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打歩詰

詰将棋で確固たる分野を築いているのがこの打歩詰というテーマ。このルールを考えたのは大橋宗古だったかと記憶していますが、よく考えてくれたものです。本当は思想的な背景があるんでしょうけどね。

私が詰将棋にドップリ漬かっていたころは、湯村氏が「詰棋めいと」で「打歩詰手筋総まくり」を連載されておられました。この連載に受けた影響は結構大きいです。キラ星のような名作の数々が紹介されていましたし。
…ただ、ではそこで「よし、オレも新手筋を…」とは考えませんでした。これは今でも同じで、どちらかというと「打歩詰の手筋としての新しさ」よりも「打歩詰を使ってどれだけ"ありえない"手順を実現するか」の方に興味があります。そういう意味で、私の作風は首猛夫さんのそれに結構近いのではないかと勝手に考えております。(笑)

05Aug25a

この作品は「こういうこともできるはずだよな」という思いを形にしたものです。出来がイマイチで未発表なのですが、素材によってはいいコに生まれ変わると…ん~でも流石に無理かな(・・;
狙い自体はえらくマニアックです。感想などお待ちしています。

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詰将棋」カテゴリの記事

コメント

最終の11手は素晴らしいですね。ここだけなら短編の名作として残るかな,と思います。ただ,もっと良い作品にしようとした逆算は初形が乱れ,私は個人的にはあまり好きではありません。

 飛角金銀は取歩駒にできるが、香歩は素のままでは取歩駒にできない。だから成らせるしかないわけですが、従来は9段目に成らせる作例しかない(不成の選択肢がない)ので、これは面白いです。ちょっと感動。
 最近さしたる狙いもなく詰将棋がつくれている自分を反省しました。冬眠蛙さんなら、合駒制限しなくても桂合をさせないような展開にできるのでは...。

合駒は、まず歩から、7段目に進めば必ず成る。
どこが謎か?なかなか、難しい。

何度もコメントしてすみませんが、勉強させてください。
逆手筋がテーマだと思うのですが、香先香歩のさらに裏をかいて歩先香歩を作ったら初心者に簡単に解かれた、ということになりませんか?私が勘違いしているのかなあ。

冬眠蛙さん、こんばんは。

『…ただ、ではそこで「よし、オレも新手筋を…」とは考えま>せんでした。これは今でも同じで、どちらかというと「打歩詰の手筋としての新しさ」よりも「打歩詰を使ってどれだ
け"ありえない"手順を実現するか」の方に興味があります。そういう意味で、私の作風は首猛夫さんのそれに結構近いのではないかと勝手に考えております。(笑)』

まさしく、ありえない手順を追求してきたのです。
でも、その点は同じだとしても、創作におけるある種の「華」の部分が、全く異なります。
わたくしの作品には、「詰将棋」の部分がほとんどありません。
パズルの部分だけでほとんど出来上がっています。
心臓部は機械的なものですし、序奏はあればよろし、収束もほとんどの作品がやさしい形です。

詰将棋として、煙まで作ってしまう才能には、格の違いを思い知っております。
作風というレベルではありません。

ちなみに、最近は「人間」というパズルを解いているのに忙しく、詰将棋は全く作っていません。
多分、もう作らないでしょうね。
解説一本ですが、もうじきこれも終わりです。

しばらくは、解いたり読んだりの楽しみを続けたいと思っています。

>首猛夫さん
コメントありがとうございます。

>わたくしの作品には、「詰将棋」の部分がほとんどありません。
>パズルの部分だけでほとんど出来上がっています。

パズル部分でできあがってしまえば、それは理想的だと思いますが…。ちなみに私自選の自作ベスト3は全てそんな感じです。もちろん詰将棋的な序奏や収束があるのもそれはそれで華ですけれど、それはミステリで言えばサイドストーリーのようなものではないでしょうか。
「夢銀河」で見せてもらった"ありえない"作品の数々はストレートに心に響きました。ご多忙のようですが、気長にまた作品を見せてもらえるのをお待ちしています。

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