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傾向

最近短編がさっぱり作れなくなってしまいました。おかげさまで締切まで1週間を切っているのに未だに順位戦の作品が仕上がりません。はい。

前に金子さんが書いていたんですけど、順位戦はどうも皆悪形難解に走りがちで、かくいう冬眠蛙も過去に出した作品の大半は盤面二桁です。まあ言い訳っぽいですが、「どんなことをしても狙いを実現する」というスタンスもまた創作の一つの姿だと思っております。…が、最近どうも、その明確な狙いを見出せない状態で、たまに「これは!」というのを見つけても、カンが落ちていてうまく逆算できない感じですね。正直、納得のいかない作品を出す位なら不戦敗もやむなしかなあ、などと考えております。

以前掲示した吉田君との合作の解答を。

いやあ、若い。こういう作品を創って、まあそれなりに満足していた時代もあった訳です。最近良い意味でも悪い意味でも、作風が老けてきたなあと思う今日この頃です。もうちょっと根性出さないと駄目ですね。

ではでは。

4月の新作の解答

…というわけで4月の新作の結果発表です。風みどりさん直前にコメントありがとうございました。

▲33と△同玉▲43香成△同歩▲44金△同玉

▲24龍△45玉▲15飛△35歩合▲同飛△同と

▲46歩△同と▲35金△56玉▲65馬△同玉

▲75と△同香▲66金△同玉▲67金△55玉

▲47桂△同と▲45金△同玉▲63角成△46玉

▲26龍△55玉▲35龍まで33手。

2手目45玉は15飛、35歩、同飛、同と、46歩、同玉、57金、45玉、46金打、同と、同金、同玉、26龍、36歩、47歩、同玉、58馬、56玉、36龍以下早いですが、かなり分岐が多くて読みづらいのではないかと思います。どれも「ま、詰みそうだな」という感じではありますが。最初44歩配置でここで詰まっていたのですが、香にすれば割り切れることを発見して手数伸ばしできました。昔だったら「よーし、こっから44香を二歩防止の香先香歩で入れてやる!」と意気込んでいたでしょうが、今の冬眠蛙にはそんな気力も棋力もありません。(笑)

あと、8手目34合は49飛以下。この変化はお気に入りです。また、10手目35香合は同飛、同と、47香、46歩、同香、同と、35金、56玉、57歩、同と、46金、同玉、26龍、55玉、65馬、同玉、76龍以下2手早いので歩合限定となっております。

象形のあぶりだしは初めて作りました。この詰上りはパラ小学校担当の八尋さんが多く発表しているので「ヤヒロ印」というネーミングが定着しています。隅の老人Bさんからは「このネーミングは違和感がある」的な感想をいただいていますが、冬眠蛙的にも同感です。確かこの詰上りを最初に作ったのも別な方と聞いておりますし。ただ、そういうことを言いながらも作図動機は短コンの八尋氏作に対する短評の中に「全駒で作れないか」的なコメントがあったからなんですけどね。

収束が少しだれ気味なのもその作図動機が関係しており、「なるべく逆算しやすいように」逆算方向を選んだためです。ただ、やはりこの形の全駒は難しそうだったので、途中から目標を"不動駒なし"に切り替えました。そういった意味では目標が達成できて満足しています。

○コメントいただいた方(到着順。カッコ内は累計ポイント数)

隅の老人Aさん(3歩) 隅の老人Bさん(1歩) たくぼんさん(2歩) 首猛夫さん(1歩) 橘圭吾さん(1歩) 風みどりさん(2歩)

やはり2手目の変化が評判いまひとつ、といった感じでした。もしかすると32と→25桂にして初手を絶対手にするほうが幾分マシかもしれません。不動駒なし、という地味な目標に気付いていただけた方が多く、感動しております。どうもありがとうございました。また、例によって結果発表後にコメントいただいてもポイント加算しますので、感想よろしくお願いいたします。(*^-^*)

5月の新作は来週…じゃなかった、今週中にフライング掲示します。打って変わってやさしい作品なので、こちらもよろしくお願いします。ではでは。

 

