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解答者軽視に対する問題提起

久しぶりに冬眠蛙のドス黒い部分を。

パラ2月号で小学校を解図していて、「これはアウトでしょ」という話をツイッターでしました。ちなみにそれに関しては、多分利波さんがつぶやかれた予想のとおりじゃないか、と思うのでまあ置いといて、気になった、というよりも小学校全題解き終わる時間より時間かかったのは、小9の合駒。私の勘違いでなければ、非限定なのは多分間違いなくて、ただし、飛金以外は不正解扱い。スッキリしないなあ。

で、それ自体が許されない、とは言ってません。ちなみに、同じ2月号の結果稿で同じ作者の作品で、「変同回避のための駒を置く必要はない」という作者の意見もわかります。それに対しては、解答者としてCを付けることで返せば良いだけ。問題だ、と声高らかに(…でもないけど)言いたいのは、「合駒非限定がある、と出題時に断わっておくべきではないか」ということです。

多分これに対しては、いや、それを含めて確認してこそ解答だ、という方もいるかもしれません。しかし、冬眠蛙にとっては「合駒が非限定である、ということを確認する行為」は、詰将棋を解く、ということの本質とは全然違うことのように思えるのです。

 

もういいや、ここまで書いたのなら、最後まで言っちゃえ。今月号の一番目立つ作品なんて論外もいいとこでしょ。駒数少ないから、とか記念だから、ということで許されるわけですかね。これを止める義務は編集部にもあったんではないかって。こういうことで解答者が減ったら、成り立たなくなるんではってちょっと本気で心配しています。

妄言多謝。

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詰将棋」カテゴリの記事

コメント

小学校は担当が返すべきだったんでしょうね。慣れてないからか、しっかり作品を見てないか。

目立つ方には詰将棋を出題して頂きたいという一言を送りたいですね。

あのコーナーで何回入選を稼いでいるか誰か教えてくれないですかね。私の予想では30回位?
私の場合、大道棋よもやま話みたいに非入選扱いの方が気兼ね無く作品出せるんだけどなあ、、、。っていうかあのコーナーで入選になる意義も意味も全く解らない。

自分はそれほど気にならなかったのですが、
そういう短評が多ければどんどん載せます。
基本的に変同や非限定は解答者として困るので選ばないでほしい。
特に初級・中級コースで解答者に変同・非限定かどうか判断させるのは、
酷な場合もあるので。

この表紙作こそ、ご自分のコーナーで出題すれば良かったのにと感じました。
非限定は味が悪いし、初心者には説明がわかりにくくなりますから。

小9は合駒が非限定で出題はありえないので誤図と思っていました。
正図なら、出題不適で全部正解でしょう。
悪質ですね、回避可能な事を逃げる行為は。
3月の作品は、角打ち場所非限定から3連続非限定ですか。
問題は合駒で、飛銀香の扱いは規約のグレー部分に絡むので、解答募集に向かない。
これも、出題不適で全員正解でも良さそうに思います。

何を怒ってらっしゃるのかよくわからないなあ。
アイ駒が飛から歩まで何でもよいのが問題なのですか?
七種のアイ駒に七種の攻め方があって、楽しいなあとおもいます。
「初心者には説明がわかりにくくなります」というのもよくわかりません。
採点をスムーズにするための要請が詰め将棋の善し悪しに
転化しちゃってるのは「ビョーキ」じゃないかとおもいました。

私が問題だと思うのは、「合駒非限定がある」という事象があって、解答者が迷う(全員が貴方みたいに心が広大な方ならいいんですけど)のも知っていて、何も書かずに出題する、という姿勢です。
ビョーキだ、というなら確かにそうかもしれませんけど、「誤解でもいい」なんて解答者、そんなにいますかね。

応手非限定がある場合と、解答者は「どちらかに限定されているのでは?」と無駄に
考えさせられることになります。
限定されている場合、違う方を答えたら誤解になりますから、確認作業が必要なのです。
通りすがりさんは、詰将棋を解くことはあっても、実際に解答を送られたことがないのでは?
誤解して、全題正解者の欄に自分の名前がない、その痛みが理解できないのだと思います。

「合駒が非限定である、ということを確認する行為」は、一般的に言って作者が力を入れたところと
入れてないところの区別をつける行為、複数解を楽しむ行為なので、詰将棋を解くということの本質の一部
だから、編集部の判断で何も書かずに出題して結果的に解答者が迷うことがあっても結構、とおもいます。
そのような楽しみ方ができないという点で作品がつまらないとか(わたしは楽しめましたが)、
つまらないところで迷って誤解すると心が痛む、と批判されるのはよいのですが、非限定でそれが
明記されていないからダメというのはなんだかなあとおもった、ということです。

