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御礼

 自分で「これは!」と思った作品が、いざ発表してみるとあまり評価されない、または一面的にしか捉えていない解説でガッカリ、そういった経験は作家の方なら多くは体験されているはずではないか、と思います。

 冬眠蛙ももう20年近く創作してるわけですが、過去にそういった経験は結構あります。その一部は、たぶん贅沢といえるものもあるんだろう、ってことはわかってますし、逆に解説する立場のとき、気をつけないとな、と感じます。

 そういった意味で、今回自分で納得がいく出来で、完全作という形で世に送ることができて、解いていただいた皆さんに高く評価いただき、丁寧に解説いただいた今回の順位戦の作品は、とても嬉しい経験になりました。関係された皆さんに深く感謝申し上げます。

 

2106p

再会

今日は仕事が終わってからちょっと病院に行ってきたのですが、そこで今まででまだ2回目、という珍しいモノを手にしました。

ここで問題。それは一体なんでしょう?

ヒント:前回それを手にしたのは本屋です。

わかったらすごいなあ。コメント欄に答えを書いておきます。

ほんと文理スゴイ!

 こんな展開を誰が予想したでしょう。9回2死から5点!最後まで諦めないナインに感動しました(生では見てないですけど…)。残念ながら「V」の字はお預けとなってしまいましたが、本当にすごかった。新潟の誇りです。最近不調のアルビに爪の垢せんじて飲ませたい(笑)。

 

 さて、昨日新作シリーズに解答いただく荒川さんから作品リストを頂戴しました。それは昭和20年代に朝日新聞で連載された升田九段の詰将棋です。荒川さん、ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

 ぱらりと眺めておりますが、一言で言いますと玉石混交といった感じでなかなか面白いです。これは、という作品に簡単な解説を添えて、私家版作品集など創ってみたいと考えておりますが、果たしていつ完成することでしょう(笑)。

  

 甲子園が終わってみると、世の中選挙とインフルとクスリの話ばかり。ああやれやれ。しかし実は結構冬眠蛙は選挙当日のニュースを見るのが好きだったりします。今回はどうなるんでしょうね。いずれ、皆さんも大切な一票、無駄にしないよう。

文理スゴイ!

ちなみに新潟市民的には「文理」と言うと「日本文理高校」です。いや~、まさか甲子園で決勝に勝ち進むとは。テレビの前で心臓ばくばく言わせながら見てました。新潟県民にとっては甲子園は1試合目で終わるもの、というのが通例でしたので、多分街は文理の話題で持ちきりでしょう。 

昨日のソフトについて早くも興味津津、という方がいらっしゃるようなので、昨日の今日でアレなんですけど、解答出します。

Test01  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲66飛 △同桂 ▲47金 △55玉 ▲56歩 △同桂

▲46金

Test02_2  

  

  

   

  

  

  

 

 

      △同香 ▲65飛 △同玉 ▲43馬 △64玉

▲55角 △同玉 ▲54馬まで15手。

Test03_2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…と途中図を小さく表示したり、詰上がり図のあぶり出しを強調したりすることも出来たりするワケです。楽しいでしょう?(…とまるで自分が創ったプログラムかのように遊んでおります)

あとはいい作品できれば言うことないんですけどねえ。こればっかりは。(´Д⊂グスン 

ちなみに今回の日本文理高校は新潟県勢初のベスト4だったのですが、このあぶり出しはそれとはまったく関係ありません。そんな器用なことできるかい。あ、でも、もし優勝したら「V」の字創りたいですね。その決勝戦は明日開催。勝っても負けても悔いのない戦いをしてもらいたい、と思っています。 

新図面作成アプリ

波崎さんから新しい図面作成用のソフトを頂戴しちゃいました。ありがとうございます。

今まで冬眠蛙が使わせていただいていた「kif 2 gif」もなかなか便利でしたが、このソフトは更にスゴイ。作品情報を図面にセットで入れることもできますし、文字の色とかも変えれちゃいます。…ということは途中図とかで『○手目の○○歩まで』みたいな情報がより効果的に紹介できてしまうわけです。

早速使ってみました。

Test01  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 文字の大きさも変えることができます。これは優秀!波崎さんご自身で創られたプログラムということで、詰将棋創作もすごいのに、こういったプログラムもできるとはズルイ!とワケのわからない感心の仕方をしてしまいました。

…え、『途中図がより効果的』って書いてるくせになぜ途中図付けないのか?いや、なんぼ没作とはいえ、解答発表まで多少は間を開けたいな、って。まあ確かに出来は今ひとつなんですが。

 

このソフトを『プレ短コンの賞品に使ってもOK』と言われております。そのプレ短コンは近々作品募集を開始したいと思っております。お楽しみに! 

