10月の詰とうほく

 昨日、10月の詰とうほくを開催しました。すっかり常連となっている8名の参加。新規参加者も欲しいところですが…。いつもどおりのノンビリ会合でしたが、Uraさんが新しく作ったソフトで利波さん、佐原さんは盛り上がっておりました。作品管理用?途中経過がUraさんのブログで報告されております。あとは詰将棋ファンを見たり、利波さんや石川さんの新作をいじったり、安南詰を解いたり等等。駒に触れるのは久しぶりでしたので、結構楽しかったです。
 会合の途中から雨が降り出して、近くの二次会会場まではちょっと雨に濡れながら。尾形さんと雑談していたのですが、ここ数年、詰とうほくは雨に降られたことがなかったなと。結構すごい運だと思います。晴れ男がいるのかな?
 二次会では100回記念の話や全国大会の参加者数の話題等。最近ずっと駅東口の地元密着型居酒屋さんを使っているのですが、床が固いのでそろそろ違う店も開拓しないといけないかもしれませんね。

 その次回は来年2月2日で。良く考えたら、抽選に応募できるのが来月なので、2日と9日の線で応募してみます。結果はまた後程…。
 あと、今回は岩本さんから、とてもスゴイ贈り物をいただきました。後日紹介させていただきます。岩本さん、ありがとうございました。

パラ10月号

 ここのところ、旅行に行ったり仕事が忙しかったりで、なかなか詰将棋に割く時間がありません。軽趣向作品紹介ももうちょっと先になりそう。来週は詰とうほくなので、久しぶりに駒に触れることになるかと。

 ところで、パラ10月号の半期賞記事で、三輪さんの感想が興味深かったです。『賞は受賞作があってこそ賞』、なるほどなあ、と思いました。昔みたいに「少なくとも月の評点首位作以外は選んではいけない」といった堅苦しい決まりもないわけですし、単純に担当者の方が「この作品は良かったね」という作品を選ぶくらいで割り切ってしまっても良いのかもしれませんね。というわけで、受賞された皆様、おめでとうございました。
 結果稿の中では、やはり大学院の吉田氏作。このブログで紹介した同氏の作品もかなり精緻だなあ、と感心したのですが、3段馬ノコまで持っていくというのは、本当にすごい。タイミングからすると、もしかして、このブログでの記事が創作のきっかけの一つになってたり…しないか(笑)。

 先ほども書きましたが来週は詰とうほく。皆様のお越しを楽しみにしております。ではでは。

日本酒の記録(2018年8・9月)

 また台風ですねえ。今回は仙台も直撃のようで、かなり心配です。
 さて、では日本酒の記録を。2か月分ということで、ちょっと多いです。えへへ。
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まずは山口県の「東洋美人」。山口では獺祭と並ぶ人気銘柄。この「純米大吟醸白鶴錦40」は比較的リーズナブルなお値段で手に入ります。以前に飲んだ同じ東洋美人の「一番纏」に比べると少し香りは抑え目な感じ。刺身によく合いました。
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私の好みの銘柄、三重の「而今」の「純米吟醸千本錦火入」。 3月に飲んだ「酒未来」より酸味は少なかったですかね。でもフルーティで楽しめました。
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続いても私が好んで飲む秋田新政酒造の「亜麻猫」のスパーリング。スパークリングは久しぶりですが、吟醸香がしっかり残っており、美味しく飲めました。普通に出されたら日本酒だと思わないかもしれません。
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続いては福井のお酒、「黒龍」の「いっちょらい」。それまで甘口系が続いたせいか、力強い辛さを感じました。辛口好みな方はぜひ。冷やで飲みましたが、熱燗でもいけそうな気がします。
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愛知のお酒、「醸し人九平次」の「純米大吟醸human」。前回東京で買った普通の純米大吟醸も美味しかったのですが、これもなかなか。グラスに注いだときに立ち上る香りが食欲をそそります。仙台でも置いてある店が分かったので、また別のも飲みたいですね。
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まだ開けたばかり、故郷新潟の朝日酒造の「得月」。「久保田」で有名な酒蔵の秋の限定品なのだそうです。精米を28%まで行っており、雑味のない辛口という感じ。サンマの塩焼きとかで飲みたいお酒です。

