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解説のマナー

夏休みを取りましたが、仙台も新潟もほとんど暑くならず、拍子抜けというのとは違うと思うのですが、なんだか妙な感じです。暑ければ暑いで文句言うんでしょうけど(笑)。

 さて、今日は詰将棋の解説の話を。今年完成されました短編名作選に冬眠蛙も縁あって参加させてもらいました。それまでは良かったのですが、自分が選んだ内の1作に実は余詰があった、ということを先般コメントで知りました。発表時は完全扱いだったのですが、その後で不完全だったことが判明したのだそうです。
 正直に書きますと、最初見たときは申し訳ないな、と思いつつ、「なぜそこまで自分が責められるのか」と感じました。別に解説者としてのルールは破ってませんので。ただ、その後で思い直しました。例えば私の作品を選んでおらった吉松さんや金子さんは、わざわざこのブログ上の作品集にしか載せていない修正図を載せてもらっているわけで、さらに吉松さんの方は今回の自分と同じく、発表時は完全扱いだったものでした。ちゃんと調べておられるわけです。
 それを思うと、冬眠蛙は明らかに、解説者としてのマナーというか、作品に対する敬意が足りなかったんだな、と思った次第です。今回の解説については、変化調べや配置の意味づけまでは調べましたが、肝心の余詰有無チェックまではやっていませんでした。ちなみに同一作検索もしてないですし、同一手順検索もしてません。
 解説をやるために、どれだけの準備が必要なのか、は分からないですけど、少なくともマナーを守っていなかったように見られても仕方ないのは否めないなあ、と感じた次第です。改めて関係者の皆さんにお詫びします。それにしても、今回は今までのような熱意がなくなってきていることを痛感しました。今後を考えてしまいますね。

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コメント

「今までのような熱意がなくなってきている云々」と書かれていることが気になりましたのでコメントします。私のようなフリーな立場ならともかく、人は仕事をしている以上、趣味にかける時間があまりない事もあります。
つまり「熱意がなくなってきている」のではなく、ただ「熱意を投下する時間が少ない」だけのではないでしょうか。
私は市島さんにお礼を言わなければならない事がありました。
昨年12月の短編コンクールの拙作の解説です。
あの作品は左辺の置き駒にきになりつつ投稿したものですが、「47玉をサンドイッチに統一できたけど…」と指摘しながら「紛れに含みを持たせた」と好意的にまとめています。
再考すると、「69と、79歩」が「67香(玉方)」一枚でOKのようです。
あの解説がなければ再考しないわけで、良い解説だなと感心しました。
あのコンクールは、全部で50題ですよ。「頼まれたから、仕方なく」どころか「熱意がなくては」書けません。大丈夫ですよ。市島さんなら…

コメントどうもです。好意的にとらえていただいて、感激しました。
昨年の短コンの件については、良い機会ですので、次回記事にしたいと思います。ありがとうございました。

ご不快な思いをさせてしまい、申し訳なく存じます。
余詰に関する全ての責任は作者にあり、何も市島さんが責められることは無いのでして。
選考段階でこれが入っていて「こんな目立たないのを選んで下さったのか」と思いました。
しかし本人でも、これが余詰指摘があって、さらに修正したのを全く覚えていない(^_^;)
その後、角さん経由で「余詰の指摘が出ている」と連絡があり、パラのバックナンバーを調べたが、これが何の記事も(指摘も修正案も)見つからないのです。
柿木に掛けると余詰順はすぐに判明。
修正案も枚数を増やさないには歩1枚をと金にするしかないと分かりました。
その後「蒲公英」に載っているとの追加情報があり、見るとその案通りの図でした。
その頃のパラを見ると、丁度パソコン検討が始まった頃で、作った時には柿木も背尾詰も使ってなかった訳です。
原案段階で見ても、自分で修正した事すら思い出さなかったのですから、どう考えても私の責任です。
当時の詰パラを見ても何も出てないですし、「蒲公英」まで覚えているはずないですよね。
私のを選んだばっかりに、ご不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ないと思います。

わざわざコメントいただき恐縮です。不快な思いをさせたのはこちらの方です。すみません。
しかし修正したのを覚えてない、というのはスゴイですねえ(笑)
でも、自分もそろそろ図面を見ても手順を思い出せないものも出てきましたので、同類かもしれませんね。
最初に見たときの驚きが大きい作品でしたので、迷わず選ばさせていただきました。ありがとうございました。

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