ゴールデンウィークの予定。

GWも来週に迫りました。勤務先は5月1日が毎年休みとなっておりまして、今年は2日さえ休暇を取ればなんと9連休。例年ですと色々とあって会社に出ていたクチですが、今年は迷わず休暇をいただくことにしました。

前半は実家に帰る予定ですが後半は未定です。どっか旅行でも行きたいところではありますが、あんまし人ごみの中に出かけるのは好きな方ではないので、多分部屋でゴロゴロしていることでしょう。

ということで28日にはもう帰ってしまいますので、4月の新作の結果発表はこの日曜日に、5月の新作は来週中に出しておきたいと思います。西君からメールが届き、詰とうほくで解いた、とのこと。好評だったようでありがたいことです。投稿はまだ迷っていますが、少なくともパラに投稿するつもりはありません。あまりアチラ(?)絡みの短評は見たくないです。…ということで、仮に投稿する場合は、GW後半に解答は削除してしまいます。コメントいただけるのであれば、その前にお願いしたいと思う次第です。あ、その前に解いてコメントいただければもっと嬉しいです。

今週は長かったなあ。ゆっくり休みたいと思います。ではでは。

詰将棋の評価基準

Uraさんの「まんようてい」で面白い記事が。要は、今月号の中学校の選題の言葉に関する感想なんですが、逆に捉えると確かにヘンですね。

解答審査をしていると、確かにたまに明らかに間違えた内容(例えば割り切れている変化を変同だと指摘したり)を書いてC、とかたまに見受けられますので、担当である中島さんの気持ちもよくわかります。それに対してUraさんは『評価を下げる誤解をさせるのも、その作品の器量なのでは』という疑問を呈しておられます。う~む、なるほど。ただ、個人的には「最終的には評価点は詰将棋の価値の一基準にしか過ぎない」と思っているので、そういった部分は解説でフォローしたりすることでなんとかならないかなぁ、と思っている次第です。一昨日書いた変長なんかは利波さんからコメントいただいたとおり、非常に気付きにくいタイプだと思いますが、じゃあ変長に大半の人が気付かなければOK,という扱いにはならないですよね。少なくとも冬眠蛙が作者だったらたとえ発表後でも何とか直すと思います。

ともあれ、こういうことを考えることができただけでも、中島さんの選題文は意義のある試みではないかと思いました。皆さんはどうお考えですか?

パラ学校を解いてみる。

戻ってまいりました。

道中またパラ4月号の問題をちょこちょこと解いておりました。中16の廣瀬さんの作品は残念ながら手順同一作がありますね。偶然の一致だと思いますが、どうして皆構図まで一緒になるのかなあ。確かに最もシンプルにまとまりそうではあるのですが。

真島さんのはここで紹介させてもらった作品ですね。改めてユニークな手順と思います。八尋さんもイヤなところに置くなあ(仕方ないでしょうけど)。誤解が多そう…。

で、高校17まで解きました。いや~難しい。だいぶ考えました。やっぱりアレですね。2手目に難しい変化っつーのは手順構成的にあんましよくないなと。…が、これって変化長じゃないですかねえ。捨て合して。私の勘違いかもしれませんけど。

変化長の問題については前にも少し触れましたし、あんましルールに突っ込みたくないのですけど、せめて出題時に変化長なら変化長、と書いてほしいです。やっぱり詰将棋で一番大事な存在は解答者だと思いますので、最大限解答者に敬意を払ってほしいな、とこれは作家としても思います。え、お前は短コンでどうだったって?あれ出題稿ないですから。あったら触れますよ。それは。

 

土曜日にサッカーJ1のアルビ-ガンバ戦をTV観戦しました。いや~感動しました。これでリーグ3連勝。去年もいいとこまで行きながら、終盤失速しましたので、今年は気を引き締めて、頑張ってほしいです。

また失敗した…

「コメントこない」で気軽に載せてしまった短編ですが、あまり苦労もせずに結構な逆算ができることが判明。難易度的にちょうどいいので、来月の新作に使うことにしたいと思います。ということで図面はわずか3日で削除。大変申し訳ないです。

というわけで代わりといってはなんですが作品集未収録の過去作がまだあったので、そちらを紹介。

07apr14b  

 

