無料ブログはココログ

軽趣向好作選21

 9月になっても30度を超える日があったりしていた仙台ですが、最近急に秋らしくなってきました。風邪もやっと落ち着いた感。来週は所用で新潟に帰るので、なんとかそれまでに完治したいものです。

 さて軽趣向好作選を。

20190929ichi_20191006195201
▲32角△同香▲同銀生△14玉▲16香△15角
▲同香△同玉▲24角△14玉▲13角成△同香
▲16香△15角▲同香△同玉▲24角△14玉
▲13角成△同香▲16香△15角▲同香△同玉
▲24角△14玉▲13角成△同桂▲16香△15歩
▲23銀生△同玉▲22飛△14玉▲15香△同玉
▲33馬△16玉▲17歩△同玉▲44馬△16玉
▲26馬迄43手。

 桂香図式からのハガシ趣向。23銀生からの筋に備えて角合にする必要があり、24角も取れないため趣向が成立しています。最後の桂を跳ねると33角の筋が発生するため、歩合に変わって収束する、という仕掛け。18銀が無ければ54歩も43歩に変えて4×4にできるのですが、制約が厳しく断念しました。単純な仕掛けに見えてこの図にたどり着くまで何年かかかっており、自作の中では印象が強い作品です。

20191006tsustsui
▲13歩成△同玉▲14香△23玉▲33角成△同玉
▲13香成△同玉▲16香△15歩▲同香△14歩
▲同香△23玉▲24歩△同桂▲13香成△同玉
▲15香△23玉▲14銀△12玉▲13銀生△21玉
▲12銀生△31玉▲41歩成△同金▲32歩△同金
▲同銀△同玉▲42金迄33手。

 知恵の輪作品ですと、局面が還元する手順があってその中にキーを設定するのが通常のパターンですが、本作は打ち換えの間にキーを設定する変わった作品。最初に歩を香に打ち換えることで角を消去し(打ち換えしないと33角成に同玉で不詰)、次いで香を打ち直すことで歩合を稼ぎ24に桂を飛ばして、最後に15に打ち直して収束します。一回ごとに香を打ち直す場所が変わり、楽しい謎解き作品になっていると思います。

 

季節の変わり目

 ここのところ、朝晩の気温差が激しくなりました。すっかり体調を崩してしまい、それが嫁にも伝染してしまいました。二人で咳が止まらない状態です。いかんですねえ。

 ところでラグビーのW杯、すごかったですねえ。ラグビーは結構実力差の出やすいスポーツという認識でしたが、まさかアイルランドに勝つとは。ほんの少し見てましたが、堂々と渡り合っていた感じで、これはこれから期待してしまいますね。

 来週には軽趣向を再開したいと思います。次回最初はこちら。恥ずかしながら自作です。

20190929ichi

 

軽趣向好作選20

 次回詰とうほくは11月23日に生涯学習センターの和室に戻りました。前にも書きましたが、100回記念作品展の開催を企画しております。よろしくお願いします。😃

 さて今日は好作選を。20回に到達しましたね。


20190915hashimoto  
▲27銀△同玉▲26と△同銀生▲18銀△同玉
▲19香△27玉▲18金△16玉▲15と△同銀
▲17金△25玉▲24と△同銀▲16金△14玉
▲13と△同銀▲15金△23玉▲22と△同銀
▲14金△12玉▲24桂△21玉▲31角成△同銀
▲12桂成△同玉▲13金△21玉▲12金迄35手。



いきなり銀2枚を手放して不安になりますが、18金と据えて15ととしてみると、同玉は27金~42角成で詰み。同様にと金を捨てる手に同玉はすべて角成で詰む仕掛け。あまりにうまく出来ていて、協力詰みたいな雰囲気ですね。収束も角捨てから初志貫徹で12金まで実現しているのは素晴らしいの一言です。


20190917kubi
▲24香△同と▲13銀△23玉▲12銀生△22玉
▲11銀生△21玉▲12角△11玉▲45角成△14と
▲12歩△22玉▲23飛△12玉▲33飛成△11玉
▲12香△21玉▲23龍△22飛▲同龍△同玉
▲23飛△12玉▲25飛成△11玉▲14龍△13歩
▲12歩△21玉▲23龍△22飛▲同龍△同玉
▲14桂△同歩▲23飛△12玉▲25飛成△11玉
▲14龍△13歩▲12歩△21玉▲23龍△22飛
▲同龍△同玉▲23飛△12玉▲27飛成△11玉
▲23桂△22玉▲44馬△33香▲31銀生△21玉
▲11桂成△31玉▲53馬△41玉▲21龍迄65手。



