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パラ7月号到着

 最近では珍しく、だいぶ前に届きました。郵便事情もあるんでしょうか。

 看寿賞、今年も選考が白熱してましたね。毎度のことながら、選考委員の皆様には本当にお疲れ様です。個人的に好きだった有吉氏作と若島氏作が選ばれていて、ちょっと嬉しかったです。思うんですけど、受賞の言葉は選考経過より前に載っていたほうがいいんでは、と。先に作者の言葉を見たいですね。

 今月は全国大会の告知が当然ながら大きく掲載。行きたいところなのですが、実は明日から職場が異動になってしまいました。引越はしなくて良い所なのですが、引継ぎやらなんやらでバタバタする毎日が続いているので、ちょっと二の足を踏んでいるところです。どうしようかなあ。。。

 今日は夜に角さんと会うことになっています。どんな話が聞けるか、楽しみです。結果は(たぶん)来週に。ではでは。

 あ、しまった、また図のない記事にしてしまいました。次回紹介する軽趣向好作選をまず図面だけ載せておきます。これもかなり冬眠蛙好みです。

20190630ohashi

 

軽趣向好作選14

次回詰とうほくですが、会場は前回と同じ生涯学習センターですが、部屋が会議室になりました。事務室の隣の部屋で、机・椅子席となります。ご注意ください。

さて、少し間が空きましたが、軽趣向好作選を。

20190622kaneko
▲23飛成△11玉▲13龍△21玉▲33桂△同歩
▲23龍△11玉▲14龍△22玉▲34桂△同歩
▲23龍△11玉▲13龍△12合▲23桂△21玉
▲31馬迄19手。


2手目の局面と14手目の局面で玉方の歩が2つ進むだけ。龍鋸チックな動きでそれをストレートに実現しているのが素晴らしいです。10手目21玉は13桂、11玉、23桂、12玉、21桂成ですが、22玉がまるで詰方に協力しているかのように見えてしまうところが特に面白いと思います。冬眠蛙好みの作品。

20190622honma
▲87歩△88歩▲99香△98歩▲88角△同成香
▲89桂△同成香▲98香△同玉▲99歩△同成香
▲88飛△97玉▲98歩△同成香▲86銀△同桂
▲98飛△同桂成▲89桂△同成桂▲98歩△同玉
▲99歩△同成桂▲88飛△97玉▲89桂△同成桂
▲98香迄31手。

 

桂と歩をうまく使って玉方の成香をはがしますが、途中で86銀と飛を入手することで成桂が出現し、もう一度似た手順が繰り返されます。途中いつでも取れる飛ですが、98で香を取らないと詰まないので、うまいこと取るタイミングが限定できています。収束が少しあっけないかなあ。

 

日本酒の記録(2019年5月)+『盤上に死を描く』

 5月はゴールデンウィークもあったせいか、お酒結構飲んでました。

P_20190505_201236

令和最初に飲んだのは久しぶりに「而今」の純米吟醸。昨年同じ酒造会社の「高砂」を飲み、実は最近も飲み会でやはり「高砂」を飲んでいるのですが、個人的にはやはり「而今」の方が独特の酸味と舌ざわりが好きですね。今回も美味しかったです。

P_20190510_211522 P_20190513_212223

今年は新潟に帰ったついでに中越の「魚沼の里」という施設に行ってまいりました。ここでは地元のお酒「八海山」の直売のほか、レストランや雪室見学もできて、半日は余裕で楽しめます。珍しい二合瓶もあったので、なかなか仙台では飲めないん二次発酵酒の「あわ」と「大吟醸」の二本を購入。両方とも淡麗な中に香りを楽しめる良いお酒でした。特に「あわ」はアルコール度13度でとても飲みやすい。もし見かけたら一度試していただければと思います。

P_20190515_210140
 日本酒は毎年、「全国新種鑑評会」なる催しが毎回開催されるのですが、ここ数年、ずっと福島県が金賞受賞銘柄が一番多く、今年も22点が金賞となったそうです。雪深い会津あたりがやはり多いようで、この「飛露喜」も会津坂下町の銘柄です。結構有名ですので飲まれたことある方もいるかな?
 吟醸香がありつつ、辛さも存在感を主張しており、この銘柄特有の何か、というポイントは冬眠蛙には分かりませんでしたが、金賞になるのも頷ける味でした。

