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『雨滴』完成記念特別主題② 解答者コメント

有吉弘敏さん『悩みました。43のように下から銀を打つのは心理的に回避していましたので上からばかり攻めていました。3手目46金は非常に手触りがよく、この様な手を入れる手腕は流石に一級品です』
☆途中までずっと上からなので、43銀はちょっと破調ですかね。

小山邦明さん『56飛の飛捨に角の不成で応じる手順は面白く、最後はきれいな「T」の字のあぶり出し』

蛇塚の坂本さん『前半飛金によるとの翻弄後半4三歩成からの銀の翻弄と銀の活躍は盤面に4枚の銀が良く動いていると思いました』

飯尾晃さん『46金が少し洒落ている』
☆すいっと滑る感触ですね。

前田知弘さん『詰上がりが見えているのに、なかなかたどり着けずにもどかしかった』

占魚亭さん『43歩成を決め手にする局面を作るのがポイントですね』
☆手間がかかっているので価値あり。

おかもとさん『初手から43歩成が見えてるけど、単に歩成はダメで43に質駒を作っておくんですね。序の45飛から46金もいい味で、楽しめました』

ほいさん『すぐに4三歩成としないのがいいですね。4三歩成りから読んでしまった私は素人です』
☆えぇぇ。それだと大半が…。

ほっとさん『初手43歩成から入ってしまって苦労した。3作中ではこれが一番好み』
☆ほらね。

ikz26さん『3手目から45同金ではなく、46金~43銀~45金~55歩と迂回するのがなんとも味な手順。部分的には1歩損する形なのですが、代わりに52銀が消えるため収束が可能になるというのは曲詰らしからぬ高度な構成です。さらにそれが46金という妙手をキーにして実現しているのも表現の上で非常に効果的。角の不成なども入って、文句なく好作と思います』
☆深い洞察。55歩と使っちゃいますから、確かに1歩損。

夏風さん『邪魔なと金は取っ払ってしまいたくなるもの。その気持ちを抑えながらの43銀は妙手感抜群でした』
☆ひとつ溜める呼吸もテクニック。

ランスさん『どこかで56飛、同角生の手が出ることが見えていますが、初手43歩成や45金が見える中で45飛~46金は意表の好手順。以下も5手目に銀を使う等、指しづらい手が続く。43歩成が実現してからは、簡単になります。滞留している46飛~26飛の壁を捌く手順は見事です』

中村 壽夫さん『43歩成は見えているのですが、そこまでの細かい綾に悩みました』
☆ヒントがある中で考えさせる、ある意味理想的な構成。

taka-oさん『清算に逸らず右辺をほぐせば、馴染みの打歩の形』

安武利太さん『駒取りは多いものの嫌みが全くなく、終始リズミカルな手順で楽しめる一局。曲詰のお手本のような作品で、自分の好みでは3作中トップです』
☆人気を集めてますね。わかる気がします。私も好きですもん。

山路大輔さん『不動駒も少なく、解後感も爽快です』

嵐田保夫さん『4六金から回り込んでシュートする味が秀逸。リベロ桂の攻撃参加でさしもの妙防も及ばず。詰め上がり“T”の字』
☆サッカーよかアイスホッケー的ですかね、なんとなく。

風みどりさん『収束は丸見え。でも55歩、同?、53銀成までだとすると52銀が邪魔。この銀を剥がすしかないのだけれど、その方法はとちょっと考えました』

詰将棋1級さん『43歩成をいつするかがポイントで1回46金としてから45金とするのがうまいと思いました』

小畑裕之さん『歩取り2回は自力で解くと抵抗ありそうです。また、都詰でない詰め上がりはまだまだ新鮮な気がします』
☆この詰上りだと4段目以上が必須ですからね。冬眠蛙も1局54で作った記憶があります。

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コメント

歩成の前に、仕事をさせるに違いないと感じてしまうのが詰将棋高段者かなと思ったのですが、初手4三に誘われる方も結構いるのですね!ところで、44は出題図では歩でしたが香になったのですね。どこかで言及があったらすみません!

あら、失礼しました。ワタシ、以前に作者から元の図をもらってまして、その図が香だったのです(あと55歩、同玉の2手入り)。直しました。すみません。

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