僕は合駒非限定は許容範囲内のキズだと思います。
と言いながら自分では作らないですがね。
そもそも合駒がない(笑)。
合駒非限定が問題ではなく変別が問題なのでは?
作品の本質はほとんど解いているのに、それに無関係な事に時間を取られるこんなバカな事はない。
僕は詰将棋の最大の悪は変別だと思っています。
僕自身は変別をなくすよう最大の努力はしています。
でも玉方はわざわざ詰み易い方に逃げているのだから、その時いくつも詰筋が発生するのは避けられない。変別はあるのはある程度仕方ない。
でも変別探しに無駄な時間を取らせるのは避けたい。
だったら出題時に一言書くと言う配慮は出題者側にあっても良いと思います。
これは冬眠蛙さんは解答者の救済みたいに言っているけど、僕は解答者に書く必要はないと思いますね。
これは作者の救済処置だと思います。

結論を言うと作品の本質に関係ない変別がある場合は出題時に触れる配慮が望ましい。

三輪さんの話に関連して、パラ2月号の小学校はまだ確認してませんが、
今月号の一番目立つ作品、最後のあい駒で金合いから15手以上は変別で×ですが、
おそらく論点はそれ以外の変別とはかんけいない非限定部分ですよね?
もちろん、変別絡みの非限定がたくさんあるのは「怖いなー」とおもいます。

使用駒4枚がねらいであり「完成形」でもあるので、作者としては納得なのでしょう。開き直りともいえる合駒非限定は気にならないというか、気にしたところでしょうがないレベルかな、と思います。発表(採用)するかしないかの判断のほうが問題。
小9は改良の余地がいくらでもあるので、中途半端な合駒限定は見ていてつらいですね。個人的には不完全作に近いと思います。

「複数解を楽しむ」という見方はあまり共感できない。極論だと、「非限定がたくさん詰め込まれた傑作」ってことかな。

複数解を楽しむことが一般にできる、と言ってるだけで、常に楽しめるとか楽しめと言ってるわけじゃないでしょ。非限定だけど七種の合駒に七種の詰め筋で「七種合だ!」と言って楽しむ人もいるんですから。

僕も合駒限定されてるかどうか確認するために結構考えました。問題として適切ではないと思います。詰将棋って結構時間使うので三輪さんのいう本質でない所で考えさせられるのは嫌ですね。

どんな作品だろうが投稿するのは自由ですよね?
採用した側に大いに問題があると思うのですが。

今回の合駒非限定に関して
・作品の本質の一部として楽しめた(通りすがり2)
・気にならなかった(やなぎはらさん)
・本質ではない所で、結構考えさせられたので嫌だった(ももちゃんさん)
という声があって、そういうのを総合的に判断して編集部が採用したってことだと思います。
投稿は自由ですし、作者には何も落ち度はないと思います。
「問題として適切ではない」かどうか、「これを止める義務は編集部にあ」るかどうかは、
初心者や解答を出さない人を含む詰パラ会員全員の声を拾い上げないと判断できないのではないですか?
大体ここを見てる人はマニアか上級者が多そうですし。。

表紙の作品ですが、合駒非限定は最後だけですよね?
作意は歩だろうと分かるし、桂合に早詰順がないのを確認する時間もほとんどいらないと思います。
これだけなら小キズでしょう。
ただこの作品は手順に見るべきものがない。
合駒の変化読みを楽しむ作品です。
言わば合駒は全て限定させてこその作品です。
ハッキリ言って表紙不適格。
まあ、表紙は作者の言葉を読むのが一つの楽しみだから別にこの程度でも良いけど、一言合駒非限定なのは触れておいて欲しかったネ。

合駒非限定のことを指して「ゆるい収束」と言っていると解釈しました。
しかし、短編の非限定は関心しませんね。
最近は長編を創るときでさえ非限定が許せなくなってきました。

ぜんぜん関係ないけど、玉方41金を追加すると完全限定の手順になるような。

>>かねこさん
先日はありがとうございました。
一瞬「41金置いたら詰まないじゃない」と思ってしまったw合駒の限定と全く関連ない収束になっているのがスゴイです(笑)。

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