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デビュー

周りの方の苦悩ぶりを見て、「ああ、これには罹りたくないなあ」と思っていたものに遂に罹ってしまいました。その名は花粉症。鼻ではなく眼の方なんですが、いやツライですねえ。かゆくてかゆくて、これはやってられません。でも直せないみたいだし…。この治療法確立したらノーベル賞もんかも(笑)。

 

さて、だいぶ間が空いてしまいましたが、無駄合考察を。前回、CASE4として、「王手をした駒が合駒を取って、そのまま以降の詰手順が成立するケース」というのを検証し、無駄合として問題ない、という見解を出しましたが、今回はそれと相反するケースを。つまり、「王手をした駒が合駒を取って、そのまま以降の詰手順が成立するにも関わらず、有効合と判定される」ものです。

適当な例がなかなか見当たらないので、自作の過去作を。

 Flush盤にしましたので、手順は盤上で確認ください。この4手目の46とがそれにあたります。ヤケクソ中合、と呼ばれるタイプで、これは玉方の手数稼ぎとして有効、ということで現在は整理されています。ちなみにこの作品の出題時は46と、同龍の2手を省略した解答は誤解扱いとなっています。場合によっては救済されることもあるのかもしれませんが。

 この中合の定義というのがまた難しいのですが、あとの作意手順の中で取られる駒であること、及びこの手を入れた場合と入れない場合で詰手順が同じで、かつ、詰上がりに駒が余らないことが前提条件になるかと思います。したがって、前回のCASE4については、少なくとも「詰上がり時に取った駒がそのまま余る」という条件を加える必要があるようです。

 ちなみにヤケクソ中合の作例は少ないようで、実は結構あります。どれも結構ひっかかりやすいようです。デパートだと手数表示で気づく、という解答者の方も多いようですね。

 蛇足ですが、ヤケクソ中合を有効合とする以上、「中合した瞬間(例の図であれば46ととした瞬間)に別の詰手段が成立する」場合は余詰と見なされます。作図時はご注意を。

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