無料ブログはココログ

« 2020年8月 | トップページ

次回詰とうほくのお知らせ + 「迷路」の改作図紹介

次回詰とうほくについてですが、11月14日(土)に仙台市青葉区の中央市民センター和室での開催となります。前回と場所が変わりますのでご注意ください。

さて、先日小川さんの作品集「雨滴」を公開させていただいたのですが、実は、小川さんよりいくつかの作品について改作図をいただいています。本日はその一つ、「迷路」について、改作図を紹介。

202009132
元の図も作者自身が三百人一局集に選ぶ傑作ですが、更に理知的な作りにしたような感じです。原図も含めて初見の方はぜひチャレンジしていただければと思います。
次回に利波さんによる原図および改作図の解説を掲載しますのでお楽しみに!


軽趣向好作選43

 パラ9月号が届きました。C級順位戦の自作を解いていただいた皆様、大変ありがとうございました。第5作品集に収録するので、そのときに振り返りたいと思います。本日は軽趣向好作選を。

20200906saito
▲65桂△52玉▲62角成△同玉▲63銀△51玉
▲52歩△同金▲同銀成△同玉▲63金△61玉
▲53桂打△51玉▲41桂成△同玉▲42歩△同金上
▲53桂打△51玉▲52歩△同金▲同金△同玉
▲63金△51玉▲41桂成△同玉▲42歩△同金寄
▲14馬△32桂▲同馬△同金▲42歩△同金寄
▲53桂打△51玉▲52歩△同金▲同金△同玉
▲63金△51玉▲41桂成△同玉▲42歩△同金
▲53桂打△51玉▲52歩△同金▲41桂成△61玉
▲51成桂△同玉▲52金△同玉▲53桂成△同玉
▲63金迄61手。

 持駒と盤面の金を見て、マニアな方なら金ハガシ趣向かな、と見当は付けられると思いますが、剥がし方は精緻そのもの。42歩~53桂打~52歩が基本線ですが、最初の桂打に同金とする変化は非常に難しいです。また最初の42歩に対して同金寄は31と以下、同金引は53桂打、51玉、52歩、同金に41桂成とする手があり早いです。30手目同金寄に対して14馬で5枚目の桂を入手することでピッタリ駒が足り、足場にしていた56桂を成り捨てて終わります。寡作ながら完成度が高く洗練された作品を多く発表している作者で、一昨年全国大会でお話しさせていただいたのがとても嬉しかったです。

20200906miyaura_20200906190801
▲59金△78玉▲58飛△同と▲12角△87玉
▲78角打△76玉▲77香△65玉▲85龍△同桂
▲66香△54玉▲55香△43玉▲44香△33玉
▲23角引成△44玉▲34馬△55玉▲45馬△66玉
▲56馬△77玉▲67馬迄27手。

 こちらは持駒こそ多いですが凡そ趣向っぽくない初形。12角と遠打することで、なんと4香連打から馬による追い戻しの趣向が現れます。95龍がうまい配置で遠打にともなう変化を処理しつつ4枚目の香を取る役割もこなしています。また59金~58飛の序が入ったことで意外性も抜群。作者のセンスが光る作品です。(余詰が見つかったようで、中編名作選所収の修正図にて掲載しています)

 台風が九州に迫っているようです。被害が多くならないようお祈りしております。皆様どうぞお気をつけて。

« 2020年8月 | トップページ

最近の写真

  • 202009132
  • 20200906saito
  • 20200906miyaura
  • 20200906miyaura_20200906190801
  • Start
  • 2020083092
  • 202083075
  • 2020083054
  • 2020083065
  • 2020083073
  • 0504_20200830193301
  • 20200823misumi