パラまだ来ない。。。10月は詰とうほく開催しますので、会合案内で興味を持たれた方、気兼ねなく来ていただければ。お待ちしております。

軽趣向を楽しもう! -順次香成趣向⑩-

 前回の田島氏作紹介にコメントいただきました。フラッシュ盤の方は、変化手順があるとうまく作れないみたいなんですよねえ。申し訳ありません。
 で、kamuさんからコメントいただいて、なるほど、と思わされました。実はもらったリスト(元は詰将棋曼荼羅?)に入ってなくて、おそらく違う趣向の方に分類されたんですかね。でも、「土用波」は駒場さんの作品の中ではかなり好きなものなので、これは紹介しなくては、と思った次第です。10回目ということでキリもよいですし(笑)、お付き合いください。
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 2枚の角(馬)筋に玉が浮いている構図で、両王手の金鋸で上段に追うことが可能。しかし、84と、75玉、74と、65玉、75と…と追いかけると、最後19歩が浮いているため、39とに対して19玉で詰みません。(失敗図)

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 38の玉方の効きが無ければ、失敗図の前の39に追い込んだ時点で38角成で詰むのですが、いかんせん、38には玉方の守備が3枚(27金・32飛・37歩)も。これを打開するのが順次香成趣向発生の仕掛けとなっています。では作意手順を。
▲84と△75玉▲74と△65玉▲64と△同玉
▲65歩△73玉▲83と△74玉▲84と△75玉
▲74と△65玉▲75と△66玉▲65と△56玉
▲55と△同玉▲56歩△64玉▲65歩△73玉
▲83香成△74玉▲84成香△75玉▲74成香△65玉
▲75成香△66玉▲65成香△56玉▲66成香△57玉
▲56成香△46玉▲46成香△同玉▲47歩△55玉
▲56歩△64玉▲65歩△73玉▲83香成△74玉
▲84成香△75玉▲74成香△65玉▲75成香△66玉
▲65成香△56玉▲66成香△57玉▲56成香△47玉
▲57成香△48玉▲47成香△38玉▲37成香△同玉
▲27金△同玉▲26金△37玉▲38歩△46玉
▲47歩△55玉▲56歩△64玉▲65歩△73玉
▲83香成△74玉▲84成香△75玉▲74成香△65玉
▲75成香△66玉▲65成香△56玉▲66成香△57玉
▲56成香△47玉▲57成香△48玉▲47成香△38玉
▲48成香△39玉▲37成香△93桂▲38角成迄101手。

玉方の64歩・55歩・46歩・37歩を剥がしては下段に追い戻すのですが、この順番は崩せません。例えば先に55歩を剥がすと56歩が打歩詰になりますね。とても巧みな仕組みで1サイクルごとに移動距離が長くなるのが何とも味わい深い。またタイトルがいいですね。駒場さんの作品名のセンスは詰将棋作家の中でもピカイチと思います。

