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波崎黒生「一番星」出版記念作品展 結果発表①

それでは結果発表を。まずは①。

▲48銀左△28玉▲39銀△同玉▲48銀△28玉
▲29金△同玉▲59飛△28玉▲29飛△同玉
▲83角△28玉▲38角成△同玉▲39金まで17手。

作意を見ると56飛を消去するために59銀を消去する、という明快なストーリーですが、変化でかなり苦労します。4手目17玉は28金、同歩成、同銀、同玉、58飛以下。6手目同玉は93角、37玉、38金以下。8手目17玉は39角、26玉、37銀、同玉、38金打以下。入玉図らしい紛れも多く、苦労された解答者が多かったようです。

**解答者コメント**

羅刹さん「飛も銀も捌くとは。特に5手目の銀、これぞ主役。飛角が脇役に思えるほどだ」

有吉弘敏さん「難解。丸2日本局だけを考え続けました。シンプルな構図で、特に玉方27歩配置が絶妙です」

金少桂さん「玉方69と配置もあり、59銀を消すのが一見無意味で解きがたかった。まさか邪魔駒消去のための邪魔駒消去という伏線手とは!」

荒川貴道さん「前半は派手な捨て駒ですがなんとなく考えやすい問題でした」

 

三輪勝昭さん「初手はこの一手。以下29金、同玉、38銀、28玉。んー?詰みそうで詰まない。しばらくして29銀、同玉で作意の順が浮かんだ。しかし、19玉で全然ダメ。この筋だろうと思いやり直したが、変化があって難しい。作意を想定してから変化を読んだのだが、29金に17玉の39角は巧い変化と思いました。筋としてはよくある手順でしかないが、変化が緻密。高校でも良い点が出たでしょう。言ってみればこんなところに出さず高校に発表した方が良かったと言う事です(笑)」

名無し名人さん「83角を打つためには56飛が邪魔駒、それを消去するためには59銀が邪魔駒というわけですね。斬新さはありませんが、銀操りに作者らしさが感じられます」

今川健一さん「66飛が途中から邪魔になる。捌きで見せる好局。飛角が消えて、「ヤッタゾ」です」

詰将棋1級さん「考えてるうちに飛車を捨てて角打ちかなと予想できたけど変化が少しやっかいでした」

山下誠さん「テーマは飛車の消去だが、その前の銀の繰替えに遊び心を感じます」

隅の老人Aさん「邪魔な2枚銀と思ったら、1枚は土台になる銀だった」

占魚亭さん「序の銀繰りから終始軽快に手が進み楽しかったです。玉の動きがとてもいいですね」

小山邦明さん「前半の手順で17玉と逃げられた時の変化と収束形が見えない点で難しかった」

たくぼんさん「先を読まないと59銀消去の必要性が分からないので感覚だけでは解けない。さすが読まされる短(中?)編」

ぬさん「59銀を原形で消せると分かってから、消す意味が分かるまで少し時間がかかりました」

馬屋原剛さん「3手目から、29金~38銀~29銀と思ったが19玉で詰まないことに気付いた。銀の消し方が巧妙」

ikz26さん「収束の83角には56飛が邪魔、その消去には59銀が邪魔、というわけですね。明快に邪魔駒消去が連結されていると思います」

taka-oさん「初形から59銀を消したのか、それとも2手経過局面から49銀を消したのか?そんな問いを残しながら56飛も消える」

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