 

 

 

 

 

昔パラ小学校の担当をしていた吉田和則君との合作。元気でいるかしらん。確か素材を吉田君が送ってきて、それを手直ししたのが私、という役割分担でした。ちょっと形が重くて、バランスが悪い感じがしますね。言うまでもなく、それは私のセンスの問題です。(笑)

去年岩田さんとの合作も発表しましたが、実は他にも合作があります。それもまた後日。あ、そろそろ時間だ。用事があってこれから出かけます。詰とうほく出たかった…(しつこい)。

ごめんなさい。

お二方からコメントいただき、更にメールにて感想も一人いただけました(嬉)。大変ありがとうございます。

で、防止さんへ。お詫び。

一週間詰とうほく間違えました。今週どうしても外せない用事があり、出席できません。申し訳ない。

思い起こせば先週の土曜日。それなりに重いパソコンをしょって、市民センターの掲示板の前で立ちつくす冬眠蛙…。

ようやく立ち直りつつヤケになってパチンコ屋さんに突撃し、更に惨敗。ああもう思い出すのも煩わしい。

…ということで詰とうほくで、ぜひ今月の新作をいじって皆さまの感想など後でコメントいただきたい次第。あ、あと下の作品の逆算やってもらえたりしても嬉しいっす。都合よすぎ?

いやしかし、ほんと申し訳ない。前回の佐原さんと同じ状態になってしまった。楽しみにしていたのでガッカリです。

おまけに体調もいまひとつ。お昼に食べたハヤシライスでしこたまお腹こわしております。もう寝よ。ちぇ。

コメントこない…。

今月の新作、載せてからはや10日が過ぎましたが、今のところお二方からメールいただいたのみです。やっぱし難しかったですかねえ…。反省しきりです。来月は考えないと。でもまだまだコメント募集しております。よろしくお願いしますね。

宣伝がてら、やさしい短編を。

(逆算が面白いようにできたので(笑)途中図は削除しました。2007.4.14)

15手詰。中編の収束がこんなんだったら「よく纏まった部類」という感じかな。もう少し逆算してみるとしますか。

統一地方選

皆様、ちゃんと投票行かれました?

今回はそんなに自民・民主の対決、という構図は少なかったのですが、東京都知事選はなかなか興味深いものがありました。結局は石原氏が当選しましたが、浅野史郎も意外と頑張りましたね。前の宮城県知事なわけですが、ちょこっと口がうまくない部分で損したかな、と思います。あと、なんだかんだ言って宮城と東京は違いますからねえ。都民に受け入れられなかったかな、と。

今回は県議と市議の双方の選挙に投票してまいりました。誰に投票した、とかはもちろん書きませんけど、昨今はどうも選び辛い感じはありますね。討論会とかやってくれないとなかなか難しいんではないかと思います。テレビ演説のネット投稿が問題になりましたけど、ネット討論会とかあってもいいんでないかなあ、と思うのは冬眠蛙だけですかね。

この土日でちょっとガックリきたことがあったのですが、それはまた後日。投票した候補の結果を見て寝るとします。ではでは。

「詰将棋パラダイス」とは?

私がよくこのブログで書く「詰パラ」という言葉、将棋ファンの方なら一度くらいは目にしたこともあるのではないかと思います。正式名はタイトルのとおり。月刊誌でございます。B6で100ページ強。主軸は詰将棋の新作の掲載とその結果発表で成り立っております。

俗に、「詰パラの詰将棋は難しい」という評判が将棋界では定説のようです。かくいう冬眠蛙も最初はそれで敬遠していたクチでした。現実はどうなのか、というと、短編については難易度は将棋世界の詰将棋サロンなんかと大して変わらないか、どちらかというと詰パラの方がやさしい場合が多いような気がします。解いて気持ちのよい作品が多いので、詰将棋に興味のある方であれば一度は目にしていただきたいなと思います。

