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ある作品の創作の思い出①

打歩詰で一作(二作か?)紹介しました。実は私の発表作の実に2割強がこの打歩詰を利用したものです。それは先般もあげた湯村氏の連載ですとか、初めて買った詰将棋作品集の「恋唄」に影響されたこととか、色々と他の理由もあります。

冷静に振り返ってみると私の打歩詰作品は以下の3つに分類できそうです。
①打歩詰をテーマまたは素材として作図したもの 
すぐ下の作品のほか、このブログだと7月9日の作品は打歩詰自体が主題と言えるかと思います。
②順算式で創っていて、収束に打歩詰を利用したもの
 コレが実は結構あったりします。このブログだと5月21日のがそうです。なので良く見るとこの図の初手97飛は打歩詰とはなんの関係もありません。舞台装置を捌くのにちょうどいいんですよね、打歩詰って。
③逆算式で創っていて、途中で紛れ筋を打歩詰で逃れるもの
 こっちは自分でもなんで出てくるのかよくわかりません。たくさん打歩詰作品を見すぎていて、気が付くとそういう方向に逆算するとかでしょうか。ほとんどビョーキです。このブログでは5月8日に紹介した煙詰がそれにあたります。

自分の発表作が色々かき集めて100作程度でそのうちの20数局がこういった理由で打歩詰絡みなのですが、1作だけ上の3つのどれにも当てはまらないはみだしっ子がいました。これの創作の思い出を少しずつ連載で。(「ネタギレ回避策だろ」とかのツッコミ厳禁)

そもそもの創り始めは堅山道助氏作(パラH5・9)の結果稿を見たところからでした。下の作品です。
katayama
手順は23銀成、21玉、22成銀、同玉、13角…以下の17手詰。打歩詰とは関係ない作品です。で、実は初手23銀生が成立していました。42玉で一見逃れっぽいですが、以下33角、同銀、64角、52玉、53角成、41玉、31馬、52玉、41馬で詰んでしまいます。初手非限定ということでちょっとばかり痛いキズ…というところですが、これを見て「この馬の追廻は少し面白いな」と思ったのが始まりです。
(以下つづく)

<フツーの日記の部>
古本屋で買った北村薫の覆面作家シリーズを読了。全て短編で全体的にお茶漬け風味でした。ところどころのユーモアはなかなか楽しませてもらいました。次は同じ作家の「秋の花」を読む予定です。

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