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第100回詰とうほく

 昨日詰とうほく開催。本当にカウントが正しいのか怪しいのですが(笑)、めでたく第100回を迎えました。新しい参加者が来ると良いなあ、などと淡い期待も持っていたのですが、今回は5月のときと同じ9人が参加。内6人から作品を提出いただいたので、とりあえず作品展開催までは持っていけそう。パラと交渉ですが、「掲載月は若干後でも良いので6作出題」で押してみたいと思います。ちなみに作品提出はもう少し後にしますので、出品された皆さん、まだ差し替え可能です。もしご希望でしたら、コメント欄にでも連絡先メアドを教えていただければと思います。
 作品レベルについては「マイナー会合らしく?思い切り難しくしますか」という話もあったのですが(笑)、最終的には易しめな作品が多くなったかなあ、と思っております。まだ調整できるのでどうなるかはわかりませんが、楽しめる作品展には出来そうです。

 あとはいつもどおり、古い本や新聞掲載の詰将棋の話題、近刊の某プロの詰将棋本の凄まじい中身についての話題等。2次会では山路氏結婚祝賀詰に皆で取り組んだのですが、難しくて結局2問目までしか解けず。全く祝賀らしい雰囲気がない気がしました(笑)。
 次回は2月22日を基本線で29日を予備として抽選申込を行います。仕事がかなり不透明で、どうなることやら。

軽趣向好作選24

来週いよいよ第100回詰とうほく。作品準備はいかがでしょうか。

ということで、連続になりますが、今回も軽趣向好作選を。

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▲24飛△13玉▲26飛△24歩▲14歩△同玉
▲24飛△13玉▲44飛△24歩▲14歩△同玉
▲26桂△同馬▲24飛△13玉▲26飛△46飛
▲35角△24歩▲14歩△同玉▲24飛△13玉
▲34飛△24歩▲同角△14玉▲46角△25玉
▲24飛△16玉▲17歩△同玉▲18歩△同玉
▲19飛迄37手。

 変則ハガシ趣向。26と→44桂の順に剥がし、26桂から今度は馬を取ります。46飛で根っこの角を取られますが、35角と据えなおして34飛と取られない位置に開けば飛と歩二枚を手にすることが出来る仕掛け。収束は少しあっけないですが、剥がす駒が違うことで飽きさせない趣向になっていると思います。


20191117umemoto
▲46銀△同玉▲65歩△55玉▲66銀△46玉
▲57銀△55玉▲56銀△46玉▲67銀△55玉
▲66銀△46玉▲77銀△55玉▲47桂△同桂成
▲66銀△46玉▲57銀△55玉▲56銀△46玉
▲47銀△55玉▲56銀△46玉▲67銀△55玉
▲66銀△46玉▲77銀△55玉▲47桂△65玉
▲68飛△同馬▲66香迄39手。

 3枚の大駒の力のバランスで成り立つ銀1枚だけの知恵の輪。75銀を繰り替えて67桂を剥がしますが、その後一旦77銀と更に遠ざけます。これは47桂に65玉の変化に備えたもの。同桂成とさせてその成桂を剥がす銀の旅が始まります。成桂を無事に剥がした後、また銀を77迄戻せば今度は47桂を取れないため収束する、という仕掛け。簡単に見えますが、攻め駒が強い中で良く成立できたものと感嘆します。最初の桂を77に置かず67に置くのも流石のセンスで梅本氏らしさが存分に出た傑作です。

 

軽趣向好作選23

NHKスペシャルの「ダビンチ・ミステリー」を見ました。どれが本当のダビンチ作品なのか、関係者の執念と熱気が感じられる面白い番組でした。詰将棋でも、AIで「どれが本当の看寿の作品なのか」とか分析できたりしたらスゴイなあ。

さて、軽趣向好作選。本日は九州勢のお二方の作品。

20191110horikiri

▲14歩△同玉▲12龍△13金▲同龍△同玉
▲11飛△12角▲14金△同玉▲12飛成△13飛
▲同龍△同玉▲11飛△12香▲14歩△同玉
▲12飛成△13飛▲同龍△同玉▲11飛△12桂
▲14香△同玉▲12飛成△13飛▲26桂△同香
▲25角△24玉▲13龍△同玉▲14飛△22玉
▲33銀成△同玉▲43歩成△22玉▲32と△同玉
▲12飛成△22歩▲42銀成△同玉▲22龍△32銀
▲43歩△41玉▲53桂△同香▲42歩成△同玉
▲52角成迄55手。