 角飛による変則ハガシ趣向。34合を防ぐために33香を取り、次は14とを取るのですが、その歩はすぐに使ってしまいます。14とを13歩に変換するのが目的になっています。23手目14桂は13玉で詰まない、という仕掛け。13歩型にすれば14桂は同歩の一手になります。当然これで27桂を取りにいきたくなるのですが、その前にもう一度14歩を13歩にするのがうまい手順。桂を手に入れれば収束に入ります。趣向に使う飛角は序奏で取って据えるのですが、その手順も趣向の雰囲気を崩していないのが冬眠蛙好みです。首教授的にはもっと謎解きの要素を入れたかったようですが、十分に好作と思います。


日本酒の記録(2019年8月)

 昨日から今日にかけてストリートジャズフェスティバルが開催されてました。今年は暑いくらいの好天に恵まれ、かなり盛り上がった感。ビールの消費量とか凄かったんだろうなあ(笑)。ちなみに今週はオクトーバーフェストというビールのお祭りが開催されます。仙台は住んでみると、本当に野外イベントの多い街だな、と思います。

 さて、本日は日本酒の記録を。
P_20190803_201744
 まずは新潟の加茂錦の「荷札酒」と呼ばれるシリーズもの。歴史的にはだいぶ新しいお酒で、隠れた人気になっているそう。この「愛山試験醸造」は芳醇な飲み口が楽しめました。新潟っぽくはないですが、なかなかのヒット。また別のを今度探そうっと。

P_20190818_200312
 石川の「農口尚彦研究所」の夏の生酒。日本酒の銘柄っぽくないですが、この杜氏の方(結構有名な方なのだとか)が新設された酒造なのだそうです。キレのあるさっぱりとした味わいでしたが、ちょっと醸造用アルコールっぽさが強かったような気が。常温くらいで飲むのがちょうど良いかもしれません。

P_20190828_212612
 本ブログで2度目の登場、一白水成のPremium。グラスに注いだときにたちのぼる香りと癖のない味わいを今年も楽しみました。

 パラが届いて、早速中身を流し読み。同人室のテーマ「構想作」って、ちょっとぼやけすぎですかね。たとえ出題数が少なくなっても、もう少し同人感のあるテーマにしてほしいです。

 

軽趣向好作選19

珍しく、まだパラが届いていません。(´・ω・`) 明日には来てほしいなあ。

今日は軽趣向好作選を。

20190825mari_20190901205301
▲63飛成△51玉▲41歩成△同玉▲42歩△51玉
▲53龍△61玉▲71歩成△同玉▲74香△81玉
▲83龍△91玉▲93龍△81玉▲73桂△72玉
▲61桂成△同玉▲63龍△51玉▲41歩成△同玉
▲31香成△51玉▲53龍△61玉▲72香成△同玉
▲84桂△61玉▲73桂△71玉▲81桂成△51玉
▲71成桂△同玉▲73龍△61玉▲72桂成△52玉
▲62成桂△42玉▲41成香△同玉▲43龍△31玉
▲21香成△同玉▲32銀△11玉▲41龍△22玉
▲21龍△33玉▲23龍△42玉▲43龍迄59手。


 作品名(確かアイドルグループの曲名の引用だったかと)のとおり、ふわふわと浮遊感のある手順が展開します。21銀を取るのがポイントになるのですが、5手目31香成では同玉、21香成、同玉で詰みません。そこで、42歩から一旦左に追い、桂2枚を取った後、1枚の桂を使って右に追いなおし、31香成を実現します。同玉は21香成で詰むので、51玉と逃げるのですが、そこでもう一回玉を左に追い、成桂を据えることで31玉とせざるを得ない形にすることで収束します。
 ものすごく難しい、というわけではないですが、一手一手に細かい変化も付きまとい、楽しく読ませる長編になっていると思います。

20190825yasue
▲41と△同銀▲53角成△42銀▲43桂△41玉
▲63馬△52銀▲53桂△同銀左▲51桂成△31玉
▲41成桂△同銀▲53馬△42銀▲43桂△41玉
▲63馬△52銀▲53桂△同銀左▲51桂成△31玉
▲41成桂△同銀▲53馬△42銀▲22銀△同歩
▲同歩成△同玉▲23銀△21玉▲22歩△31玉
▲32銀△同玉▲43角生△23玉▲32飛成△13玉
▲14歩△同玉▲25角生△24玉▲42馬△同龍
▲13銀△同玉▲14歩△24玉▲34龍迄53手。


