第4作品集紹介⑲+⑱解答

 最近、豪華列車が話題になっていますね。テレビ等で紹介されるたび、「すごいなあ」と感じるのですが、自分が乗ることを想像したとき、基本的にコース決まってる、というのがどうもなあ、と思ってしまいます。特に国内であれば、気ままに行くところを決めて、当日の予定変更も全然アリ、が自分のスタイルなので、多分そういう人間には合わないんでしょうね。

 さて、第4作品集紹介も2作品を残すのみとなりました。今日は⑲です。
20170617
10手台です。大した作品ではないですが、配置はベストを尽くしたつもり。

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⑱解答・解説

20170523

▲13金 △同玉  ▲14銀 △24玉 ▲23銀成△14玉 
▲13成銀△同玉  ▲35角 △イ同と ▲14銀 △24玉 
▲23銀成△14玉 ▲24金 △同銀  ▲13成銀△同玉  
▲14香 △同玉  ▲32角 △13玉 ▲23角成迄23手。

イ24金合は14香、同玉、23銀、同金、15銀、同玉、26金以下。この変化のため、35角は限定打。

 密集した小駒図にボリュームのある持駒で腰が引けそうだが、実は14銀~23銀成~13成銀を繰り返す軽趣向作。24桂を消去することで35角が打てるようになり、と金をずらすことで24金と捨てて退路を封じることができる仕掛け。
加■孝志「14に玉を持って来る、33とがブラなので一苦労、ダダッ子をあやす母親、穴をふさいで眠りにつく」
凡骨生「14銀打~23銀成のリフレインが心地よい」
■口賢治「邪魔駒を消した跡地の退路塞ぎが詰将棋」
 頭2手を追加。当然の一手だが、主題に合わせてみた。


(詰将棋パラダイス H18・7改)

ホテルに泊まりつつ

今週末は秋田に遊びに行ってました。高校の同級生との麻雀大会なので、まさしく『遊びに』以外の何物でもありません(笑)。

宿泊は近くのホテルで、安い割に設備もまあまあ、繁華街にも近くて良かったです。翌朝は新聞も無料、ということで久しぶりに軽く目を通しております。

 新聞については、ここ数年で見方がだいぶ変わりました。若い頃は新聞にしろテレビのニュースやドキュメンタリーにしろ、書いてあることは大概信じていました。じゃ今はどうか、というと全く信じていない、という訳ではないですけど、かなり懐疑的に見るようになりました。これは、歳を取って余計な知識が増えた、というよりはネットやSNSの普及によるものが大きいと思います。間違っていたり、明らかに捻じ曲げられた内容の記事がいかに多いことかは、ちょっと調べるとすぐわかる時代になりました。
 
よくあるのが、実際の発言や数字をキリトリ・脚色し、自分の解釈に沿うように編集しているもの。で、最終的に責任を回避するために、あえて最後は玉虫色に仕上げる。某スポーツ紙がよく記事の見出しの最後に「か?」と入れていましたけど、あれと同じ感じですね。
 新聞にオピニオンを入れてはいけない、とは思いませんけど、事実とそうでないものが明確にわかるようにしてほしいですね。あと、たまに誤った記事を載せたときに後日、「お詫びと訂正」が小さく載ることがありますが、もともと載せた記事と同じ大きさでお詫びするのをルール化できないもんかな、と思います。

 今、新聞の購読数はかなり右肩下がりらしいですけど、それは決して若い人間が貧困だから、とかニュースに対する関心が薄れているからではなくて、買うだけの価値、そして読む時間を費やす価値を新聞が生み出していないからでしょう。これからのマスコミは、まず驕りを捨てるところから入ってもらいたいですね。

 次回は作品集紹介の仕上げに入りたいと思います。

詰研ブックス

詰とうほくは詰将棋収集をされている方が多いせいか、行くと余った本をいただけることがあります。今回佐原さんにいただいたのがコチラ。

20170528


その昔、森田銀杏さんが発行されていた詰研ブックスの角さんの作品集です。他に山崎隆氏のも拝見しました。出席者の間では、「多分これ、本人の許可とか得てないだろうねえ」と話題になりました。さすがに角さんには事前に話をされていたのでは、という気もしますが。

A6袋とじで8ページで、図面のみ解答なし、というシンプルな構成ですが、初期の作品が多いので、解図力のない冬眠蛙でもそれなりに楽しめてます。ここで紹介したいところですが、新聞ネタと被りそうなのでやめておきましょう。見てみたい、という方は次回詰とうほくに、ぜひおいでください。(*^-^)

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 この間、テレビのSONGSで玉置浩二の歌を聴きました。中学・高校の頃にファンだったのですが、久しぶりに聴いても、相変わらず上手いなあ、と。思わず昔のアルバムを衝動買いして、懐かしみつつ楽しんでいます。「夢のつづき」→「デリカシー」の流れとか、今聴いてもなかなか良いな、と思いました。

