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続・首をひねりつつ…

たまには解説論なぞ。

 最近のパラの解説者の方は本当に丁寧な方が多くて、まさに「作品の解説」になっていてとても良いと思います。別に変化の記述がどう、とか紛れの解説がどう、という話ではなくて、要は作品の本質を捉えているか、ということなんだと思うんですよね。
 ただ、こないだミクシィで高坂さんが「この解説は面白い」と書いていた紅氏作に対する東京詰工房(確かかねこさんが書いてたって聞いたなあ)の解説とか、穂上さんの捻りの利いた表紙解説なんかの突き抜けたヤツもまた見てみたいですね。ああいうのはああいうので、作品の本質に合ってたよなあ、と思います。
 ちなみに冬眠蛙も短コンの解説やってた頃は、作品によって、かなり遊んだのも書いてました。数も多いので、真面目な文面だけでは疲れちゃうかな、と。ただ、あまりユーモアのセンスがないので、伝わってたかどうかは微妙ですが。

 あと、最近読んでる中で気になるのが、担当者による自己採点、っていうやつ。解答者の皆さんから見ると、「あ、俺と同じ」とか共感できるんでしょうか。作家的にはあまり意味ないと思うし、仮に低い点付けられると、解説の文で褒められてても、「なんだ、ほんとは大したことない、って思われてるんだ」ってしらけちゃいそう。昔と違って、賞選考で十分担当者の好みが反映できるので、やめた方がいいと思いますね。私だけかな?

今日は昼のアルビ、夜の楽天と疲れる試合を見せられました。まあ結果オーライなんでまだいいんですけどね。

三輪勝昭さん個展第13回 解答

昨日はすみませんでした。偏頭痛→頭痛薬を飲む→効かない上に胃ももたれる、という最悪パターン。なんとか仕事休まずにすみました。

さて、では第13回解答を。

▲66銀 △45玉 ▲44と △同桂 ▲54銀 △同玉
▲63角成△同金 ▲36馬 △同桂 ▲63飛成△45玉
▲54龍 △同玉 ▲44金迄15手。
(詰上り「コ」の字)

初手はなんとなく手が伸びるところで同玉は76飛成、55玉、44銀、同桂、66銀で早い。44と、同桂の2手は54銀に56玉のときに74角成を用意した伏線。54銀、同玉の局面で、うっすらと金を取って44金まで、の詰上りが浮かびます。

…が、ここで一工夫が必要で、36馬、同桂、63角成とすると43玉でダメ。58馬の効きが残っているときに63角成で金を質に入れ、ここで36馬と桂を飛ばせるのがミソになっています。飛の横効きを一瞬遮る不安感がいいですね。

作者の言葉『コはつぶれ型の方が正方形型より作り易い。なのにこの収束は芸がない。
金を取るその駒を捨てるの収束は極力避けているのですが…』

確かにちょっと既視感はありますね。細かい味はあるので、ネット出題的には歓迎です(笑)。

** 短 評 **

風みどりさん(19歩)『36馬、同桂、63角成と最初にやって、あれれとなったので3分かかっています』
☆久しぶりの解答、ありがとうございます。3分!速っ。ブログの更新、お疲れ様です。

占魚亭さん(14歩)『34香と56桂を守るor取られても詰むように迫ればいいわけですね。受方桂2段跳ねが気持ちいいです』
☆この桂が合駒で出せたらなあ。さすがに贅沢か。

羅刹國さん(41歩)『「コ」ですね。先に馬捨ててはダメなのね』
☆そうなのねん。

國吉進さん(8歩)『コの字になりました。いつもうまいものですね!』
☆三輪さん風の味付けは少し薄い感じもしますが、手慣れてますね。

さわやか風太郎さん(16歩)『変化が多岐にわたり苦労しました。3六馬捨てが4四に空間を作る絶妙手。例によってあぶり出し。このあぶり出しが出ると正解のサインとなるわけですね』
☆ああ、あれですね。曲詰っぽい初形であぶり出しになる方を偽作意にすると誤解が大量に稼げそう。(性格悪!)