 4手目の局面から、52地点をめぐる攻防が繰り広げられます。63馬とよろけるのは、53地点を開けて桂の打ち場所を作るため、これにより、53桂~51桂成で手がつながるのですが、52銀合で玉方も抵抗。41成桂を同銀と取ることで、52地点での精算を回避します。そこで53馬と銀を取るのですが、42銀とされると、なんと3手目の局面から2枚の桂を1枚の銀と持駒変換したことに。これをもう一度繰り返し、4枚の桂を2枚の銀に変換することで、22銀以下の収束に入るわけです。舞台装置に相当な制約がある中、2回の角生を出しつつ、馬も消して13銀の決め手を出して見せた作者の努力には敬服の一手です。

8月の詰とうほく

 事前連絡すっかり忘れておりましたが、土曜日に詰とうほくを開催しました。8人出席で例によってのんびりと過ごしましたが、前に記事で書いたように、次回第100回目に向けたイベントとして、作品展開催を企画してみることとしました。まだパラには何も連絡していないので、載せてもらえるかは未定です。特にテーマを設けず、とりあえず次回に作品を持ち寄ることとしております。冬眠蛙もなんとかこさえたいと考えております。

 購入したばかりの「盤上のフロンティア」や「この詰」を眺めたり、各自の新作を見せ合ったりして過ごしました。Uraさんが持ってきた将棋クラブの詰将棋欄のコピーで、担当者の某プロの解説がだいぶ辛口で盛り上がりました。今のパラではまずお目にかかれないレベル。「面白いから詰とうほくの作品展もこんな感じにしますか」なんて冗談も出ました。

 その次回は11月23日を予定。これから会場を手配します。辛口解説を受けてみたいという方は、ぜひ作品を携えてご参加ください(笑)。

 次回はまた軽趣向好作選を。この作品ともう1作取り上げる予定です。
20190825mari
これはなかなか良く練られていると思います。暗算だとこんがらがるかな?

軽趣向好作選18

ウインドウズ10の更新をしたら、ブラウザが急に使いにくくなったような。冬眠蛙だけですかね。Flash盤の表示も自動でされなくなったので今設定確認しているところです。


さて、めげずに軽趣向好作選を。


20190817yamada
▲54飛△25玉▲15飛△26玉▲56飛△46歩
▲16飛△27玉▲17飛△26玉▲27歩△25玉
▲15飛△24玉▲44飛△44桂▲14飛△23玉
▲53飛成△43角▲同龍△同香▲24飛△同玉
▲42角△25玉▲15角成迄27手。



二枚の飛車の追い方のパズル。まず歩合の場所を46にするのがポイントで、例えば3手目55飛とすると、45歩、15飛、26玉、56飛に46角合で失敗します。歩を46に置くことで、それより下段には歩合が出来ないのですが、桂合の抵抗が残っており、13手目55飛は45桂合、15飛、24玉、54飛、44桂合、14飛、25玉で駄目。55飛と形を決めずに24まで追って、そこで54飛、44桂合なら、今度は14飛に25玉と出来ないので53飛成にこぎつけられ、角を入手しつつ香を吊り上げることが可能になります。シンプルな機構ながら鍵に気づきにくく、ユニークな作品を多く発表されていた作者らしい作品。


20190817hashimoto
▲13飛成△同玉▲12飛△同玉▲11桂成△同玉
▲21角成△同玉▲24香△23角▲32角△11玉
▲12歩△同角▲21香成△同角▲同角成△同玉
▲26香△23角▲32角△11玉▲12歩△同角
▲21香成△同角▲同角成△同玉▲28香△23金
▲13桂△11玉▲22角△同金▲同香成△同玉
▲23金△11玉▲21桂成△同玉▲32香成△11玉
▲22成香迄43手。



橋本氏というとどうしても「ミクロコスモス」や「アルカナ」等の大作のイメージが先に来ますが、軽趣向作品も多く発表されており、これもその一つ。大道棋の香歩問題的な中合を使った趣向は他にもあったかと思いますが、縦方向に香を並べて繰り返すというのは「なるほど、こんなことも出来るんだなあ」と素直に感心。最後桂を入手すると金合に変わるのも香歩問題っぽくてニヤリとしてしまいますね。


日本酒の記録(2019年7月)