90年代の超短編を振り返る。

以前、『冬眠蛙好みの超短編』ということで何作か紹介したことがあったのですが、ここのところずっと休んでいました。

理由はいくつかあるのですが、一番大きいのは元ネタの「80年代ショート詰将棋ベスト200」自体、丁寧な解説の名著であり、わざわざ冬眠蛙が振り返るのもヘンかな、と。

で、ふと思ったのが、『では90年代は不作だったのか?』というもの。いやいや、そんなはずないワケで、冬眠蛙がパラの購読を始めた93年前後から検証していきたいな、と思う次第です。

…ということで、本日はこちらを。

9209you11  

 

 

 

 

 

パラ92・9幼稚園 夜爪香奈 氏作

 当時の幼稚園は今と違って詰将棋学校の先頭。3手・5手の超短編を扱っていました。なんだ、楽勝じゃん、と思うでしょ?発表時たくぼんさんは「戦慄を覚える」とまで短評で述べておられました。油断なきよう。

 解けた!という方はコメント欄↓をクリックして答合わせしてみてくださいね。

今日もお休み

…ということで洗濯したり、床屋に行ったりという一日でした。

メールアドレスをhirokiichishima@yahoo.co.jpに変えて久しいのですが、別に前のメールアドレスも残しておりまして、変えた、という連絡もしてませんでした。昨日久しぶりにチェックしたら、7月の新作の解答のカウントもれがありました。謹んで追加訂正させていただきます。

○○コメントいただいた方○○

けんちゃんさん(17歩)

というわけで解答者数は更に増えて19名に。スゴイ!

ちなみにいただいたコメントは

『移動中合をさらりとまとめた一局。作者としてはプラスアルファが欲しい所だろうが、このくらい肩の力が抜けた作もたまにはいいのでは』

…ほしいなあ。プラスアルファ。(;´д`)トホホ… あ、けんちゃんさん、というわけで次回からは新メアドの方によろしくお願いします。

 

いただいたメールは続きがありまして、なかなか興味深い内容でしたが、ここでネタバレするわけにいかない内容でしたので、また折を見て触れたいと思います。

朱鷺ウォッチング

戻ってきました。

ETCのしょーもない制度のおかげで行きも帰りも渋滞。某編集長じゃないけど困ったもんです。でも外国って高速道路無料の国多いそうですね。真似する必要ないと思うんだが…。

 

ところで他県ですと知らない方も多いでしょうが、昨年に佐渡で10羽ほど、人手で育てていた朱鷺を野生に返す試みで放鳥しました。思ったよりも順調に生活しているようなのですが、気まぐれで本州に渡ってきたのも何羽かいます。実はその1羽が車で20分くらいのとこに最近居ついていまして、毎日巣に帰るところを見れるスポットがある、と親戚に聞き、話のタネに夕方出かけました。

そのスポットはなんてことない、川にかかっている橋なんですけど、同じこと考える人は多いもので、5時半に着いたら2本の橋に100人以上は軽く集まっていました。橋の上、ということでパトカーも1台。おまわりさんは大変ですなあ。

そんな苦労はいざ知らず、また見物客の多さを気にすることもなく、田園地帯の方から優雅に巣に帰る朱鷺をほどなく見ることができました。飛ぶ姿が感動的に綺麗でした。夕焼けにまたよく映える羽の色でしたねえ。まあ当然人には近づいて来ないわけで、写真は撮れませんでしたが、森の奥の巣に戻るまで20分近く木の上に止まってノンビリしたり、羽ばたいたりする姿を楽しめました。皆さんに紹介したいところなんですが、なんといっても野生なワケで、毎日来る保証はどこにもないので辞めときます。