荒川貴道さん(10歩)は変別手順で誤解でした。惜しい。ちょっと今回は解答が少なくて残念でした。次回これより手数長い予定なので、心配…。皆さんよろしくお願いします。

1回解答いただくごとに1歩ポイントを贈呈します。10ポイント溜まると三輪さんのミニ作品集をゲットできます。
・10歩溜まったところで、三輪さんのミニ作品集を送付いたします。(他に以前使っていた賞品があります。そちらをご希望の場合はご連絡ください)

今回荒川さんが10歩に到達しました。後日ミニ作品集を送付します。お待ちください。

駄目だ…

本当は今日、三輪さんの個展の結果を書こうと思っていたのですが、体調が悪くてどうにもいけません。

次回、時間ができたところで掲載します。すみません。

首をひねりつつ、横槍を入れてみる。

えーと、今日の記事は大半の人には意味不明です。ご了承ください。

 詰将棋って、長年の間親しまれてきたパズルで、歴史もあるし、盛衰もあって今のあり方になってます。結果として、それに対する価値観も人によってだいぶ違う。
 
たとえば、冬眠蛙的には詰将棋は推理小説に似ている、といつも思っているのですが、実戦形であることに高い評価をあげる方々にとっては、あまり推理小説っぽさは求めてないのかな、と感じることがあります。

 でも、やっぱり詰将棋は謎解きであることは変わらないはず。なので、華麗な展開、奇想天外なトリックに人気があるのは当たり前と思います。でも、一口に推理小説と言っても色々なジャンルがあるわけで、中には地味~な捜査でほんの少しずつ手がかりを探り、捜査網が狭まっていって、最後なんとか犯人に辿り着く、そんな展開の小説もあっていいわけで、またそういう作品に対するファンもいると思います。

 全然違うのかもしれないけれど、「どんなに手順が無機的であっても、とにかく難しい」、そういう作品に少ないながらも解答者の賛辞が集まるのは、やはりニーズがあるからであり、そこに一定の価値を認めるのも決して悪いことではない、と思います。今回のだと、「100人の人から10点をもらう作品と、5人の人から200点もらう作品」で後者が選ばれる、そんな感じではないでしょうか

 

 以上、冬眠蛙の感想でした。ちなみに冬眠蛙は精巧なトリックに感動してこの世界に入ったクチなので、やっぱり好きになれなかったです。なんで記事タイトルのとおりです。
 
もしかすると、これから先の歴史の中でまた風潮が変わって、とにかく難しい作品に人気が集まることもあるかもしれませんね。冬眠蛙は絶対イヤですし、もしそんな時代が来たら、きっとその頃には詰将棋を辞めちゃいます。え、もう辞めてるようなもんだろって?うーん、否定できん(笑)。

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しかし、田中はスゴイですな~。最終回は圧巻でしたね。これは日本シリーズもいけるかも?

 

第6回プレ短編コンクール

今回は17名の方にエントリーいただきました。ありがとうございます。

**エントリーされた皆様**(出題順ではありません)

三輪勝昭さん、不透明人間さん、がもうのさん、利波偉さん、
奥鳥羽生さん、黒猫さん、ぬさん、鈴川優希さん、
秀和歌さん、u-makuさん、幻想咲花さん、藤井憲郎さん、
しまぎろうさん、
ほいさん、オタマジャクシさん、名無し名人さん、
羅刹國さん

☆☆ 解答募集要項 ☆☆

○1題でも解けましたら解答をお願いいたいます。(解答期限:11月10日(日))
 送付先(E-mail) : hirokiichishima@yahoo.co.jp

○解けた作品には評価を5点満点で付けてください。(最低でも1点でお願いします)

○無解は5.1点、誤解は5.2点とします。(したがって、微妙に5点満点ではありません)

○エントリーいただいた方は解答必須でお願いいたします。

上位入賞者3名+解答いただいた方から3名に賞品贈呈します。

それでは、お楽しみください!

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詰とうほく&小野寺さん訪問

あれほど掲示板やパラで確認したにもかかわらず、惰性でいつもの会場に行ってしまうオイラ。┐(´д`)┌ヤレヤレ

というわけでかなり遅刻して会場へ。既に到着済みの近藤さんがなんだか慌てた様子で、「どこか空いてそうなホテル知ってませんか」。なんでもどこを探しても満室なんだとか。冬眠蛙も知っている範囲で空いてそうなホテルに何件か電話したのですが、やはり空室なし。それでも近藤さん、作図並みの根性で(笑)、電話帳から空いている旅館をなんとかゲットされて一安心。

その後プレ短コンを利波さん、岩本さんと鑑賞。並べる方が時間がかかるような作品もある一方、ぱたっと手が止まってしまう作品も。この記事の2時間後に自動掲示されますので、どうぞお楽しみに。

明日訪問する予定だった小野寺さんの作品がちょうど載っていたので、頑張って解図。いつものに比べて手がつけやすく、なんとか解けました…と思ったのですが。

雑談をしたり、珍しい本を見せてもらったり、パラを解図したりであっという間の3時間。やはり1時間の遅刻は大きかった(涙)。皆でワイワイ言いながら解くのは楽しいものです。幼稚園の平松氏作、ヤングデの鈴川氏作がちょっとツボでした。