これから先に忙しくなるので、思い切ってお盆に一週間休みを取っています。
久しぶりに創作をやっているんですけど、なかなか思い通りにいかないもんですね。

今日は先月の日本酒の記録を。

P_20190711_212958

なんかシリーズものみたいに見えますが、全く違う銘柄です。手前は秋田新政酒造の「№6R-Type」。比較的リーズナブルな値段ですが、十分に№6らしい酸味とフルーティな味わい。後ろは宮城県の7蔵元が集結して毎年7月7日に発売する「DATE SEVEN」。今年はスッキリとした味わいなんですが後味が残る、不思議な味わい。結構入手に苦労するのですが、その苦労に十分見合う美味しさでした。

P_20190725_211818

続いては静岡の「磯自慢 純米吟醸」の「薆瞬(かおるとき)」。たぶん当て字?東京で買ったお酒で、すっきりとした辛口。香りも含め、なかなか良いお酒でした。

お盆にいた新潟をはじめ、全国的に暑いのですが、宮城県は比較的過ごしやすい日々が続いています。休みもあと2日、もう一回更新できるかな。

軽趣向好作選17

つい先ほど地震がありました。震度4か5弱とのことでしたが、結構長く揺れて気持ち悪かった。これから本震でないと良いのですが。


さて、本日は軽趣向好作選を。


20190728okamura_20190804220801


▲22銀△14玉▲23銀△15玉▲24銀△16玉
▲38馬△27桂▲同馬△25玉▲37桂△同と
▲同馬△26桂▲同馬△24玉▲36馬△25桂
▲同馬△23玉▲35桂△22玉▲34馬△31玉
▲32歩△同玉▲43馬△41玉▲53桂△51玉
▲61馬△42玉▲43桂成△31玉▲41桂成△同玉
▲52馬△31玉▲42馬迄39手。



 22に銀を打ってみると取れない形なのはすぐわかり、「上に追い出して馬で押し返す趣向かな」と見当がつきます。27への合駒も桂限定。以下同馬、25玉、37馬、26桂…とどんどん桂を稼げるのですが、そのまま趣向を繰り返すと23玉、35馬、24桂合の後うまくいきません。23玉に35桂と一工夫しても22玉、34馬、31玉でやはり駄目。実は最初の25玉のときに37桂とするのがうまい手。ここで桂と歩を交換することで35桂、22玉、34馬、31玉のときに32歩と打つ手があって収束します。収束も駒を置いていないにもかかわらず全く無理がなく、さすが岡村さんだなあ、と感心する作品です。


20190804ishikawa


▲27桂△同と▲16香△25玉▲34龍△36玉
▲45龍△25玉▲37桂△同と引▲34龍△36玉
▲28桂△同と右▲45龍△25玉▲37桂△同と
▲34龍△36玉▲25龍△同玉▲26歩△36玉
▲45角成迄25手。



 16香、25玉、34龍とすると同とと取れない形。が、すぐやっては36玉から27に抜け出されますので初手は27桂。同とに龍を展開して45歩を剥がし、34龍と45龍を繰り返す知恵の輪趣向が出現します。目指すのは25龍と捨てて26歩とする形で、3桂を捨てて2枚のと金を少しずつ動かして実現するのが楽しい手順。こちらも無駄な駒が無く、趣向をシンプルに楽しめる好作です。


次回はお盆明けになります。お楽しみに。


次回詰とうほくにて。

 以前ご案内のとおり、次回詰とうほくは8月24日に生涯学習センターの会議室で行うこととなったのですが、早いものでそろそろ100回が近づいて参りました。次回が99回となるはず。何かしらやっても良いかなあ、と思っております。妥当なところで作品展とか、いかがでしょうか。次回ご意見を募集します。作品だったら大歓迎。

 最近連日、韓国との関係悪化のニュースが続いております。キムチや韓国海苔が大好物の冬眠蛙としては少し複雑な思い。なかなか難しいんでしょうねえ。お互いの言い分もさることながら、文化や国民性の違いなんかもあるんだろうなあ、と素人ながら感じております。

 次回はまた軽趣向好作選を。こちらの作品+もう一題紹介させていただく予定です。

20190728okamura

«軽趣向好作選16

最近の写真

  • 20190929ichi_20191006195201
  • 20191006tsustsui
  • 20190929ichi
  • 20190915hashimoto
  • 20190917kubi
  • P_20190803_201744
  • P_20190818_200312
  • P_20190828_212612
  • 20190825mari_20190901205301
  • 20190825yasue
  • 20190825mari
  • 20190817yamada