の二上氏作がまた易しそうな顔をして、一般雑誌でこれは相当では、と思いました。
Futakami3
実は周りでコロナ感染者が多く出たこともあり、今回は二次会はなしとさせてもらいました。すみません。次回は11月19日で申し込んでいます。抽選結果は別途ご連絡します。

非解図日記

 今年に入ってから、詰パラの学校を解ける分だけ解答してました。だいたい短大の途中で毎月力尽きてますね。正解率はまあまあですが、たまに思い切り誤解することもあり、ウッカリ癖は一生治らないものだなあ、と改めて感じてます。
 今月は学校が休みなので順位戦を、と思ったのは6月号が届いてページを開くまで。不思議なもので、高校の出題図は多少形が乱れていても「なんとか解けるかな」となるのですが、順位戦だと数が多いこともあるのですが、一気に「うん、無理かな」と思ってしまいますね。そうそうたる作者の方々の並々ならぬ熱意にあてられてしまっているのかも。ま、メール解答ができない、ということもあります。

 そのハシクレに自分の名前もあるのですが、「去年は投稿する気力も起きない状態で迷惑かけたので、今年はなんとか」というのが真相です。そういったこともあって、まず昨日C級を、今日はA級をソフトに解かせて鑑賞してました。こんどB級も同じことするか……と思ったのですが、ちょっと理由があって、「B級だけでも自分で解いて解答出すかな」という気に少しなっています。まあ本当にそうするかは怪しいもんですが。

 他人に強制はしませんが、解いた感想は月が過ぎるまで言わないのがエチケットかな、と個人的には思っており、今日はどの作品がどう、とは書きません。が、単純に「スゴイなあ」と感心した作品と、「スゴイけど、ここまで無理しなくても」と感じた作品の2パターンですかね。まあ、解かずにPCで見ただけの感想です。結果がどうなるか、自作も含めて楽しみにしています。

 詰将棋関係である作業の依頼を今受けており、少しずつ進めています。頑張らなきゃ。ではでは。

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