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軽趣向好作選43

 パラ9月号が届きました。C級順位戦の自作を解いていただいた皆様、大変ありがとうございました。第5作品集に収録するので、そのときに振り返りたいと思います。本日は軽趣向好作選を。

20200906saito
▲65桂△52玉▲62角成△同玉▲63銀△51玉
▲52歩△同金▲同銀成△同玉▲63金△61玉
▲53桂打△51玉▲41桂成△同玉▲42歩△同金上
▲53桂打△51玉▲52歩△同金▲同金△同玉
▲63金△51玉▲41桂成△同玉▲42歩△同金寄
▲14馬△32桂▲同馬△同金▲42歩△同金寄
▲53桂打△51玉▲52歩△同金▲同金△同玉
▲63金△51玉▲41桂成△同玉▲42歩△同金
▲53桂打△51玉▲52歩△同金▲41桂成△61玉
▲51成桂△同玉▲52金△同玉▲53桂成△同玉
▲63金迄61手。

 持駒と盤面の金を見て、マニアな方なら金ハガシ趣向かな、と見当は付けられると思いますが、剥がし方は精緻そのもの。42歩~53桂打~52歩が基本線ですが、最初の桂打に同金とする変化は非常に難しいです。また最初の42歩に対して同金寄は31と以下、同金引は53桂打、51玉、52歩、同金に41桂成とする手があり早いです。30手目同金寄に対して14馬で5枚目の桂を入手することでピッタリ駒が足り、足場にしていた56桂を成り捨てて終わります。寡作ながら完成度が高く洗練された作品を多く発表している作者で、一昨年全国大会でお話しさせていただいたのがとても嬉しかったです。

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▲59金△78玉▲58飛△同と▲12角△87玉
▲78角打△76玉▲77香△65玉▲85龍△同桂
▲66香△54玉▲55香△43玉▲44香△33玉
▲23角引成△44玉▲34馬△55玉▲45馬△66玉
▲56馬△77玉▲67馬迄27手。

 こちらは持駒こそ多いですが凡そ趣向っぽくない初形。12角と遠打することで、なんと4香連打から馬による追い戻しの趣向が現れます。95龍がうまい配置で遠打にともなう変化を処理しつつ4枚目の香を取る役割もこなしています。また59金~58飛の序が入ったことで意外性も抜群。作者のセンスが光る作品です。(余詰が見つかったようで、中編名作選所収の修正図にて掲載しています)

 台風が九州に迫っているようです。被害が多くならないようお祈りしております。皆様どうぞお気をつけて。

8月の詰とうほく&軽趣向好作選42

 コロナ禍ということもあり、どの位参加者出るか不安でしたが、昨日の詰とうほくは普通に9名参加で良かったです。半年ぶりということもあり、詰とうほく作品展の解答を見たり、Uraさんが作られたtmk鑑賞ソフト、更には中編名作選Ⅱや暁将棋部屋、将棋図巧等、色々な話題で盛り上がりました。次回は11月14日を基本線で予約します。

 中編名作選Ⅱについては自作も2作、しかも両方とも作者お気に入りの作品を選んでいただいて、本当に感謝しています。また、更に石黒さんからは軽趣向好作選の紹介までいただき、こういうのは本当に嬉しいですね。書く甲斐があります。ということで軽趣向好作選を。今回は三角さんの2作。

20200823misumi
▲76桂△73玉▲72馬△同玉▲84桂△82玉
▲42飛成△93玉▲92桂成△同香▲94歩△84玉
▲76桂△73玉▲72龍△同玉▲84桂△82玉
▲72香成△91玉▲92桂成△同玉▲93香迄23手。

 良く見ると初手はほぼ76桂しかないのですが、72馬は勇気の要る一手。64桂は76歩で困ります。84桂と両王手し、92歩を取って94歩と追ってみると、なんとまた76桂~84桂の筋が生じています。今度は94歩があるため、92桂成~93香で詰み。予想していない形からのリフレインに作者の悪戯心がうかがえます。

