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軽趣向好作選15

先週は角さんと楽しく飲み会。看寿賞や全国大会ネタで盛り上がりました。今ちょうど頂いたお土産の東京ばな奈を食べたところ。新刊本も含め、大変ごちそうさまでした。なお、全国大会はやはり諦めました。会社の異動時期と同じなんで、毎年調整が難しいんですよねえ。

というわけで、ひっそり仙台で好作選を。

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▲41角成△22玉▲31馬△23玉▲34銀△同銀
▲41馬△22玉▲33角生△13玉▲31馬△23玉
▲22馬△14玉▲32馬△13玉▲22角生△24玉
▲33銀生△15玉▲24銀生△同玉▲42馬△23玉
▲33角成△13玉▲14歩△同玉▲24馬迄29手。

3手目33角成は13玉、31馬、14玉で打歩詰。ひねって33角生も23玉、22馬、14玉でやはり駄目。首をかしげるところですが、31馬~34銀が妙手。43銀の32の効きを外して41馬、22玉で還元させて33角生とすれば14玉に32馬で手が続きます。
とは言っても13玉でやはり打歩詰なのですが、ここで22角生から42銀を消去するのが継続手段。42馬とあえて離すことで42馬・33馬型を作って収束します。少ない駒数ながら考えさせ、しかもそれが嫌味にならない絶妙な味加減。大橋氏は本当に何を作らせてもセンスが良いなあ、と思います。

20190707hasaki
▲23銀打△21玉▲32銀生△同玉▲43銀左生△21玉
▲32銀生△同玉▲43銀上生△21玉▲32銀生△同玉
▲43角成△同金▲同銀生△21玉▲32銀生△同玉
▲31金△同龍▲同と△同玉▲51飛△32玉
▲41飛成迄25手。

 持駒と盤面配置あわせて4枚の銀を全て32に生で捨てる、言葉にするとかなりの無理ゲーなのですが、それをアッサリと実現してみせたのが本作。1枚目は32誘導するため、2枚目は63角の後ろの効きを通すため、3枚目は25角の効きを通すため、そして最後は収束で32に出すため。簡明ながら捨てる順番を完全に限定できているのは素晴らしいの一語。
 なお、発表後に成生が非限定(成でも手数が長くなるが詰む)となるキズが判明し、作品集編纂にあたり添川氏が修正した図で今回紹介させていただきました。

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コメント

波崎昨、5手目は「43銀左上不成」ですね(「上がる」か「引く」が必要)。
たぶん原作の作意表示になっているのでは?

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