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ある作品の創作の思い出④

<リニューアル>
…してみました。同じカエルなのに前に比べて派手でちょっと変かな、と思いましたが、意外と評判いいので(確かにこれまで少し見にくかったかも)、これでしばらく続けます。

<思い出④ 顛末>
昨日の図で13が香なら詰まない、という素材を見つけたとき、無性に「歩先歩香」が作りたくなりました。こういう形にまで逆算でもってくれば成立しそう。↓
tochu5
これだと33歩にマアマアの不利感がありそう。13と・22歩は置きたくないですが、33歩に31玉のときに詰ます手段はどうしても必要です。

強引に逆算してこの形の実現に成功。
収束は金合の予定の順にして発表しました。20手以上先に意味づけがわかる伏線手ということで結果発表が楽しみでしたがあえなく序でツブレていました。(T_T)
これはちょっとショックでしたね。狙い自体が面白かっただけに。がっかりしてしばらく修正せずにいたのですが、阿部健治さんが論稿で「歩先歩香は作例がない」と書かれたのを見て、修正する気になりました。
完成図はこちらです。
kansei
収束を割り切って、歩先歩香だけが鮮明になるような工夫を加えました。24桂跳がそれです。自然に33香と打てるのに、わざわざ桂を捨てて歩を打つ、というところがナカナカかと…。でももうこれ、発表できないんですよね。自業自得とはいえ、残念な話でした。
しかし、今振り返ってみると、改めて異常だな、と…。我ながらここまでやるか、という感じです。そういう年頃だったんですね(←ウソこけ)

あ、ちなみに玉方85歩は伊田さんからのご指摘に基づき追加したものです。66に歩を置いたので、63歩が二歩で詰まなくなる筋をうっかりしていました。ありがとうございました。

<台風>
今回のはタチが悪いですね。東京ではずいぶん被害が大きかったようですし、四国・九州も大変な状況ですが、皆さんご無事でおられますようお祈りいたします。

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コメント

私が創りたかった「歩先香歩」(歩先歩香?)は,
1)初形が,いかにも「香先香歩だな!甘いね,フフフ・・」と思わせる配置。
2)歩が先だと,詰まない(ようにみえて,実は絶妙手で詰む。これが作意手順)
3)香が先だと,詰む(ようにみえて,玉方の妙防できわどく詰まない)
できれば,手数が短く,駒数が少ない初形で,テーマが誰にでも理解できる作品。

う~む、ポアロさん、ゼイタクですねぇ。(笑)
短手数で纏めるのはそんなに難しくはないですが、それだと歩先歩香に不利感をもたせるのは大変そう…。

ただ、ほんとはできるだけ短い手数で、ってのは大事なことだと思います。本作の場合はスタートが全然違ってるので…。ま、これはこれで少し面白いかな、とは思っています。

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