20200823misumi2
▲76金△96玉▲97歩△同玉▲75角△96玉
▲86金△97玉▲85金△96玉▲56龍△同と
▲86金△97玉▲76金△96玉▲63角成△同金
▲86金△97玉▲85金△86角▲同角△96玉
▲95金△86玉▲56龍△66歩▲85金△96玉
▲66龍△同香▲97歩△同玉▲
75角△96玉
▲86金△97玉▲76金△96玉▲97歩△95玉
▲85金迄43手。

 角金を動かしながら凝り形になっている54龍・36角・16龍を捌いて今46にいると金を入手するのが狙いですが、途中角を捨てた後で86角合の破調が入るのが面白い。これがあるので、もう一枚歩の入手が必要となり、さらにその入手タイミングも限定されているのは流石だなあ、と思います。
 実は冬眠蛙の中編名作選に載った作品も角金の知恵の輪で、雰囲気は似た感じです。ぜひお買い求めのうえ、違いをご覧いただければ。

 

軽趣向好作選41

前回記事でご意見いただいた皆さん(ツイッターでメッセージいただいたおかもとさんも)、ありがとうございました。風さんの案を採用して、PDF公開しつつ、ブログで解説を加えていきたいと思います。近日公開しますのでお楽しみに。

さて、今日は軽趣向好作選。

20200809tanigawa

▲23金△14玉▲24金△15玉▲25金△16玉
▲26金△同角▲27金△15玉▲26金△24玉
▲25金△13玉▲24金△12玉▲23金△11玉
▲22金△同金▲同香成△同玉▲31角△23玉
▲32角△24玉▲42角成△25玉▲52馬△26玉
▲62馬△27玉▲54角成△28玉▲17馬△同玉
▲19香△28玉▲27馬△同玉▲18金△26玉
▲17金△25玉▲16金△24玉▲15金△23玉
▲14金△22玉▲13金△21玉▲12金迄53手。

 最近無双・図巧を再度世に出した作者。そんなこともあってか、氏の作品は古典的な香りを感じることが多いように感じます。本作はパラ発表後に作品集向けに改められた、金追い~追い戻し~馬追い~追い戻しと2往復を少ない駒数で実現した快作。特に最後の2枚馬捨ては胸がすく思いです。歴史に残る作品と思います。

20200809umemoto

▲46馬△35玉▲57馬△44玉▲55角△同玉
▲25飛△35飛▲同飛△44玉▲45飛△同玉
▲25飛△35飛▲46歩△44玉▲45歩△同飛
▲同飛△同玉▲25飛△35飛▲67馬△46玉
▲56馬△37玉▲38歩△同と▲27飛迄29手。

筋がつかみにくいのですが、思い切って55角と捨てて25飛と打つのが基本形。56馬~55馬を見せられて困るのですが、35飛と55に効かせて捨て合し、同飛に44玉とするのが非常手段。ここで冷静に45飛~25飛と打ち直し、35飛に同飛とせずに46歩~45歩とこの歩を消すのがキーになっています。最後もう一回25飛と打って67馬とすれば、44玉は45歩があるので詰みに至ります。捨て合が出発点かと思うのですが、これを繰り返しにするあたりに作者の巧さを感じます。

 

軽趣向好作選40

 藤井棋聖誕生しましたねえ。いよいよ新時代という感じでしょうか。王位戦も楽しみですね。

 今日は軽趣向好作選を。

20200719ueda

▲31飛△同玉▲33香△32龍▲同香成△同玉
▲31飛△同玉▲33香△32飛▲23桂生△21玉
▲22香△同飛▲31香成迄15手。

表紙の載った作品。31飛~33香に対し、龍の移動合とするのは23桂生から22香に対し同龍としたときに31に効きを残すためですが、取ってもう一度31飛~33香とすれば、龍を打つことが出来ないので詰み、という仕掛けで易しいながら楽しめます。上田氏らしい軽作と言えるかもしれませんね。

20200719inoue
▲83歩△91玉▲92歩△同玉▲84桂△91玉
▲82歩成△同玉▲94桂△同歩▲72桂成△同歩
▲83歩△91玉▲92歩△同玉▲84桂△91玉
▲82歩成△同玉▲72桂成△同玉▲73歩△82玉
▲83歩△91玉▲92歩△同玉▲93歩△91玉
▲82歩成△同玉▲72歩成△同玉▲84桂△同香
▲73歩△82玉▲83歩△93玉▲91飛成△92金
▲同龍△同玉▲82歩成△同玉▲83金△91玉
▲92歩△81玉▲72歩成迄51手。