P_20190527_211727_vhdr_on
このブログではおなじみ、秋田新政酒造の「亜麻猫」。前にこの銘柄のスパークリングを飲んで、「日本酒じゃないみたい」的な感想を書きました。今年は普通のですが、やはり酸味が独特。ラベルを見ると「昨年は『野良猫』をイメージして強烈な酸味で攻めてみました。今年のテーマは『借りてきた野良猫』。一見穏やかな味わいのバランスを取りながらも、隙を見て飲み手に攻撃をしかけるというアンビバレントな猫心を丹念に表現しております」とのこと。十分攻撃的だったように思うのですが。いや、でも美味しかったです。

 

 話題の「盤上に死を描く」を読んでみました。詰将棋の世界の描写もさることながら、ミステリ(どちらかというとライトミステリ)としても忠実な感じで、気軽に楽しめました。ミステリはあんまり感想をたくさん書いちゃうとネタバレになっちゃうんですよねえ。一つ思ったことは「煙詰じゃなくて良かった」というところでしょうか(笑)。次作も楽しみにしております。

2019年3月号D級順位戦 自作解説

えーと、解説というか、ちょっと自慢話っぽくなることをご了承ください。形はいつもどおりの悪形ですが、手順構成は冬眠蛙の考える「美しい短編」を体現できたと思っています。

201903para

 94角が悪目立ちしていて、とっつきにくい初形かと思います。平凡に26銀上では、34玉で67角に同龍とは取ってもらえず、56歩合で逃れます。(失敗図1)
201903para1

というわけで一工夫必要ですが、同角に同桂と取る余地があるから詰まない、ということに気づけば、初手36金で桂を跳ねさせる手に想到します。15玉は16飛、24玉、14金、34玉、26桂でピッタリ。同桂と首尾よく桂の効きを外しました。では今度こそ26銀上で詰むか、というと、まだ34玉で逃れます。(失敗図2)
201903para2

桂を飛ばせたばかりに、44に逃げ道が出来てしまいました。しかし、ここで、もし仮に65龍が55龍であれば、44玉には43金の一手詰。そこで、3手目55飛が伏線手として成立するわけです(途中図)。
201903para3

これで同龍は先ほどの26銀上~67角の筋で詰みます。同とは26銀上、34玉、35金まで。45合駒も26銀上から35金の筋があるので効かないようですが、ただ一つ、35金を防ぎつつ、敵に渡った場合には歩になる合駒があります。それが54とを45に移動合させる手です(途中図)。
201903para4

ここからは収束になりますが、この移動合の場合のみ角の使い方が変わり、龍の54の効きを外す61角成が好手になります。合駒の意味づけの延長線にならない収束を発見できたのは幸運でした。

 

 インパクト的には圧倒的に3手目・4手目なのですが、結果稿を見ると初手に触れていただいた評も多く載っており、とても嬉しかったです。また、作者予想で私にしていただいた有吉氏には感謝いたします。
 
ちなみにパラ解説では「初手55飛だと同龍、36金、同桂、26銀上に34玉で不詰」的に記載されていますが、その手順は34玉以下67角で簡単に詰みます。36金は15玉で逃れですね。そもそも初形では55飛はあまり有効な紛れになっていないかな、と思い投稿用紙に載せませんでした。ちょっと不親切だったかも。

(作意手順)
▲36金△同桂▲55飛△45と▲26銀上△34玉
▲61角成△同龍▲44金△同と▲25銀△同桂
▲26桂迄13手。

 

 パラに迷惑をかけるわけにはいかないので、仮に昇級しても出品できる作品を準備してから投稿しているのですが、この間の詰とうほくで準備した作品を見せたところケチョンケチョンに貶されており、作り直しが不可避となっています。これくらいの作品が出来れば満足できるのですが、果たしてではでは。改めて、解いていただいた皆様、この解説を読んでいただいた皆様、ありがとうございました。

 

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