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三輪勝昭さん個展⑧解答

昨日は詰とうほく。いつもの面々でのんびり楽しみました。出るたびに、たまには作品創らなくては、っていつも思うんですけどねえ。。

さて、では⑧の解答を。作者コメントが長いので、2回にわけて発表します。

▲66金 △46玉 ▲45飛 △同角 ▲35銀 △57玉

▲68龍 △47玉 ▲38龍 △57玉 ▲46銀 △同玉

▲37龍まで13手。

(「詰上り「ハ」の字)

初手58龍では57歩、66金、46玉、35銀、45玉で駄目。龍を横に動かすのを保留して66金からスタートします。57玉には67金が好手で、68龍から金を取って早く詰みです。

46玉には35銀としたり、37龍から桂を跳ねたりする手も見えますが、どれも(結構危ないですが)届きません。45飛と捨てて45を塞ぎ、35銀から57に追いだします。ここで68龍から38龍がしゃれた手順で、実は47桂は邪魔駒だったことがわかります。46銀から37龍とした詰上りでわかりますね。キレイな左右対称の「ハ」の字になります。

作者-『ハ』の字は完全斜め型で創りたいけど大駒3枚必要でしかも収束型が極めて少ない。

そこで登場するのが斜棒曲げ型です。
6枚と8枚の詰上がりがありますがどちらも苦肉の策に思えます。
本図の曲げ方は人まねを嫌ったもので、良いと思っている分けではありません。
この詰上がりは田中徹氏のサイト「詰将棋五十音図」を見ると伊藤路歩氏が創っていました。
僕は創っている時は知らなかったのですが、おかしな詰上がり型と思っているので同じように創る人がいて良かったと言う心境です。

実は「ハ」の字を完全斜型で創ったのですが、変化手順に変別の変同変長が膨大にありどの変化も一応同手数駒余りの順は存在している作品。そんなのを発表出来るでしょうかね?

この場をお借りしてD級順位戦の作品について。
凡骨生さんが6手目の変同を指摘していますが、同手数駒余りの手順は存在します。
しかし、僕はこれを誤指摘とは考えていません。
変同ではないが変同で評価を下げられても何の反論も出来ない変別によるキズと考えています。

「ハ」の字は確かに相当苦しいですね。難度高いと思います。

D級順位戦の作品は確かに割り切れてますね。(44飛成、64金に65銀、84玉、64龍、同歩、94金、75玉、64龍までで同手数駒余り)65銀とかが少し見えにくく、いわゆる「評点制では勘違いされて損をするタイプ」かと思います。ちなみに冬眠蛙は同手数駒余りになる順があるなら、(その順の難しさによらず)全然気にしないですね。これは解答者の方とは違う見方かもしれません。

解答いただいた方の感想は後日アップします。

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