 途中出席の尾形さんの自殺詰に呻吟しているうちに時間切れ。今回は会場も違うので、2次会もいつもの居酒屋ではなく、ちょっと地元密着型のところへ。遠方から来られた方には満足度が高かったかな?そこで尾形さんに教わりながらでやっと解図できました。まだあまり感想書けないんですよね~、でもとても良い作品でしたので、フェアリストの皆さん、頑張って解いてください。あ、ちなみにその前の問題は、冬眠蛙でも瞬殺でした。あれは「この問題で食いつかせて5で悩ませる」という担当者のワナですね、きっと。

 ちょっとウケたのが、利波さんの「成銀、成桂、成香が減点要因になってと金が減点にならないのはおかしい。ためしに図面上も「と」じゃなくて「成歩」にすれば評価が下がるんじゃないか」という珍説。「そんなことしたら、今月号のたま研作品展の図面が大変なことになるじゃないですか」ということで盛り上がりました。今書いてて思うのですが、図面も大変ですけど、解答書くのが苦痛以外の何物でもないですね。明日のプレ短コンではちゃんと「と金」表記です。ご安心ください(笑)。

 さて、今日は小野寺君のところに利波さん、近藤さんと伺ってきました。最近は発表も再開されてコンスタントに作品を出している小野寺君。新作も見せてもらったのですが、かなり難しくて初手だけカンがあたったことは確認したのですが、あとは全く手が出ませんでした。近日中に投稿なのかな。強豪解答者の皆さんもお楽しみに。
 他にも推敲中の作品を多く見せてもらいました。「この配置はどうだろう」「こんな手入れられないかな」とワイワイガヤガヤやっている内にあっという間に時間が。

刺激がやはり違うのか、久しぶりに作品も作れたりして、充実の2日間でした。体調もなんとか戻ってきたような感じです。

さて、いよいよ明日からプレ短コン。解答者あっての催しですので、皆さんよろしくお願いします。 m(_ _)m

困った。

黒猫さんにメール2回ほど出しているのですが、届いてないでしょうか?

ご覧になったら、早めにご連絡いただければと思います。

ここ数日、急に暑くなったり寒くなったりしてるのですが、身体がついていけず、風邪をひいてしまって、現在かなりひどい状態。明日の詰とうほくになんとか行けるよう、今日は早めに寝ます。では。

いよいよ来週。

前回の記事にコメントいただいた皆様、ありがとうございました。やはりアレは無理筋ですかねえ。もう少し考えてみますが、今までと同じ方式にしようかと思います。(とか言って気が変わったらごめんなさい)

あと、検討した結果何名かの方にメールさしあげております。エントリされた方は確認してみてください。1個「これ、配置駒減らせないかなあ」と思っているものがあるのですが、なかなか難しい。まあ冬眠蛙でも考えるようなことなので、作者も十分検討されていることはわかってるんですけどね。

出題順もあらかた決め、ほぼ準備が整いました。来週月曜の0時にアップします。バラエティ豊かな作品群となってますので、エントリされなかった皆様も、ぜひご解答いただけますよう。

採点競技で考える

昨日をもってプレ短コンのエントリーを締め切りました。前回記載までの皆様に加えまして、

名無し名人さん、オタマジャクシさん、ほいさん

からご応募いただきました。大変ありがとうございます。
これから検討(たぶん大丈夫と思うのですが)と図面準備。若干時間があるのでまあ大丈夫かな。

さて、一方で三輪さん個展の第13回出題がこの日曜までとなってます。ちょっと今回プレ短コンに隠れてしまったのか、解答が少ないんですよねえ。結構良い作品と思いますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

さて、ちょっと考えているのが、今回の採点方法。前回の記事でもありましたように、少なくともエントリされた皆様には必ず解答をいただくようお願いしておりますが、これだといつもの評点方式だと皆さん若干厳しめになりそうでコワイ(笑)。採点競技というのは、万人が納得できる制度というのは難しいんですよね。

今考えているのは、

○一人持ち点10点として、解いた作品の中でこれは、というものに点数を割り振る。(必ず10点フルに使う)
○ただし1個の作品に付けられるのは最高で5点まで。

ていうヤツで、まあこれはこれで面白いかも、と思うのですが、

・1題しか解けなかった場合
・誤解した場合

 

の取扱いが難しく、またこの制度だと無解が多くなる難しい作品は不利になっちゃうんですよね。う~ん、なんか妙手はないものでしょうか。まあこの辺も詰とうほくで意見聞いてみますかね。あ、コメント欄でもご意見・ご提案等ありましたら歓迎します。

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