手が限られていて易しいかと思いきや、かなり難しい目の知恵の輪です。9手目94桂が大事な準備工作で、この手を入れることで72桂成に対し92玉は93歩~43飛成で詰ますことが出来ます。72桂成以降も歩を打つのか、桂を打つのかの細かい選択が一個一個悩ましいのですが、最終的には84桂と香を吊り上げて収束へ。井上氏らしい練り上げられた作品です。

軽趣向好作選39

 パラ7月号が届きました。看寿賞は全体的にちょっと意外でした。有吉氏作の中合3回の作品や馬屋原氏の「円環の理」、あとは岸本氏の曲詰も個人的には受賞級でした。ただ、全体的にハイレベルでしたね。本当に選ばれる方は大変だな、と思います。

 さて、軽趣向好作選を。看寿賞級ではなくとも、今回も楽しい作品を紹介します。

20200705yamamoto
▲43歩△同角▲54桂打△同角▲同桂△43玉
▲42桂成△同玉▲43歩△同玉▲65角△42玉
▲54桂△43玉▲44歩△同馬▲42桂成△同玉
▲43歩△同馬▲同桂成△同玉▲65角△42玉
▲54桂△43玉▲44歩△同金▲42桂成△同玉
▲43歩△同金▲同角成△同飛▲33金△同飛
▲44龍△43飛▲33香成迄39手。

 雰囲気としてはミニ呼び出しハガシ、というところでしょうか。65角を据えて42玉の局面は打歩詰ですが54桂打から44歩で取歩駒を呼んでくることで打開できる、という仕掛け。こういう作品だと、角や桂がもっと枚数多ければ繰り返せるのにな、なんて思ってしまいます(笑)。72香は11手目34龍以下の余詰を防ぐものですが、これを角打の限定に使うあたりに作者の細やかな心遣いを感じられますね。

20200705hashimoto
▲63歩△同玉▲74角△62玉▲73桂成△同玉
▲92角生△62玉▲63歩△同玉▲74角生△73玉
▲65角△74桂▲85桂△62玉▲63歩△同玉
▲74角△62玉▲73桂成△同玉▲56角△74桂
▲85桂△62玉▲63歩△同玉▲74角△62玉
▲73桂成△同玉▲47角△74桂▲85桂△62玉
▲63歩△同玉▲74角△62玉▲73桂成△同玉
▲38角△74桂▲85桂△62玉▲63歩△同玉
▲74角△62玉▲73桂成△同玉▲29角△74桂
▲85桂△62玉▲63歩△同玉▲74角△62玉
▲73桂成△同玉▲65桂△62玉▲63角成△同玉
▲55桂△62玉▲73桂成△同金▲63歩△同金
▲同桂成△同玉▲73金迄75手。

 こちらは連取り。打歩詰を利用した角生の連取りは前例のあるものですが、桂捨合が作者の工夫で、これに対し打歩詰を回避するために85桂~73桂成とする必要があるため、結局のところ単純に12手目62玉とするのに比べて手数が稼げる、という仕掛けです。29成桂を取ってからの収束が無駄なく美しく、流石だなあと感心してしまう作品です。

 

軽趣向好作選38

新潟に帰ってました。今年は正月仕事だったので、帰るのは8か月ぶり位?これからは自由に行き来できると良いですね。

さて、軽趣向好作選を。

20200622kondo

▲16歩△26玉▲36飛△27玉▲18馬△38玉
▲29馬△27玉▲26飛△同玉▲38桂△27玉
▲18馬△38玉▲29馬△27玉▲28歩△26玉
▲36金迄19手。

ミニ知恵の輪で、38桂を打つために18馬~29馬で38歩を消すのですが、その桂も打歩詰回避するために取らせるための桂で、また18馬~29馬を繰り返すのがなんともいえない感触です。詰将棋の楽しさを味わえる作品ですね。

