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軽趣向好作選101

 次回詰とうほくですが、11月18日に青葉区中央市民センター和室を確保しました。今回は競争率が高かったので、取れて一安心です。さすがに暑さも通り過ぎているはず?ですので、ぜひお越しください。

 今回は軽趣向好作選です。
20230903inoue
▲98角成△同桂成▲79飛△89金
▲88銀打△同桂成▲同銀△同玉
▲78龍△97玉▲96と△同玉
▲98龍△97桂▲88桂△同金
▲95と△同玉▲97龍△96桂
▲87桂△同金▲94と△同玉
▲96龍△95桂▲86桂△同金
▲93成銀△同玉▲95龍△94桂
▲85桂△同金▲92銀成△同玉
▲94龍△93桂▲91桂成△同玉
▲93龍△92金▲83桂△81玉
▲72歩成△同金▲91桂成△71玉
▲72飛成△同玉▲73金△61玉
▲53桂△71玉▲81成桂△同玉
▲92龍△同玉▲83金打△91玉
▲82金右迄61手。
 見るからに9筋の金の柱を使って玉を上部に追い込む趣向ですが、本作では玉の他に、合駒で発生した89金が共に上部に移動していく趣向になっています。タネは龍追いの変化にあり、例えば98龍に97桂合以外だと95とで簡単。桂合の場合だけは95とには86玉で逃れる仕組みになっています。要は89金が龍に取られないようにするための桂合であり、逆に詰方は8筋に逃げられたときに金が取れるよう、8筋に桂を打って金を浮かせておく必要があるわけです。シンプルですが巧い仕掛けです。
 94龍、93金合からは収束で、72歩成、同金としてから91桂成が軽妙。同金は同龍、同玉、72飛成で詰みます。71玉には飛龍を切って、取った2枚の金で仕上げます。制約がある中でうまく仕上げていますね。79飛に89銀だと詰まないため4銀使用していますが、うまく序奏を付けて使い切っており、作者の矜持が伺えます。
 

 

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コメント

11月19日は日曜日ですが、間違いないでしょうか。(前々回の記事には11月18日と書いてあったので)

すみません、18日の土曜日でした。失礼しました。

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