ちなみに今年も20羽放鳥するらしいです。いつか全国で飛ぶ姿が見られるといいですね。

さっぱり夏らしくないものの

前に風みどりさんとこで夏の曲の動画が纏めて載せられてました。ワタシの中で夏の曲っつーとマイナーですけど、オフコースの「夏の日」という曲が印象に残っています。

この曲が出されたのは1984年なのでもう25年も前になりますが、YouTubeに、当時のプロモーションビデオがアップされていたのには驚きました。あの頃にプロモーションビデオなんてちゃんとあったんですねえ。まあ出来は…なのですが、出演している女優が田中美佐子、というのもすごい。興味がある方はこちらからどうぞ(→http://www.youtube.com/watch?v=KbenmUbjYyE

 

明日から夏休み?で実家に戻るので、しばらくお休みします。というわけで、休みに入る前に、7月の新作にいただいたコメントをこちらにアップしました。たくさんいただき、本当にありがとうございました。

8月の新作

New09aug  

 

 

 

 

 

 

聞き手「せっかく先月解答者が増えたのにスゴイ難しそうに見えるけど」

作者「迷ったんだけど、あんまし毎月易しいのもどうかな、って思って。パラの推理将棋にならって、隔月で難易度調整しようかと」

聞き手「手数は?」

作者「20手台。あ、でも実は途中からすごく易しくなるよ」

聞き手「あ、もしかして前の記事にあった『最初だけ豚肉であとがモヤシだけの豚キムチ弁当みたいな作品?』」

作者「……(殴りたいとこだが否定できん)」

 

 もう少し実戦形っぽくしたかったのですが、例のごとく(涙)、うまくいかず。多少暑苦しい手順の部分もありますが、夏休みの頭の体操に、ということでよろしくお願いいたします。

★解答・コメントを募集します。(9月13日まででお願いします)コメントはこちらの記事に直接でもメール(アドレス:hirokiichishima@yahoo.co.jp)でも結構です。一回コメントをいただくごとに歩数ポイントを1歩贈呈します。

★10歩まで貯まった時点で「1000円相当の図書カード」または「冬眠蛙のミニ作品集」のどちらかを進呈します。10歩以上になられた方は10歩ごとに同様に選べるものとします。

7月の新作 解答

 このところの大雨で西日本は大変な被害が出ているようですね。皆さまだいじょうぶでしょうか。聞いたところでは避難の途中で事故に遭う方が多いそうです。お気を付けください。

 さて、では7月の新作の解答を発表します。

▲43銀△同角▲36飛△34角▲同飛△43玉

▲61角△同金▲33銀成△52玉▲53角成△同玉

▲64銀△52玉▲54飛迄15手。

出題時にも少し触れましたが、形から手順をひねりだす創り方で2か月近く悪戦苦闘し、その挙句、失敗作の余詰順から逆算しなおして中合を無理やり出す、という、結局いつもと大して変わらない創作になってしまいました。色々と配置をずらしたり逆算を更に加えたり、としてみましたが、面白いモノにはならなかったので、バランスを考えて切った次第。

○最初は少し紛れがあり、

→○中合が出たので正解に入った確信を得られ、

→○適度に捌ける収束で満足。

…とまあ、作品としては軽すぎるなあと思いつつ、解後感的には満足してもらえそうでしょうか。夏向きであるのは確かですね。仙台はまだ梅雨明けしてないんですけど。(´・ω・`)

 

○○コメントいただいた方(カッコ内累計ポイント数)○○

タラパパさん(2歩) 風みどりさん(16歩)

防止さん(2歩) ほいさん(1歩)

詰将棋1級さん(13歩) DISABLEDさん(25歩)

ごぶりんさん(14歩) 中村雅哉さん(16歩)

さわやか風太郎さん(2歩) 凡骨生さん(22歩)

しろねこさん(28歩) 嵐田保夫さん(12歩)

坂本栄治郎さん(13歩) 片岡さん(1歩)

荒川貴道さん(5歩) たくぼんさん(24歩)

隅の老人Bさん(14歩) たけとひでさん(2歩)

なんと驚きの過去最多の解答者18名。7手詰や9手詰のときよりも多いとは、いったいどうしたことでしょう。1か月開けたのが良かったとか?長編の次に短編だったから?いずれ嬉しい誤算です。初めての方も2名ということでありがとうございました。短評は後日掲示いたします。