 飛を使った持駒変換はある筋ですが、合駒が微妙に変わる仕掛けが秀逸。最初の金合は当然で、21に利かす角合。その角を入手することで25角~23銀生の筋が生じるため、その後は13は飛合にする必要があります。次の12香合は時間稼ぎ的な意味合いで、もう1サイクル回すと桂合が最善となり、26桂から収束に向かいます。雰囲気を壊さないまま、うまく歩合・銀合をひねり出して見事7種合を達成。合駒職人として名を馳せた堀切氏のセンスが光る傑作です。

 

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▲27角△25玉▲16角△14玉▲25角△23玉
▲14角△12玉▲23角成△21玉▲22馬△同と
▲同香成△同玉▲23歩△21玉▲11香成△同玉
▲33角△12玉▲22角成迄21手。


 シンプルな角追い。2手目両王手を避けて26玉は63角成~36馬で詰み。4手目以降も常に角成の筋があり、玉は一路開ける必要があります。詰方も角成をやりたいのですが、29とで根となる香を外されると詰まないので、常に両王手で追う必要があるわけで、結果としてまるでお互い協力しあっているような手順になっているのがユーモラスです。21まで徹底できるあたりはやはり作者の手腕のなすところでしょう。

 

 

日本酒の記録(2019年10月)

 椎名林檎と宇多田ヒカルの新曲が好みにどストライクでだいぶハマっております。PVがまたシブイ。「浪漫と算盤」という曲ですので、興味のある方はぜひYouTubeで検索してみてください。

 本日は日本酒の記録を。
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山口の「東洋美人 壱番纏」。華やかな香りとクリアな味わい。サミットでも提供されたお酒と聞いています(この銘柄ではなかったかな?)。ちょい高めですが、美味しいので実は2回目です。

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久しぶりの三重・而今。東条山田錦はたぶん初めて飲むと思います。比較的香りは穏やかですが、独特の酸味はやはり而今ですね。次はいつ手に入れられるかなあ。

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佐賀県の「鍋島」の大吟醸。九州でもなかなか買えない銘柄だそうで、宮城ですとだいぶ遠くまで行かないと手に入らないのですが、同僚が買いに行くというので一緒に買ってきてもらいました。評判どおりのおいしさで、あっという間に消費。

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奥は以前もここで紹介した新政酒造の貴醸酒「陽乃鳥」、手前は開けたばかりの岩手の「AKABU」の純米吟醸。陽乃鳥は甘さを強く感じつつも決して嫌味にならないのは本当に不思議。AKABUはその後で飲んだせいもあり、だいぶ酸味を強く感じました。これから味わいが変わることを楽しみにしています。

再来週詰とうほく。作品展用の作品創作をしているのですが、伏線がうまく入らなくて苦労。予備作の方にするかなあ。

軽趣向好作選22

 毎年この時期には鳴子までドライブして、紅葉狩り→日帰り温泉を楽しんでいたのですが、去年から夜のライトアップを始めたという記事を目にしまして、今年は思い切って泊りがけで行って参りました。…が、残念ながら結構な土砂降りでライトアップ見物は断念しました。まあ温泉を満喫できましたし、翌日は晴れて綺麗な紅葉を楽しめましたので、まあ良しとしましょう。

 本日は軽趣向好作選を。

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▲58飛△69玉▲68飛△79玉▲78飛△69玉
▲68飛右△59玉▲58飛△49玉▲48飛△39玉
▲38金△同金▲同飛△49玉▲48飛左△59玉
▲58飛△69玉▲68飛△79玉▲78飛△69玉
▲68飛右△59玉▲58飛△49玉▲48金△39玉
▲59飛△49角A▲同飛△同桂成▲38金△29玉
▲28金△19玉▲18金△29玉▲19金△同玉
▲73角△29玉▲28角成迄45手。

見たままの飛の横追い。金を剥がすところまでは手なりに進められますが、桂の配置が巧みで、収束に向かうための飛の位置変換がキーになっています。78飛・58飛型で48金と据えて59飛で合駒を稼ぐのがポイント。易しいながらも2往復させていて流石のセンスです。…が、Aのところで38金から手順前後が何か所かあるようで、ちょっと味悪かも。

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▲49金△同玉▲47龍△39玉▲48銀△29玉
▲38角△28玉▲39銀△同玉▲48龍△28玉

