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冬眠蛙第5作品集 番外1+④解答

 安倍総理退陣ということで、一時代が終わりになるんですかね。個人的には政策に対する不満も一部ありますが、特に外交面は良い立ち回りだったのでは、と思います。お疲れさまでした。

 本日は第5作品集の紹介なのですが、今回はブログ発表中心ということで、個人的に色々と実験してみたこともあり、番外編をいくつか用意しています。今回は2008年3月に実施した「詰将棋ウオークラリー」。

Start
この詰将棋でスタート。詰上がりの玉位置が初形の玉位置になっている詰将棋を次に解き、その詰上がりの玉位置が…と続けます。最後の玉位置はどこになるでしょう?というものです。残りの作品はこちら。
2020083092 2020083073 2020083054 2020083065 202083075 
手数は全て13手です。 比較的易しい作品でそろえていますので、お楽しみください。

〇第4番 解答
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A▲36金△同桂B▲55飛イ△45と▲26銀上△34玉
▲61角成△同龍▲44金△同と▲25銀△同桂
▲26桂迄13手。

A26銀上は34玉、67角、56歩で不詰。
B26銀上は34玉、67角、44玉、43飛、55玉で不詰。
イ同龍は26銀上、34玉、67角以下。また、45他合は全て26銀上~35金以下。

言うまでもなく3手目と4手目の応酬が主題であるが、変化伏線となる初手が良く入った。また、主題の後の61角成~44金~25銀の収束が変化・紛れ筋で全く出て来ない筋なのもお気に入り。大がかりな初形も含めて(笑)、私らしい作品と思う。

山下〇『強烈な55飛のぶつけにと金の移動合から角金を捨てて完璧な仕上げ』
〇木彊『36金、55飛に45との移動合。この後の手順も素晴らしい』
占魚亭『初手の効果バツグン、渋い移動合』

どうかなあ、とは思ったのですが、D級順位戦で評価点4.33で年間首位をいただいた。作者の思いが伝わったようで満足。

 

冬眠蛙第5作品集第4番+第3番解答

 暑い日々が続きますね。今年はお盆帰省を自粛して仙台で過ごしております。

 「雨滴」の件ですが、小川さんより「たくぼんさんと田中さんにもお話しください」とお手紙が届きました。たくぼんさん、田中さんいかがでしょう?PDF公開は少なくとも行いたいのですが。お二人のサイトでも紹介できればより良いかなと考えています。ご検討をお願いいたします。コメントいただけると助かります。

 今日は第5作品集紹介を。第4番となります。

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 去年紹介したばかりですが、私らしさの出た短編と思います。

〇第3番 解答

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▲34馬△同桂▲25香△24飛▲同香△13玉
▲12金△同玉▲11飛△同玉▲33角成△12玉
▲22馬迄13手。

念願のパラ表紙作品。別の作品の創作を行なっているときに見つけた飛の捨合を切り出して短編にしたもので、飛合以外は31角成の筋で、飛合のときは33角成になるのがちょっと良い味。

八〇久〇『さりげなく出てくる飛合がいいですね』
出口〇〇『31角成を匂わせつつ、33馬から決めるといううまい攻撃ですね』
中〇〇幸『33馬~22馬の筋で25香は24桂跳ねで逃れるのが面白い』

最初は作者もこの筋で詰むかと勘違いして冷や汗。思ったよりもここで誤解したり悩んだりした人も多かった模様。皆さんはいかが?