第4作品集紹介⑱+⑰解答

20170523

⑱です。20手台ですが多分暗算向きですね。

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⑰解答・解説

20170507
▲23金 △14玉 ▲13金 △24玉 ▲23金 △14玉
▲24金 △同玉  ▲13銀 △14玉 ▲23銀 △同銀
▲24銀成△同銀引 ▲12飛成△同銀  ▲26桂迄17手。

 「24玉・32飛・63飛の形で32飛が横に動くと玉が3筋に逃げられる形」をスタート地点に暗算創作したもの。ただし収束や余詰検討等の仕上げは盤駒使用。最後まで暗算でやれる技能が欲しいなあ(笑)。
 最終手を除く全ての詰手が捨駒で、また全ての応手に変化が付き纏うが、どの変化も異常に短いあたりは、いかにも暗算創作。内容は普通の手筋モノだが、軽い趣向詰のような雰囲気を持っていて、お気に入りの小品。
中村■哉「リズミカルかつ巧妙な手順で、これが暗算創作とは脱帽です」
チャンボコ「持駒の使い方がうまいと思いました」
ほい「軽くて気持ちが良いです」

(冬眠日記 H23・5)

有吉さん、コメントありがとうございました。作ったときは「一本道すぎるなあ」と思っていたんですが、やはり暗算創作だからなんですかねえ。

次回の詰とうほく

次回詰とうほくですが、以下のとおり、会場が前回と変更となりました。

○日付:7月22日(土)13時~17時
○場所:青葉区中央市民センター 和室(
ホームページ
○会費:利用料金(3120円)を割り勘

前にいつもやっていた場所で、仙台駅西口から歩いて15分くらい?本当は前の場所が良かったのですが、別のイベントがあるらしく、抽選申し込みできませんでした。残念。

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ちょっと前の話になりますが、角さんが現在編んでおられる短編名作選の解説に参加しました。冬眠蛙が選んだのは、

○最も詰将棋に熱中していた平成7年~10年にかけてパラに発表された作品
○看寿賞・半期賞以外

から10作です。後の方の条件は、いずれ半期賞作品集とか出ることを考えたものですが、これが取り越し苦労にならないことを祈ります。
 もちろん、今の冬眠蛙の好みに合わせた選出ですので、結構渋めかも。でも絶対にオススメできる作品ばかりですので、お楽しみに。

 他の方が解説されたリストも送られてきており、自作もいくつか選ばれているようです。こういったセレクションに作品が載るのは初体験ですので、どんな解説が書かれるのか、とても楽しみにしています。

第4作品集紹介⑰+⑯解答

ゴールデンウィークは久しぶりに実家に戻ったり、近くに遊びに行ったり映画を見たり、といった感じで過ごしました。おしまいかぁ。

さて、第4作品集紹介を。もうあと一息です。
20170507

10手台。これも結構好きな作品です。本当は将世向きかな?ネタがなかったこともあり、このブログ上に出しました。
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⑯解答・解説
20170416


▲29香 △28角 ▲同香  △27角 ▲同飛  △16玉
▲17飛 △同玉  ▲37飛 △27桂 ▲同飛  △16玉
▲17飛 △同玉  ▲29桂 △16玉 ▲27角 △26玉
▲17角迄19手。

 詰将棋全国大会の握り詰入賞作。いきなり角の連続捨合という大技が飛び出すが、論理はいたって簡単で、歩は二歩、桂は5手目同香~18飛、それ以外は6手目の局面で打てば詰み。二枚角を手にしたところで盤上の飛車を二枚とも捌き捨て、最後は角をベタベタ打って詰み。普通なら絶対にありえないセンスの収束だが、連続捨合でもらった角なので、逆にユーモラスに感じられる。人間心理というのは不思議なものだ。

ぷら「こーゆうの好きです。初形見て解こうって気にさせてくれます。内容もあって詰将棋の面白さをやさしく教えてくれてるようです」
首●夫「いいね、これ。詰上がりもこれでいいと思う。捨て味より切れ味」
須川●二「まさに握り詰らしい好作ですね」

(詰将棋パラダイス H17・9)

4月の詰とうほく

 一昨日開催しました。遠来は佐々木さんと小池さん、あとはいつもの面々で計6名。今回は佐々木さんが持ってこられた初代宗看の作品集について、出典による図面の違いについて解きながら推測したり、WFPの作品展を解図したり、佐原さんの古本の作品を見て雑談したりという、いつもといえばいつも通りの会合でした。パラ4月号の作品も解いてみたかったのですが時間切れ。といいつつ、色々と小ネタを手に入れたので、ちょびちょびとブログで紹介します。
 いつもならば二次会ものんびり雑談、というところなのですが、土曜深夜から仕事だったため、今回は二次会はパスしました。残念。次回はだいじょうぶと思います。その次回会合は全国大会の翌週、7月22日にしました。会場は例によって抽選待ちですが、ここ数回使った生涯学習センターがダメで、他のところになりそうです。決まったらまたここで周知します。

 巷では藤井四段が羽生三冠に勝ったことが大きな話題になってますね。スゴイことはスゴイんでしょうけど、そんなにインパクトあるかなあ、というのが正直な感想。でも、ネガティブな話題が多かった将棋界なので、こういったイベントを利用するだけの強かさはぜひ身に着けてほしいな、と思います。
 あと、個人的には藤井四段の新作が早く見たいですね。投稿ないのかな?