▲49角△29玉▲38銀△28玉▲47銀△29玉
▲38角△28玉▲16角△29玉▲38銀△28玉
▲49銀△29玉▲38角△28玉▲47角△27玉
▲38銀△28玉▲29銀△27玉▲38龍△同飛
▲同角△36玉▲34飛△46玉▲47金△55玉
▲56金迄43手。

 龍・角・銀による知恵の輪趣向。47角・49銀型を得るために細かく角と銀の位置を繰り替えます。この趣向自体はこの好作選3で紹介した明石氏作が先行している(作者が休眠されていた頃の作品なので偶然の一致)のですが、 意味づけ・構成ともに違っていて、端正な初形とシンプルながら少し意外性のある収束が買われ、看寿賞を受賞しました。冬眠蛙的には先行の明石氏作も捨てがたいですし、ほぼ趣向そのものが主題でそれに先行作があるのに受賞というのもどうか、という気もしますが、好作には違いないです。

 

日本酒の記録(2019年9月)

先週は当初新潟に帰る予定でしたが、台風の関係で行けず。自宅は大丈夫でしたが、全国で大変なことに。被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。

 本日は先月飲んだお酒を。

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冬眠蛙的にはすっかりお馴染みの新政の「№6」。今回はR-TypeのEssenceという、圧力をかけずに採取した生酒。心もち透明感の強い、澄んだ味わいでした。いつもながら美味しいです。

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続いて三重県の「瀧自慢」の純米大吟醸。同僚から教えてもらったお店に置いてあったお酒で、瓶のラベルにもあるように、インターナショナルワインチャレンジのゴールドメダルを受賞したお酒なんだとか。ただ、日本酒の催しも最近多いみたいなので、どのくらい価値があるのかは冬眠蛙にはわかりません(笑)。確かにワインっぽい香りを楽しめました。

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続いて秋田の「刈穂」の山田穂の特別純米酒。山田穂というのはお米の名前になるのですが、さて、どこの米なんでしょう?やはり地元かな。瓶の裏にも書いてあるのですが、マスカットのような香りと純米酒らしいコクのある味わいが楽しめます。かなりのヒットでした。限定品なんだそうでもう無いのかもしれませんが、見かけることがあればオススメです。

これからラグビーのW杯準々決勝ですね。昔高校の授業でラグビーやったなあ。力が弱いので押された記憶しかありません(笑)。ではでは。

軽趣向好作選21

 9月になっても30度を超える日があったりしていた仙台ですが、最近急に秋らしくなってきました。風邪もやっと落ち着いた感。来週は所用で新潟に帰るので、なんとかそれまでに完治したいものです。

 さて軽趣向好作選を。

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▲32角△同香▲同銀生△14玉▲16香△15角
▲同香△同玉▲24角△14玉▲13角成△同香
▲16香△15角▲同香△同玉▲24角△14玉
▲13角成△同香▲16香△15角▲同香△同玉
▲24角△14玉▲13角成△同桂▲16香△15歩
▲23銀生△同玉▲22飛△14玉▲15香△同玉
▲33馬△16玉▲17歩△同玉▲44馬△16玉
▲26馬迄43手。

 桂香図式からのハガシ趣向。23銀生からの筋に備えて角合にする必要があり、24角も取れないため趣向が成立しています。最後の桂を跳ねると33角の筋が発生するため、歩合に変わって収束する、という仕掛け。18銀が無ければ54歩も43歩に変えて4×4にできるのですが、制約が厳しく断念しました。単純な仕掛けに見えてこの図にたどり着くまで何年かかかっており、自作の中では印象が強い作品です。

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▲13歩成△同玉▲14香△23玉▲33角成△同玉
▲13香成△同玉▲16香△15歩▲同香△14歩
▲同香△23玉▲24歩△同桂▲13香成△同玉
▲15香△23玉▲14銀△12玉▲13銀生△21玉
▲12銀生△31玉▲41歩成△同金▲32歩△同金
▲同銀△同玉▲42金迄33手。

 知恵の輪作品ですと、局面が還元する手順があってその中にキーを設定するのが通常のパターンですが、本作は打ち換えの間にキーを設定する変わった作品。最初に歩を香に打ち換えることで角を消去し(打ち換えしないと33角成に同玉で不詰)、次いで香を打ち直すことで歩合を稼ぎ24に桂を飛ばして、最後に15に打ち直して収束します。一回ごとに香を打ち直す場所が変わり、楽しい謎解き作品になっていると思います。

 