 

ご意見募集+冬眠蛙第5作品集 第3番+第2番解答

まずはお伺いから。隅の老人Aこと小川さんから、作品集の扱いは全てお任せ、というご連絡をいただきました。お任せ、と言われてしまうと却って迷ってしまうのですが、

①このブログで1作ずつ紹介
②全部一度にこのブログで公開
③書籍化
④もっと良いサイトで紹介してもらう
⑤上記①~④の複数の組み合わせ

といったところが考えられるところでしょうか。できれば多くのコメントをいただいて小川さんに見ていただきたいと思っているのですが、どうしたものか、ご希望等あればコメントいただければと思います。

さて、第5作品集紹介を。今日は第3番です。

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簡単そうに見えますが、さてどうでしょう。


〇第2番解答
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▲37金△同桂生▲35銀△47玉▲29角△同桂成
▲36龍△同玉▲46角成迄9手。

 

広がった初形からダイナミックな手順、というのは私が詰将棋に夢中だった頃の短編のトレンド。本作は29角の一手から36龍までの詰上がりを想定して創作を開始→29角を取る桂を生で飛ばせたい→このままでは桂成でも収束変同なので36龍を捨駒にする収束に変更→詰上がりに必要な35銀を開き王手で開かせる、という経緯で創作している。目的だった桂生を含め、手順は想定どおりだが、あまり紛れが無いのでもう少し駒数少なくできたらな、というところ。

藤〇〇太郎「なぜか3手目を45銀として解けたと思ってしまい、あとから変化が詰まないことに気づきました。おかげで収束の龍捨てが際立つことになり好感度アップでした」
隅の老人A「蛙さんの作風が分からないと、大いに悩む初手です。切返しての、桂生、之で作品が締まる。流行の手順ですが、流石に水準を超えています」
風みどり「確かに冬眠蛙さんの作品としては規格外の易しさ。それでプレ短コンには出品されなかったのでしょうか。もしくは主催者が賞品を獲得してはまずいという配慮か。ともあれ、2手目と3手目は最高!好みです」

プレ短コンは今の裏短コンの前身、と言えば良いでしょうか。7回ほどこのブログで開催させていただきました。今の裏短コンは結果発表が配信で行われており、スゴイなあ、の一語です。

冬眠蛙第5作品集 第2番 + 第1番解答

風みどりさんに連絡を取っていただいた小川さんから手紙をいただきました。風さん、大変ありがとうございました。今返事を送るべく色々準備中です。

さて、本日は第5作品集紹介を。今日は第2番です。

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今となっては比較的古典的と言えるかも。

〇第1番解答
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▲66桂△同と左▲54龍△同桂▲75銀△63玉
▲55桂△52玉▲51角成迄9手。

 超短編ではいまだに「妙味が凝縮された一手」を目指している。本作は言うまでもなく54龍がそれだが、初手に純粋な伏線手である66桂が入ったのが作者のお気に入り。2手目同と右は85銀、63玉、62角成、同銀、75桂迄。中核となる51角成の筋が変化で出て来ないのもお作法。収束が緩くなったが、54龍のインパクトを優先した。

有吉弘敏『54龍の不利感がうまく表現されています。構図と手順がコンパクトでバランスがよくとれています』
秀和歌『非常に手こずった。好作と思うが、前半偏重が評価されにくいのは辛い』
ほい『竜捨ての前の6六桂が鋭い。9手詰めなのに読みを要求される好作ですね』
短評は敬称略させて掲載します。ご了承ください。

冬眠蛙第5作品集 第1番

以前予告していましたが、第5作品集として以前ネット出題していたものも含めた形で少しずつ紹介させていただきます。第1番はこちら。

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 過去4回は順番は個人的な感覚で並べていましたが、今回はあれこれ考えたものの、結局手数順に並べることにしました。したがって、第1番は比較的手数短めです。ぜひチャレンジを。

 えーと、趣向詰好作選も続けたいと思っていますので、紹介ものんびりになります。月2回くらいになりそうかな。気長に続けます。

 藤井七段、棋聖戦で2連勝しましたね。最後の方見ていたのですが、渡辺三冠が途中でやや諦め気味になっていたように見えたのが気になりました。もっとも、冬眠蛙は渡辺三冠のそういう人間臭いところが結構好きだったりします。どちらも次も頑張ってほしいですね。

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