気付きませんでしたが

7月の新作、締切は明日のつもりでしたが、よく見たら昨日まででした。あらら。

私のミスで周知してませんでしたので、明日までに延期します。まだの方、よろしくお願いしますね。

また、前々回の記事、創作論に多数のご意見、ありがとうございました。楽しく拝見いたしました。…が、余計かな、と思いつつもう一言。

私は、仮に自作が載ったときに『冬眠蛙 作』でなく『冬眠蛙 発見』などと書かれるようなら詰将棋やめます。

…ので、ワタシの作品の転載は別段かまいませんが、必ず「作」って書いてくださいね。

今日はサッカーでJリーグ選抜とお隣韓国のKリーグ選抜の試合。昨年ホームで負けたし、あまり期待してなかったのですが、4-1の勝利ということで見事でした。アルビレックス新潟でおちゃらけサイドバックとしてサポーターをやきもきさせるジウトンもなぜか選ばれて出ていたのですが、それなりに活躍してて良かったです。けどPK取られた反則はちょっとかわいそうでした。

来週はお盆ということで、実家に戻る前に8月の新作を出しておきたいと思います。ではでは。

渓流

今年の全国大会で購入したのが故北川邦男氏の作品集「渓流」。北川氏といえば構想派作家の雄として名高い方であり、どちらかというと今まで作品集の存在を知っていながら買ってないのは詰キストとしていかがなものか、という感じなのですが、この作者の短編構想作はあらかた既に知っていまして、今さら買うのもなあ…という次第です。

今回帰りの電車で読むのにちょうど良いか、ということで買ったわけですが、今まで見ていない作品も粒揃いで、やはり持って損のない本だな、と思いました。有名どころを敢えてはずして、ちょっと冬眠蛙好みの短編を一個紹介します。

Keiryuu  

 

 

 

 

 

北川邦男氏作 近代将棋S35・3

 

ちなみに私のPCの柿木はこれをなぜか誤解しました。

創作論

某SNSで「詰将棋の創作は発明なのか発見なのか」という話題が盛り上がってました(正確に言うとSNS上の某氏のブログなのですが)。

それを見ていて思い出したのが昔の短コンの解説で書いた一文でした。冬眠蛙の意見は今でも変わっていないので、載せておきます。

☆「詰将棋は創るものではなく発見するもの」と貴方は言う。私は反論する、「血の滲む推敲の末の産物を発見とは割り切れない、過程と結果を見間違えている」と。貴方は「百も承知で言っている」と笑うだろう。

☆私も貴方がそう言うのを承知で敢えて書いている。

 

当時ある作家の方が、発見発見と訳知り顔で連呼して書いていたのが面白くなくて、無理やり書いたものです。

今読むとアレですね。えーと、「これ解説の中の一文で書いても読んでる人は”なんのことやら”って感じだったろうなあ」って思います。はい。特に非難も浴びてないので、反省していません。ははは。

ちなみに別にこの見方を他人に強制するつもりはありません。あしからず。

大変ありがとうございました。

本日パラ8月号が到着しました。

わがまま言って開催した個展に40名以上の解答をいただき、感謝の念に堪えません。また、更にわがままを言って解説してもらった利波さんには何と御礼を言えばよいでしょう。楽しみを取っておこうと、解説文は見せてもらってなかったのですが、もう今日届いてから何回読み返したことか。なんといっても作家的な視点も織り込みながら、解答者の意識も忘れない文章が素晴らしいです。せっかくの個展なので、解説を自分でやるべきか他の方にお願いするかで非常に迷ったのですが、やはりお願いして大正解でした。本当にありがとうございました。御礼に利波さんが作品集作るときは必ずお手伝いします!

更に利波さんからは詰とうほくのときに解答束を渡していただいておりました。こちらも何度も読み返しています。永久保存版確定です。

こういうときに、やはり詰将棋はコミュニケーションだなあと痛感します。これからどれくらい続けていけるか、かなり不安ではあります(笑)が、やれる限り頑張りたいと思いますので、皆さま私の気まぐれに今後もお付き合いよろしくお願いいたします。

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