季節の変わり目

 ここのところ、朝晩の気温差が激しくなりました。すっかり体調を崩してしまい、それが嫁にも伝染してしまいました。二人で咳が止まらない状態です。いかんですねえ。

 ところでラグビーのW杯、すごかったですねえ。ラグビーは結構実力差の出やすいスポーツという認識でしたが、まさかアイルランドに勝つとは。ほんの少し見てましたが、堂々と渡り合っていた感じで、これはこれから期待してしまいますね。

 来週には軽趣向を再開したいと思います。次回最初はこちら。恥ずかしながら自作です。

20190929ichi

 

軽趣向好作選20

 次回詰とうほくは11月23日に生涯学習センターの和室に戻りました。前にも書きましたが、100回記念作品展の開催を企画しております。よろしくお願いします。😃

 さて今日は好作選を。20回に到達しましたね。


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▲27銀△同玉▲26と△同銀生▲18銀△同玉
▲19香△27玉▲18金△16玉▲15と△同銀
▲17金△25玉▲24と△同銀▲16金△14玉
▲13と△同銀▲15金△23玉▲22と△同銀
▲14金△12玉▲24桂△21玉▲31角成△同銀
▲12桂成△同玉▲13金△21玉▲12金迄35手。



いきなり銀2枚を手放して不安になりますが、18金と据えて15ととしてみると、同玉は27金~42角成で詰み。同様にと金を捨てる手に同玉はすべて角成で詰む仕掛け。あまりにうまく出来ていて、協力詰みたいな雰囲気ですね。収束も角捨てから初志貫徹で12金まで実現しているのは素晴らしいの一言です。


20190917kubi
▲24香△同と▲13銀△23玉▲12銀生△22玉
▲11銀生△21玉▲12角△11玉▲45角成△14と
▲12歩△22玉▲23飛△12玉▲33飛成△11玉
▲12香△21玉▲23龍△22飛▲同龍△同玉
▲23飛△12玉▲25飛成△11玉▲14龍△13歩
▲12歩△21玉▲23龍△22飛▲同龍△同玉
▲14桂△同歩▲23飛△12玉▲25飛成△11玉
▲14龍△13歩▲12歩△21玉▲23龍△22飛
▲同龍△同玉▲23飛△12玉▲27飛成△11玉
▲23桂△22玉▲44馬△33香▲31銀生△21玉
▲11桂成△31玉▲53馬△41玉▲21龍迄65手。



 角飛による変則ハガシ趣向。34合を防ぐために33香を取り、次は14とを取るのですが、その歩はすぐに使ってしまいます。14とを13歩に変換するのが目的になっています。23手目14桂は13玉で詰まない、という仕掛け。13歩型にすれば14桂は同歩の一手になります。当然これで27桂を取りにいきたくなるのですが、その前にもう一度14歩を13歩にするのがうまい手順。桂を手に入れれば収束に入ります。趣向に使う飛角は序奏で取って据えるのですが、その手順も趣向の雰囲気を崩していないのが冬眠蛙好みです。首教授的にはもっと謎解きの要素を入れたかったようですが、十分に好作と思います。


日本酒の記録(2019年8月)

 昨日から今日にかけてストリートジャズフェスティバルが開催されてました。今年は暑いくらいの好天に恵まれ、かなり盛り上がった感。ビールの消費量とか凄かったんだろうなあ(笑)。ちなみに今週はオクトーバーフェストというビールのお祭りが開催されます。仙台は住んでみると、本当に野外イベントの多い街だな、と思います。

 さて、本日は日本酒の記録を。
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 まずは新潟の加茂錦の「荷札酒」と呼ばれるシリーズもの。歴史的にはだいぶ新しいお酒で、隠れた人気になっているそう。この「愛山試験醸造」は芳醇な飲み口が楽しめました。新潟っぽくはないですが、なかなかのヒット。また別のを今度探そうっと。

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 石川の「農口尚彦研究所」の夏の生酒。日本酒の銘柄っぽくないですが、この杜氏の方(結構有名な方なのだとか)が新設された酒造なのだそうです。キレのあるさっぱりとした味わいでしたが、ちょっと醸造用アルコールっぽさが強かったような気が。常温くらいで飲むのがちょうど良いかもしれません。

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 本ブログで2度目の登場、一白水成のPremium。グラスに注いだときにたちのぼる香りと癖のない味わいを今年も楽しみました。

 パラが届いて、早速中身を流し読み。同人室のテーマ「構想作」って、ちょっとぼやけすぎですかね。たとえ出題数が少なくなっても、もう少し同人感のあるテーマにしてほしいです。

 

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