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詰将棋学校好作選7

 次の土曜日は詰とうほくです。青葉区中央市民センター(前パラに「中央市民センター」だけで載せたら、宮城野区にも中央市民センターあるんだそうで、佐々木さんが間違えそうになったとか。すみません)になりますので、お間違えなきよう。

 今日は学校好作選です。大学級のあぶり出しを紹介。
20231112saito
▲48香△59銀▲同飛△68玉
▲57銀△78玉▲77馬△同玉
▲89桂△同と▲86龍△78玉
▲89龍△67玉▲69龍△57玉
▲66桂△48玉▲58飛△37玉
▲39龍△27玉▲38龍△17玉
▲18歩△同玉▲16桂△17玉
▲28龍△16玉▲56飛△15玉
▲17龍△25玉▲26飛△35玉
▲37龍△45玉▲46飛△55玉
▲35龍まで41手。

 香の一目あがりに銀捨合という応酬でスタートします。銀捨合の方は意味づけは比較的考えやすいかと思いますが、初手47香もなかなか有力な感じもします。57銀に78玉がギリギリの応手で意外と詰ましにくいのですが、77馬と思い切って捨てて89桂で道が開けます。龍でと金を取り、中央に追って66桂の局面がポイントで、初手47香だとここで47玉、58龍、37玉となり、この龍飛の位置関係では詰まない仕掛けになっています。48玉に58飛、37玉、39龍と追い、58飛・38龍型を作れば18歩~16桂(36桂では後でその桂が邪魔になります)で手が繋がる仕組み。
 最後は飛を6段目、龍を7段目に据えての龍飛追いから75銀を活かして35飛までの詰上がり。タイトルの宵の明星は夕方から夜にかけて、金星が明るく輝くを指す言葉で、作者は近くにカシオペア座を配してその景色を描いてみせています。手順・詰上がりともになかなか洒落の利いた作品と思います。

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