20200622yamamoto

▲17歩△同玉▲28角△27玉▲19角△28歩
▲38銀打△16玉▲17歩△同玉▲28角△16玉
▲27銀△同玉▲55角△28歩▲38銀打△16玉
▲17歩△同玉▲28角△16玉▲27銀△同玉
▲64角△28歩▲38銀打△16玉▲17歩△同玉
▲28角△16玉▲27銀△同玉▲73角成△16玉
▲17歩△同玉▲28馬△16玉▲27馬迄41手。

わかりやすい銀連取りですが、28歩捨合を入れたことにより、38銀打と打って27銀と捨てる手触りをサイクルごとに味わえるのがウリでしょうか。飛2枚の配置がなかなか機能的で、作者のセンスがうかがえます。

 

軽趣向好作選37

次回詰とうほくですが、8月22日(土)の13時から、生涯学習センター和室と決まりました。今後のコロナの状況にもよりますが、まずはご連絡いたします。

さて、軽趣向好作選を。

20200607matsumoto
▲33角△42香▲同角成△同角▲54香△53角
▲同香生△同銀▲33角△42香▲同角成△同銀
▲54香△53銀▲42銀△同銀▲53香生△同銀
▲52銀△42玉▲43銀成△同玉▲32龍迄23手。

変則ハガシと言えば良いのでしょうか。42の合駒が香以外はすべて早詰、それを取って54香と打つと移動合が最善。2回目の54香に53銀と銀を差し出したため、42銀からの収束に入れるという仕掛け。両王手から32龍まで、もう何も足す必要も引く必要もない、見事な完成作です。羨ましいの一語。

20200607sato
▲36龍△44玉▲34龍△55玉▲64龍△46玉
▲66龍△35玉▲36龍△44玉▲34龍△55玉
▲64龍△46玉▲47歩△同玉▲67龍△46玉
▲56龍△35玉▲36龍△44玉▲34龍△55玉
▲64龍△46玉▲47歩△同玉▲48香△同玉
▲68龍△47玉▲58金△46玉▲66龍△35玉
▲36龍△44玉▲34龍△55玉▲54龍△46玉
▲57金△35玉▲34龍△26玉▲36龍△15玉
▲16歩△24玉▲34龍△13玉▲23龍迄53手。

龍追いですが、4六まで追ったときに手順を変えることで、66と~68歩まで剥がすのが面白い。特に47歩・48香と2枚使う手順は良く成立できたものと思います。その鍵は69金の活用ですが、これを57に持ってくるためにもう一回転させるのがうまい。76桂が84にも効いているのも良いですね。楽しめる作品だと思います。

 

詰とうほく次回日程のお伺い+軽趣向好作選36

もともと23日を詰とうほくの予定としていましたが、コロナのため休会とさせていただきました。(Uraさん、大変お手数をおかけしました)さて、次回ですが、8月22日(土)で抽選申込を予定しています。都合悪い場合、他の日付をご希望の場合はご連絡ください。(今年は七夕祭りも中止なので第1週でもいいっちゃいいんですが)

さて、軽趣向好作選を。

20200524yamada
▲45歩△43玉▲52銀生△32玉▲41銀生△43玉
▲44歩△同玉▲56桂△43玉▲52銀生△32玉
▲44桂△同銀▲41銀生△43玉▲42角成△同玉
▲22飛成△41玉▲42歩△51玉▲31龍迄23手。

初手に打った駒が邪魔になるため、52銀生~41銀生を繰り返して45歩を56桂に置き換えるミニ知恵の輪。作者が作者だけにもう1回くらい繰り返せたら、と贅沢を言ってみたくなる気もしますが、スッキリと無駄のない仕上がりには好感が持てます。

20200524sakai
▲82飛成△同金▲83桂△同金▲92銀△同玉
▲84桂△同金▲93銀△同玉▲85桂△同金
▲94銀△同玉▲86桂△同金▲95銀△同玉
▲86と△同玉▲87金△95玉▲85金△同玉
▲75金△94玉▲84金打△95玉▲85金引迄29手。

 持駒に驚き、更に初手に驚きますが、よく見てみると83桂とかでは届きそうにないのでこの一手。同玉は83銀~84金~75銀以下。同金と決まれば、銀桂の打ち捨て趣向が展開されます。ちょっとしたお大臣気分を味わえますね(笑)。これを成立させるには金3枚持つのが絶対条件ですが、シンプルな収束にうまく繋げており、流石に酒井氏と思います。(なぜかFlash盤で最終手が再生されません。すみません)