第4作品集紹介⑯+⑮解答

 先日、たまたま民進党を離党した長島衆議院議員の記者会見の挨拶文を見る機会があったのですが、内容にとても感心しました。同じように考えている国民は非常に多いと思うんですけど、自分だけですかね。
 選挙区は全然違うので投票はできませんが、今後の政治活動に幸あれと願っております。いや、本当に。

 話は変わりまして、今週末(22日)は詰とうほくです。今日は仙台も気温が25度を超え、コタツがまだ出ているのが気恥ずかしくなるような陽気でしたが、週末は予報では最高気温15度とやや寒め?おいでいただける方におかれましては、衣服の調節にご注意ください。
 
冬眠蛙は朝町内会なのですが、多分時間までには着けると思います。万一に備えて、先にお金払っておきますね。

 さて、では第4作品集紹介を。今日は⑯。そろそろラストスパートですね。

20170416

10手台。ちょっとしたユーモア作のつもりです。

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⑮解答・解説

20170325

▲24金 △イ同玉 ▲A16角△ロ26飛▲B同香 △35玉
▲46銀 △同馬  ▲C55飛△ハ45馬▲24銀 △26玉
▲56飛 △同馬  ▲27金迄15手。

イ26玉は25金打、同桂、同金、同玉、16角以下。
ロ28馬や他合は34金、13玉、24銀、同飛、同金、22玉、23金以下。
ハ同馬は24銀、26玉、27金迄。
A36角は35玉、24銀、34玉、35銀、43玉、44銀、42玉で逃れ。
B34金は14玉、23銀、同飛で不詰。
C65飛以遠は45歩、24銀、44玉で逃れ。したがって55飛は限定打。


 手の密度という点で、自作中上位に来る作品。変化・紛れの森をくぐり抜けての55飛は、指がしなる手になるのでは。A級順位戦優勝作。

今川健一「捨合で入手した飛の活躍、良し。おまけは、馬の移動合」
宮本慎一「4手目26飛中合とはビックリ。55飛から56飛で馬の無能化を図る」
竹中健一「初手から難しい。取った飛車もうまく消えた」

 初手が自然に入る等、ツキがあった一方、変化・紛れの両立が難しく、52銀・63歩は苦心の配置。52となら一枚で済むが…。

(詰将棋パラダイス H21・6)


仙台はまだ有名どころの桜はあまり開いていないのですが、自分のマンションの部屋の目の前の桜は早くも八分咲きくらいに。部屋にいながらの花見を楽しんでいます。

20170409_3

ところが、結構既にひらひらと花が舞い落ちており、確認したところ雀が食べているためとわかりました。最近増えてきているのだそうです。うーん。

公園の花見とかは来週が見ごろになりそうで、22日の詰とうほくの頃にはちょっと散り気味?なんとかもってくれると良いのですが。




パラ4月号

 昨日は訳あって不在にしており、今日戻ったらパラが届いていました。新年号の結果が載っているわけですが、各校ともなかなか高評価が出ていましたね。冬眠蛙が感心したのは短大の井上さん作。打った金が邪魔になる展開は前に自分も創ったことあるのですが、その後の手順が素晴らしい。逆算でこの序になったのならオイシすぎるし、順算でこの収束、というのもちょっと考えにくい。作者の言葉からすると前者のようで、いや羨ましいなあ、と。
 もう一作感心したのは段級位認定の編集長作。意外性のある趣向的な手順が展開され、収束まで雰囲気を壊さないあたり、流石だなあ、と思う次第。なんで年1作ペースなのか、理解できない作家ですね(笑)。

 事前に知っていた大学院1は思ったよりも評点が伸びなかったのですが、こういう作品は評点で語るタイプではないかな、と思います。自力でなんとか解いた中学武島さん作や半分くらい?自力で解いた短大大橋さん作もなかなか良い評価でしたね。今月は忙しくなるので、あまり解く暇はないのですが、詰とうほくで皆さんから良い作品を教えてもらえるかな。

 先月あたり話題になったDAZNでサッカー見るのが休日の楽しみの一つですが、応援しているチームの試合は見ないようにしてます。理由は聞かないでください。あーあ。

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