というわけで、改めてお付き合いありがとうございました。ではでは。

軽趣向を楽しもう! -順次香成趣向⑨-

いよいよ最終回です。紹介するのはこちらの作品です。
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順次香成趣向なのに肝心の香がいません。ということは。
『▲58香△57香▲同香△46玉▲53香成△56玉
▲58香△57香▲同香△46玉▲54香△56玉
▲58香△57香▲同香△46玉▲55香△56玉
▲58香△57角▲同香△46玉▲37銀△35玉
▲26角△34玉▲35歩△44玉』
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 盤面にあれよあれよと4香が出現。これを成り捨てるわけですね。香が尽きたところで角合が出て、これを取って玉を下段に落としますが、香合は手数稼ぎのように見えて、実は違います。上図で54香や55香がないと、54成香や88角で簡単。香でスペースを埋める必要があるわけですね。
 さて、あとは4香を成り捨てて簡単かと思いきや。
「▲43成香△同玉▲53香成△32玉▲43成香△同玉
▲53香成△32玉▲43成香△同玉▲53香成△同玉
▲34歩△44香」▲同角△同玉▲88角△35玉
▲26銀△46玉▲79角△56玉
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なんと初形から88歩がなくなっただけの局面になりました。今までの手順のほぼ全体が巨大な繰り返しプロットになっているのです!ということで、ここからまた4香出現→成捨てが現れます。どうやってここから局面を展開するのかを含めてご鑑賞ください。
『▲58香△57香 ~ ▲35歩△44玉』
「▲43成香△同玉 ~ ▲34歩△44香」
▲97角△75歩▲44角△同玉▲88角△35玉
▲26銀△46玉▲79角△56玉
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『▲58香△57香 ~ ▲35歩△44玉』
「▲43成香△同玉 ~ ▲34歩△44香」
▲同角△同玉▲94飛△84歩▲88角△35玉
▲26銀△46玉▲79角△56玉
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『▲58香△57香 ~ ▲35歩△44玉』
「▲43成香△同玉 ~ ▲62龍△同玉▲92飛成△53玉▲34歩△44香」
▲同角△同玉▲88角△35玉▲26銀△46玉
▲79角△56玉
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『▲58香△57香 ~ ▲35歩△44玉』
▲43成香△同玉▲53香成△32玉▲43成香△同玉
▲53香成△32玉▲43成香△同玉▲54と△32玉
▲33銀△同玉▲34歩△32玉▲43と△同玉
▲53香成△32玉▲33歩成△同玉▲24と△32玉
▲33歩△21玉▲12成桂△同玉▲13と△21玉
▲22金まで267手。

龍置き換えで62歩を剥がした効果で、収束に入ります。★21玉が2手変化長ですが、これだけの巨大プロットを繰り返すキー設定が素晴らしい。大作という言葉がぴったりきますね。堪能していただければと思います。
ということで、順次香成趣向で連載してみました。どうでしたでしょうか。ご感想お待ちしております

軽趣向を楽しもう! -順次香成趣向⑧-

 ここのところ、久しぶりに創作にはまっています。が、全くうまくいかず。悔しいのでどんな作品かは言わないことにします。
 その関係で、これはすごいなあ、という2作を紹介しようと思っていたのですが、まずは内1作を今日は紹介。
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▲53金△同玉▲13飛成△42玉▲51角成△同玉
▲62桂成△同玉▲73銀成△51玉▲52銀成△同玉
『▲63成銀△42玉▲53成銀△32玉▲43成銀△41玉
▲42歩△51玉▲52歩△61玉▲62歩△72玉
▲83歩成△62玉▲53成銀△61玉▲62成銀△同玉
▲73と△52玉』
『▲63と△42玉~▲73成香△52玉』
『▲63成香△42玉~▲73成香△52玉』
『▲63成香△42玉~▲73成香△52玉』
『▲63成香△42玉~▲73成香△52玉』
▲63成香△42玉▲53成香△51玉▲52歩△61玉
▲62歩△72玉▲63成香△82玉▲81金△同玉
▲84香△91玉▲82香成△同玉▲73成香△91玉
▲82成香△同玉▲83龍△91玉▲93龍△81玉
▲92龍△同玉▲65角△81玉▲82金△同玉
▲83金△81玉▲82歩△91玉▲92金まで127手。

 なんと成った香が5回動かす趣向作。龍を動かす変化を使って、歩を消費しながら途中で追う成香をバトンタッチするのが何とも巧みな機構です。これを順次香成趣向と結びつけることに気づいた作者の勝利だなあ、と思います。
 山崎氏というと「赤兎馬」をはじめとした傑作長編作家ですが、この作品も隠れた名作と思います。
 次回が最後になります。お楽しみに。