 

軽趣向好作選35

 マスクまだ全然配付されてないんだそうですね。ちょっとあんまりでは……。そんなこんなで結構もうマスク出回ってきたり。ただ影響はまだまだこれからなんでしょうね。経済も心配ですけど、個人的には大河ドラマ中断はヤだなあ。。。

 さて軽趣向好作選を。来週キツイかもしれないので、今日は2作。

20200510kinehuchi

▲22角成△同玉▲23歩生△11玉▲12歩△同玉
▲24桂△11玉▲22歩成△同玉▲32桂成△同香
▲23歩△11玉▲12歩△同玉▲13歩△11玉
▲22歩成△同玉▲12歩成△同玉▲24桂△11玉
▲12歩△22玉▲32桂成△同玉▲31桂成△同玉
▲33飛成△同桂▲13角△32玉▲22角成△同玉
▲24香△31玉▲32歩△同玉▲23と△21玉
▲22と迄43手。

4×4に収まった端正な初形で、ここから持駒の桂・歩を使って31の香を剥がすのが骨子になっています。1枚目の桂で31香を32に吊り上げ、2枚目の桂でその香を取るのですが、微妙に手順を変えているのがまた面白い。序奏・収束も含めてうまく纏まっており、見事な作品になっていると思います。


20200510yamada

 

▲89馬△22玉▲34桂△13玉▲79馬△12玉
▲13歩△11玉▲22桂成△同玉▲12歩成△同玉
『▲78馬△22玉▲23歩△11玉▲12歩△同玉
▲13歩△同玉▲68馬△12玉▲13歩△11玉
▲22歩成△同玉▲12歩成△同玉』
『▲67馬~▲57馬~▲12歩成△同玉』
『▲56馬~▲46馬~▲12歩成△同玉』
『▲45馬~▲35馬~▲12歩成△同玉』
▲34馬△22玉▲23銀成△21玉▲22歩△31玉
▲42金△同玉▲43金△41玉▲32成銀△51玉
▲52金迄89手。

1サイクルに歩4枚を消費する馬鋸。23ではなく34まで行くことが目的になるため成立しているもの、と捉えることが出来るかと思います。78馬のとき23歩合は24桂以下。収束で歩1枚必要で、残り17枚なのですが、桂をうまく使って最初のサイクルだけ歩1枚だけで成立させているのは流石です。34桂に11玉は12歩、同玉、42桂成以下。

 

 

軽趣向好作選34

 詰とうほく作品展の賞品発送しました。これでやっと一区切り。ふう。
 今日緊急事態宣言が月末まで延長される方針というニュースが出ましたけど、本当に自粛できるのかちょっと疑問ですね。どこもかしこも「5月6日まで休業」的な表示であふれてますし。せめて「どうなったら解除されるのか」位は出さなければいけなかったんではないかなあ。官僚の皆さんも大変なんでしょうけど。いずれ百点満点の解答なんて出せるわけないので、こういうのは決断の問題だと思うんですよね。とすると、迷っているだけ損に感じるのですが。


 パラ5月号が届いて見てみたところ、ありがたいことにTETSUさんにこのブログを紹介いただいたので、今日も1作紹介します。

20200503wakashima
▲72と△同玉▲63銀△同飛▲74香△73飛
▲同香成△同玉▲83飛△72玉▲63飛成△同飛
▲74香△73飛▲同香成△同玉▲83飛△72玉
▲63飛成△同角▲94馬△71玉▲81歩成△同角
▲63桂△同角▲93馬△72玉▲82馬迄29手。

 最近だいぶ秘境まで冒険に行かれている感の強い(笑)作者ですが本作は軽い表現。63の地点をキーにした飛ハガシが展開されます。74香に対して飛移動合以外ですと94馬で簡単。その飛を取って83飛~63飛成とすることでまた63地点を埋めることが出来るわけですね。
 飛車がなくなることで横効きが消えて収束に向かうのですが、代わりに詰方の香も無くなっているため、63桂と最後にまた逃げ道を塞ぐ収束になっているのは上手いなあ、の一語です。

 

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