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柏川氏作解説

昨日紹介しました柏川氏作の回転のしくみを見てみましょう。

初手より
▲57桂△同角成▲35金△同馬▲57桂△同馬▲25飛成△35馬で途中図。
tochu3
飛ばしてしまいましたが、金の邪魔駒消去の序が自然でさすがです。25飛成に35馬の移動合は36馬~57龍の筋を防ぐ妙手です。



さてここで。


(途中図より)
▲36馬△56玉▲45馬!△47玉▲56馬!(途中図2)
△同玉▲36龍△同馬▲57龍△45玉▲55龍迄21手。
tochu4
曲芸のような連続移動が!!

①途中図の局面では47馬が邪魔駒であり、36馬、56玉の局面では36馬が邪魔駒となっていること
および
②途中図から56馬では詰まないこと
がこの手順を実現する条件になるのですが、唯一解といってもいいのではないか、と思うほど巧妙な舞台装置です。特に48金配置がうまく、それにより配置が不可避となる龍(68)を57に使う収束も完璧。まさしくため息の出るような傑作でした。

回転ものでは山田修司氏作の「新水車」も大好きです。趣向作ですと機構自体の巧妙さに惹かれてしまう方かな、と思います。皆さんの印象に残る回転作品は??

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詰将棋」カテゴリの記事

コメント

あけましておめでとうございます。(遅

これは詰方の回転モノですが、シンプルに纏まっていて好きな作品です。(詰パラ1981-02 伊藤正氏作)
26歩 34飛 35銀 42角 47飛 / 11香 13歩 16銀 23玉 25歩 36歩 45歩 / なし

※サーバー負荷が高すぎると警告を受け、日記を移転しました。お手数ですがリンク先の変更をお願いしますm(_ _)m
http://yakkyupi.blog19.fc2.com/

手順に「45玉,55龍」が抜けていますよ~。
柏川さんのも伊藤さんのも好きですねぇ。

私も好きな作品でしたが、13手目より▲67竜△38玉▲27馬△39玉▲37竜△38歩▲同馬△同金▲28竜右△49玉▲38竜引△59玉▲58竜まで余詰のようです。
修正は27歩→26歩くらい?

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