軽趣向を楽しもう! -順次香成趣向⑦-

 お盆は実家に帰っており、更新が遅れました。
 連載の前に個人的連絡事項を。小池さんへ。中編名作選の誤字についてですが、確か189番宮田氏作の13手目13龍→14龍だったと思います。既に把握されていましたらすみません。あと、293番武島氏作の解説文中で、「ページ」の「ペ」が平仮名になっている気がします。違うかな?
 さて、では前に予告しましたとおり、順次香成趣向について、今回から100手超えの長編を紹介。2回に分けて4作紹介する予定です。
20180818shigeoka
▲44歩△52玉▲25角△62玉▲52飛△73玉
▲83桂成△同玉▲93歩成△84玉
『▲82飛成△75玉▲85龍△66玉▲76龍△55玉
▲56龍△44玉▲45龍△33玉▲43龍△24玉
▲23龍△15玉▲14龍△26玉▲16龍△37玉
▲27龍△48玉▲38龍△57玉▲58龍△66玉
▲56龍△75玉▲76龍△84玉▲85龍△73玉
▲82龍△63玉▲52龍△73玉』
▲83と△同玉▲93歩成△84玉
『▲82龍 ~ △73玉』
▲83と△同玉▲93香成△84玉
『▲82龍 ~ △73玉』
▲83成香△同玉▲93香成△84玉
『▲82龍 ~ △73玉』
▲83成香△同玉▲93香成△84玉
『▲82龍 ~ △73玉』
▲83成香△同玉▲93香成△84玉▲82龍△75玉
▲85龍△66玉▲76龍△55玉▲56龍△44玉
▲45龍△53玉▲43龍△62玉▲52龍△73玉
▲83成香△同玉▲92飛成△84玉▲82龍右△75玉
▲85龍△66玉▲76龍△55玉▲56龍△44玉
▲45龍△33玉▲43龍△24玉▲23龍△15玉
▲14龍△26玉▲16龍△37玉▲27龍△48玉
▲38龍△57玉▲58龍△66玉▲56龍△77玉
▲76龍△88玉▲79龍△同玉▲99龍 迄211手。


 歩成・香成に対して玉の逃げ場所を2か所(84・73)あるのですが、成った歩や香を捨てることができるのは73玉型のときのみ。この機構を利用して龍追いと組み合わせ、200手超えを実現しました。最後の香成のときだけ飛の縦効きが通ることから、玉の逃げ方が変わります。作者の意図せざるものですが、間違いやすいところで正解者は4名だけでした。同級生同士の合作で、作品名は通学路だそうです。
20180818yoshida
▲52歩△61玉▲62歩△71玉▲81歩成△同馬
▲61歩成△同玉▲51歩成△同玉▲42角成△61玉
▲52と△72玉▲73桂成△同玉▲64馬△72玉
『▲54馬△73玉▲55馬△72玉▲45馬△73玉
▲46馬△72玉▲36馬△73玉▲37馬△72玉
▲27馬△73玉▲28馬』
△84玉▲83と△74玉▲64馬△83玉▲93歩成△72玉
『▲54馬 ~ ▲28馬』
△84玉▲83と△74玉▲64馬△83玉▲93香成△72玉
『▲54馬 ~ ▲28馬』
△84玉▲83と△74玉▲64馬△83玉▲93香成△72玉
『▲54馬 ~ ▲28馬』
△84玉▲83と△74玉▲64馬△83玉▲93香成△72玉
『▲54馬 ~ ▲28馬』
△84玉▲83と△74玉▲64馬△83玉▲93香成△72玉
『▲54馬 ~ ▲28馬』△72玉
▲18馬△73玉▲28馬△72玉▲27馬△73玉
▲37馬△72玉▲36馬△73玉▲46馬△72玉
▲45馬△73玉▲55馬△72玉▲54馬△73玉
▲64馬△72玉▲63馬△同玉▲69龍△52玉
▲53歩△51玉▲41桂成△同玉▲61龍△51歩
▲52歩成△31玉▲51龍△22玉▲23歩△12玉
▲13歩△同玉11龍△12金▲22龍△同金
▲14歩△12玉▲22歩成△同玉▲13歩成△同玉
▲23金迄193手。

