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軽趣向好作選47

 先週は実家に戻った後飲んだくれて更新さぼってしまいました。今日は軽趣向好作選を。

20201129nakamura
▲26飛△35玉▲36飛△25玉▲34銀△同龍
▲26飛△35玉▲24銀△同龍▲36飛△25玉
▲16銀△同と▲35飛迄15手。

角飛の両王手の構図だけで作ったシンプルな知恵の輪。26飛~24銀では34に抜けられるので事前に34を埋める必要があるのですが、初手34銀では24玉で逃れるので一旦26飛~36飛として35歩を消去する、という仕掛け。易しいながらセンス良く仕上げられており、作者のマルチぶりがうかがえます。

20201129kaneko
▲25歩△同と▲16桂△同と▲25歩△同玉
▲28香△27桂▲同香△同と▲26歩△同と
▲17桂△同と▲26歩△同玉▲29香△28香
▲同香△同と▲18桂△同と▲27香△同玉
▲19桂△同と▲28香迄27手。

 こちらはいかにも趣向詰、という初形ですが、手拍子で進めようとすると香と歩の使い分けができず困ることになります。3手目が1つめのポイントで、ここをすぐ28香では25桂合で後で困ります。25歩、同玉、28香とすれば玉方は27桂合とするしかありませんが、同香、同とに17桂と打って、26まで玉を引っ張ってから29香とすれば、8段目には桂合が出来ないため香合とするしかなく、これでギリギリ駒が足りる、という仕掛け。シンプルながら金子氏らしい読みの入った作品と思います。

 

 

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