ということで少しでも興味をもたれた貴方に耳寄りなお話。実物を一度見てみたい、と思った方になんと一冊無料で送付する試みが現在行なわれております。申込もカンタン。kadowaki@dn.catv.ne.jpに住所氏名と「一冊欲しい」、とだけ書いておくれば確実に貴方のもとに届きます。決してアトクサレとかはないのでご安心ください。あ、えーと、紹介者の氏名も必要らしいので、「紹介者=冬眠蛙」とだけ追加で書いておいていただけるとありがたいです。

冬眠蛙は結構マニアックな方なので、読んでおられる方も大半は既にパラの会員かなあとは思いますが、せっかくの全詰連(この組織の実態だけは未だに謎だ)の試みなので一応載せてみました。あ、そうだ、ベー君どう?悪い話ではないよ。

隅の老人Aさんからのコメント

今月の新作について、既に2名の方からコメントいただきました。ありがとうございます。で、前にも書きましたがこの内、隅の老人Aさんのものについては本当はこのブログのコメント欄に投稿されたものですので、代わって掲示したいと思います。少しヒントになるかな、と思います。

『いかに達人の蛙さんと言えども“構想型作風”の為、おいそれと納得できる作品が出来るとは思えない。そんな時、息抜きに手を出してみた“炙り出し曲詰”だと思うのだが。
初手から変化に悩まされる。「斯くあらねばならぬ」と変化を読み飛ばす事も出来るが、師匠のBさんに叱られる。

最近、作家にはコン君が助っ人に付くので楽が出来るが、解答者は大いに苦しむ。この長い変化を“良とするか否”とするか?

兎に角、序盤から「凄いなぁ」「上手いなぁ」と唸ってしまう。
不動駒なしの曲詰は高い評価だし、この形の決定版なのは間違いない。』

かなりのお世辞が入っておりますが、確かに2手目の変化はうざったいようです。冬眠蛙も迷ったものなので少し無理しすぎたかなぁ、と感じております…。で、なぜそのうざったい2手を入れたかについてはちゃんと解答掲示したときに釈明したいと思います。

今月は色々と忙しくて、さらに順位戦の締切も近い。頑張って創作します。(`・ω・´)

うそっ。

昨日出した今月の新作ですが、さっそくコメント第1号いただきました。うーむ早い。ありがたいことです。

ところでその方から、「このブログにコメント書き込んで送信したが反映されなかった」とのご連絡が。「操作ミスかもしれない」とおっしゃっておられましたが本当でしょうか?私がやっても意味ないと思われますので、どなたか試してみていただけると助かります。

西日本は中国からの黄砂がすごいとか。中国の砂漠化は深刻なようですね。環境問題に疎い冬眠蛙でも心配せずにはいられません。ひとつしかない地球、大切にしたいものです。ではでは。

今月の新作……或いはあぶりだしに対して思うこと。

New07apr  

 

 

 

 

 

 

詰上りが文字や象形になるものを「あぶりだし」と言います。(何を今さら)

古今数多くの作品がこのジャンルで生み出されてまいりました。オリンピック詰や柏川氏の「一」等の作品を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。最近は有吉氏がレベルの高い作品群で楽しませているようですね。

冬眠蛙的にはあぶりだしは大きく分けて①ある程度整った形から洗練された手順で詰め上げるものと②大きく広がった形から駒を捌きつつ詰上げるものの2つに分類できるかな、と考えております。昨今は①タイプが高い評価を得る風潮が強いようで、それに対して異議を唱える、というものではないですが、②タイプもまたなかなか捨てがたい魅力があるのではないかなあ、と思っております。例えば岡ビンさんのとかはどうしても逆算する過程で王様が端っこの方に行っちゃう作品が多いような気がしますが、それはそれで形が見えてくる楽しさが味わえて、なかなか良いものです。そんなに難しくないですし。

…というわけで今回はどちらかというと②寄りのあぶりだしです。33手詰。ちょっち変化が難しいのですが、その辺は気合で読み飛ばしてください。作者の苦労を解答者に押し付けるものではありません(笑)。 何があぶりだされるか、どうぞお楽しみに。

えーと、今回は雑誌投稿も少し考えて悩んで(って書くと大げさですね)おります。投稿できそうな作品かどうかも合わせてコメントいただけると幸甚です。どうぞよろしくお願いいたします。

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