 今をときめく吉田氏の初入選作品。こちらも歩成・香成に72玉と84玉の2通りの逃げ方があり、84玉型のときのみ捨てることが可能です。こちらは馬ノコを使い、玉方は18歩が取られる直前に手数稼ぎで84玉と逃げ方を変えるのですが、その都度64馬と据えなおさないといけないのがユーモラス。構造上収束は龍を横に使う以外ないのですが、無理を感じさせない見事な内容になっていると思います。
 

次回も長編を紹介します。「成った歩/香を最大限活用する」「成る香を最大限多くする」作品を予定。どんな作品なのか、ご期待ください。ではでは。

日本酒の記録(2018年7月)

 次回詰とうほくは10月20日、前回同様に生涯学習センターの和室が取れました。皆様のお越しをお待ちしております。

 今回は7月の日本酒の記録を。いろいろと忙しく、外出も多かったので開封は2本でした。
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 まずは山口県の「獺祭」の磨き3割9分。精米を3割9分までやった、ということですね。ここ数年で一気に有名になった銘柄で、コストパフォーマンスがとても良い銘柄と思います。さわやかな味わいを楽しみました。
 購入した後すぐに、今回の豪雨で酒蔵が大変な被害を受けたと聞いて驚きました。復興を願ってやみません。
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続いては地元宮城の「DATE SEVEN」。この銘柄は宮城の7蔵元が集結して年に一度7月7日に発売する銘柄。今年は酒米に食用として使われる宮城の「ひとめぼれ」を使って、かなり冒険したなあ、という感じ。磨きを3割3分まで行った苦労の甲斐あってか、香豊かで味わいも濃厚、とても美味しく仕上がりました。地元仙台では発売当日でほぼ売り切れてしまいましたが、先日の東京旅行で帰りに駅地下の酒屋さんを覗いたら、まだ置いてありました。興味のある方はぜひ。オススメですよ。

 仙台はこれから花火大会なのですが、雨が降っていて、ちょっと微妙な状況。去年も天気に恵まれなかったので、なんとかならないかなあ。。。
 ではでは。

軽趣向を楽しもう! -順次香成趣向⑥-

暑い日々が続いていると思ったら今度は台風。今日久しぶりに髪を短くしてきたのですが、どうも周回遅れな感じです(苦笑)。


さて、順次香成趣向の紹介も6回目。今回も凝った作品の数々を紹介します。
20180728godou
▲64歩△53玉▲63歩成△43玉▲86と△65桂
▲35桂△54玉▲64と△同玉▲65香△53玉
▲43桂成△同玉▲63香成△65桂▲35桂△54玉
▲64成香△同玉▲65香△53玉▲43桂成△同玉
▲63香成△65桂▲35桂△54玉▲64成香△同玉
▲65香△53玉▲43桂成△同玉▲63香成△65桂
▲35桂△54玉▲64成香△同玉▲65香△54玉
▲66桂△53玉▲43桂成△同玉▲33桂成△同玉
▲34銀打△24玉▲16桂△15玉▲14銀成△同玉
▲69角△58香▲同角△同銀成▲25金△13玉
▲14香△22玉▲12香成△32玉▲24桂迄65手。

空き王手での順次香成趣向はこの作品で初めて登場しました。桂中合を絡めて香が途中下車せざるを得ない構造が素晴らしい。
利波さんからもらった図面ですとタイトルが無いのですが、確か作者の駅名シリーズの1作のはず。「立川」でしたっけ?
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▲95歩△84玉▲83角成△同玉▲73香成△84玉
▲74成香△95玉▲96歩△85玉▲75成香△94玉
▲95歩△83玉▲74成香△92玉▲83成香△同玉
▲73香成△84玉▲74成香△95玉▲96歩△85玉
▲75成香△94玉▲95歩△83玉▲74成香△92玉
▲83成香△同玉▲73香成△84玉▲74成香△95玉
▲96歩△85玉▲75成香△94玉▲95歩△83玉
▲74成香△92玉▲83成香△同玉▲73香成△92玉
▲84桂△91玉▲81金△同玉▲72桂成△同銀
▲同成香△91玉▲82銀△92玉▲81銀生△91玉
▲82成香△同玉▲72龍△91玉▲92龍まで65手。

車井戸趣向のように、成香が後ろに下がってから前に進み捨てられていく趣向。89金と79龍の2枚で成立させているのが作者の手腕だなあと思います。たとえば趣向手順中95歩に同玉は86金、同玉、89龍、87合、85成香以下。
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▲18金△16玉▲17金打△15玉▲16金打△14玉
▲13桂成△同玉▲12と△同玉▲11桂成△同玉
▲21と△同玉▲31歩成△11玉▲21と△同玉
▲32桂成△同玉▲42歩成△同金▲33と△同玉
▲23歩成△34玉▲25金△23玉▲24金△32玉
▲33金△同玉▲23香成△34玉▲24成香35玉
▲26金△24玉▲25金△23玉▲24金△32玉
▲33金△同玉▲23香成△34玉▲24成香△35玉
▲25成香△36玉▲27金△25玉▲36金△24玉
▲25金△23玉▲24金△32玉▲33金△同玉
▲23香成△34玉▲24成香△35玉▲25成香△36玉
▲26成香△37玉▲27成香△38玉▲28成香迄71手。

再登場の真鍋氏。こちらは金送り趣向との融合で、打った金を全部捨てる予定調和的な味わいがとても良いと思います。ただ、出題時は右上の玉の逃げ方で結構な数の誤解者が出たとか。
さて、本当は100手を超えるような超長編はこの企画では取り上げない予定だったのですが、いざ鑑賞してみると、本当に良く出来た作品が多く、やはり紹介したくなってしまいました。
というわけで次回は手数の長い作品の紹介を予定しています。気長にお待ちください。

会合2連チャン

 酷暑という表現がピッタリきてしまう暑さですね。さて、そんな中、先週は全国大会、そして今週は詰とうほくと参加してまいりました。全国大会の方は少し遅れての参加でしたが、予期せぬ10回目の参加ということでメダルまでいただいてしまいました。ありがとうございます。初めてお会いした方を含め、たくさんの人とお話しできました。特に知る人ぞ知る名作家、斎藤仁士さんと長く話をできたのが嬉しかったです。
 続いて今週は詰とうほく。冬眠蛙が引っ越しのときに出てきた本に佐原さんが載っていた話ですとか、出たばかりの中編名作選、久しぶりに来られた荒川さんの本の収集方法等。また石川さんの未発表作をいくつか解かせてもらいました。ストックあって羨ましい。(^-^;
 二次会では会合100回の話も出ましたが、結局これ!といった案は出ませんでした。いかにも詰とうほくらしい。まあ、まだもう少し先なので、ゆっくり考えましょう。
 次回詰とうほくは10月20日を基本線にして予約してみることになりました。またよろしくお願いします。
 来週には順次香成趣向を更新するつもりです。が、土曜に角さんと飲む予定なので、飲み具合によっては(以下略)
 そういえば、全国大会の記念詰将棋がまさに順次香成趣向で偶然?とはいえ驚きました。岩本さんのコメントどおりでちょっと可笑しかったです。ではでは。

«軽趣向を楽しもう! -順次香成趣向⑤-

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